10から12月にかけて「椎間板ヘルニア」の疑いがある方が多く来院しています

季節の変わり目というかコツコツの過去の

データを見ると10から12月にかけて

「椎間板ヘルニア」の疑いがある方が

多く来院していますが

 

まず、鑑別ですがROMの前屈と後屈、側屈

母指背屈テスト、SLRは必ず行っています。

 

ヘルニアの特徴は

 

①せき・くしゃみで痛い

②前屈で痛い

③朝が痛い

 

これを勝手にヘルニアの三大兆候と言っていますが

3つ全て該当する方は確立が非常に高いと思います。

 

椎間板ヘルニアは腰痛と間違えやすく

足がしびれる・重だるい、おしりや尾底骨が痛い、

ふくらはぎが冷たい・熱い、感覚がない、力が入らない、

つまずく、階段が上がりづらいなどの症状をよく聞きます。

 

最初は我慢できないほど痛みやしびれではないので

気にしない方や慣れてしまう方が多いのですが、

ひどくなってからでは手遅れです。

 

施術できず、手術を勧めることもありました。

ですから、我慢できない痛みやシビレが

続くようであれば1度近くの整形外科で

MRIを撮ってもらうように勧めています。

 

初期であれば腰のヘルニアであれば80%、

首のヘルニアであれば60%良くなると言われています。

 

①椎間板の解剖学

椎間板は周りを取り巻く繊維輪と中の髄核で形成される。

 

神経支配は脊椎洞神経が繊維輪の外側2~3枚に分布しているが

この神経は交通枝を出し1つ上の椎骨と神経支配が重なる。

 

②椎間板ヘルニアの分類

1.椎間板の膨隆

最も多い症例で整形外科で椎間板の初期の状態

椎間板になりかけている、椎間板症といわれたような

場合はこれに当てはまる。

 

MRIでは3mmぐらいの突出として確認される。

 

痛みが腰部に限局され放散痛、シビレは臀部にとまっている。

 

せき、くしゃみで痛みが出現する。

 

2.椎間板の突出

痛みが下肢に及んでいる。

 

MRIでは5㎜ぐらいにまで大きく突出していることが

確認されている。

 

3.椎間板が飛び散ったもの

腰部の痛みが無く、下肢の痛み、シビレが強い。

 

③椎間板の病態

25歳を過ぎると年齢と共に椎間板の水分が抜けてくるため

30代以降の椎間板ヘルニアが少なくなると言われている。

 

しかし、最近、老化に伴い椎間板の高さが減少した場合

椎間孔の狭窄が起こっているため、わずかな膨隆でも神経に

影響を与える症例が増加している。

 

また加齢にとももに脊柱管が狭窄してくると椎間板の膨隆の

程度が少なくても激しい症状が出現することが多い。

 

④椎間板の動き

椎間板の動きは2種類あります。

 

マッケンジー理論とパンジャミー理論です。

 

マッケンジー理論は屈曲(前屈)で椎間板が後方に突出し、伸展で元に戻ります。

 

比較的椎間板が弾力を保っている場合(椎間板腔が狭くない)に適応します。

 

例えば神経根と椎間板の癒着がない若人の椎間板ヘルニア。

 

パンジャミー理論は伸展(後屈)で椎間板が後方に突出し、屈曲で元に戻ります。

 

椎間板が弾力を失っている場合(椎間板腔が狭い)に適応します。

 

例えば老人の椎間板ヘルニア。

 

もし伸展(後屈)で痛いのなら、

老人の椎間板(椎間板の水分が抜けてしまい椎間孔の狭窄が起きる)

椎間板と神経根との癒着

 

前湾過多の椎間板、特にL5-S1間の椎間板
(腰仙角があるため椎間板が元に戻りきらず残ってしまうケース)

 

などが考えられると思います。

 

この場合は屈曲体操であるウィリアム体操を勧めています

 

屈曲(前屈)で痛い場合は

伸展体操であるマッケンジー体操を勧めています。

 

でも、これはあくまでも基本的な考えです。

 

臨床では、屈曲、伸展共に痛いケースも多々あるので

答えはないということです。

 

⑤MRI

低信号: 黒く見える
高信号: 白く見える
信号欠損: 1番黒く見える

MRIの画像にはそれぞれT1強調像とT2強調像があり
次のような特徴がある。

 

T1強調像:脂肪画像。脂肪を含む構造物(骨髄、皮下脂肪

など)は明るく見え、水を含む構造物(浮腫、

腫瘍、炎症、CSF、骨化、大量の鉄)は暗く

見える。

 

T2強調像:自由分子あるいはゆるく結合した水分子を含む

物質(腫瘍、浮腫、炎症、髄核、CSFなど)は

明るく見えるの対して、緊密に結合した水分子を

含む物質(靭帯、関節半月板、腱、石灰化、

硬結など)あるいは大量の鉄は暗く見える。

 

CSFが脊髄および神経根に比べ高信号となる。

 

椎間板ヘルニアに自然退縮するものがあるが、退縮の可能性

を予測するMRIの所見として、脱出型のT2強調像で高信号を

高め後縦靭帯断裂を伴うものが縮小する頻度が高いと言われ

ている。

 

理論的には後縦靭帯を破って,硬膜外腔に入った

髄核は血液との反応で異物とみなされ、自己免疫反応が

活性化するため髄核の萎縮を導くとされている。

 

しかし、

後縦靭帯を貫くほどの大きさの椎間板が突出した場合、

萎縮を起こす前に神経根の癒着を引き起こす可能性が高いと

思われるため、腰痛はなくなるが下肢の症状が非常に強い

末期方の椎間板障害となる可能性が高いと思われる。

ヘルニア施術に対する想い

腰のヘルニアは初期の段階であれば約80%の割合で施術で

良くなります。ただし、腰のマッサージや矯正だけでは良くなる

ことが少なく、特殊な施術が必要になります。

 

接骨院や整体、マッサージに何度通っても良くならないのは

そのためです。

 

また、整形外科などの病院ではリハビリで腰を引っ張る牽引を行います。

軽度であれば良くなりますが中度から重度になると難しいです。

 

痛みやしびれを直ぐにとるために神経ブロック注射をうつことも

ありますが神経を麻痺させるだけなので根本的な治療ではありません。

 

ですので一時的に症状が軽減しても時間が経つと再発して

しまうことが多いです。

 

私は2度腰椎椎間板ヘルニアを経験しましたが、あまりの痛さに

動くことができず仕事を続けることが困難になりました。

 

直ぐに病院で診てもらったのですが、痛み止めの薬と湿布だけ

出されただけでした。腰の痛みやお尻から足にかけてのしびれが

全く消えなかったので、違う病院で硬膜外ブロック注射を打って

もらうことにしました。

 

一回目の注射後、驚くほど痛みやしびれが消え「あっ、治った!」と

喜びましたが、徐々に痛みやしびれが戻ってきて夜も眠れない日々が

続きました。

 

何度も注射を打ち続けましたが、その場は良くなるのですが、

直ぐに元の状態に戻ってしまうので通院することを断念しました。

 

我慢の限界にきていたので手術しかないと思いましたが、偶然、

ヘルニア治療を専門としている先生と出逢い藁をもすがる思いで

通院しました。

 

最初は施術後、良くなったのかどうか正直実感できなかったのですが

時間が経つにつれて症状が緩和していき、「もしかしたら治るかも!?」と

期待をしました。

 

それから施術を受けるたびに確実に良くなっていることを実感し

涙が出るほど嬉しかったです。

 

この時、ヘルニアで悩んでいる、困っている人がきっとたくさん

いるはずだからヘルニアの治療を学んで1人でも多くの患者さんを

早く治したい、本気で助けたいと思ったのがヘルニアを専門とする

治療を始めたきっかけでした。

 

ヘルニアの治療を学んでも、直ぐには結果は出ず治らない人も

いました。この業界に入って27年、23万人の患者さんを施術して

きましたが経験によって、どのような施術を行えば良くなるのか

分かるようになりました。

 

ヘルニアには段階があるので、その段階において施術も変わってきます。

ですので精密に検査をして、どの施術が効果があるのか考察して慎重に

施術をしていくことが大切だと痛感しました。

 

私は全てのヘルニア患者さんを治すことはできません。施術が困難な方には

手術を勧めたこともあります。このような患者さんに共通しているのは発症して

から治療を開始するまでに時間が経ってしまっていることです。3ヶ月以上、

何もしないで我慢している人は治りにくい傾向にあります。

 

ヘルニアを根本的に治すためには早期発見、早期治療に限ります。

ここで問題になるのは早期に発見することが難しいということです。

 

ヘルニアの初期症状は単なる腰痛だと思い込んでしまい、症状が

悪化してから整形外科でMRIを撮ってもらったらヘルニアだと分かった

ケースが圧倒的に多いです。

 

ヘルニアの初期症状は

・朝起きる時が痛い
・前屈で痛い
・中腰姿勢が辛い
・長時間座れない
・せき、くしゃみで痛い
・お尻が痛い
・尾てい骨が痛い

 

もしも上記の項目で3つ以上当てはまる方はヘルニアの疑いがあります。

初期症状は我慢できる程度なので病院に行かず、時間が経てば治ると

思っている人が多いので注意して下さい。

 

ヘルニアを治すために、ストレッチやマッサージを自己流で行う人もいますが、

これは悪化する原因になるので注意して下さい。必ず病院や接骨院の先生に

正しいリハビリ方法を教えてもらってから行ってください。

 

お風呂は入っても入らなくも症状はあまり変わりませんが痛みやしびれによって

腰の筋肉が緊張していることが多いので血流を良くするために入ることはいいかと

思います。

 

ただし、お風呂に入って悪化したら直ぐに出てください。

腰の中で炎症を起こしている可能性があるので、この場合は氷水で患部を

10分間冷やしてください。

 

以上、ヘルニアの症状、治療、リハビリなど説明してきましたが少しでもヘルニアで

悩んでいる、困っている方の参考になれば嬉しいです。

 

痛みやしびれが続くと毎日の生活が苦痛になりストレスや疲労が蓄積していきます。

自分の身体を過信しないでヘルニアの疑いがあると分かったら、直ぐにヘルニア治療を

専門としている病院や接骨院で根本的に治してもらいましょう。

 

激しい痛みやしびれを我慢することなく、つらく苦しい思いから早く解放され、

患者さんが楽しい人生を送ってもらうことが私の使命であり、想いです。

お客さまの声

首のヘルニアでしびれが強く眠れなかったのが2回目の施術後、眠れるようになりました。

首のヘルニアで肩、背中、腕の痛みと

シビレで眠れない日々を過ごし、ネットを

見て半信半疑行きました。

 

症状と治療予定を分かり易く丁寧に説明して

頂きとても安心しました。

 

初日は少し良いかな~?位でしたが

2回目から劇的に楽になり、夜も眠れるようになりました。

 

効果はもちろんとても感じ良いのでこれからも

お願いしたいと思っています。

首のヘルニアで施術してもらいましたが、不思議なくらい良くなりました

先生をはじめスタッフの方も明るく、

対応が気持ち良かったです。

 

ヘルニアで施術してもらいました。

不思議と症状がやわらぎ、楽になりました。

ありがとうございます。

 

先生はとてもハキハキ元気良く対応して

下さるので、それだけでもこちらが元気に。

 

1日でも早く完治できる様に願っています。

首のヘルニアで痛くて悩んでいたのですが、数回の治療で良くなりました!

開院当初から通ってます。

 

首のヘルニアによる痛みで

首が動かせない状態でも帰るときには

痛みは楽になり、1~2回の施術で

いつも完治します。

 

技術はもちろん、人間的にも先生は

信頼できるし、日々勉強してて常に

進化しているのでどこに行っても

ダメだと感じてる人にはおすすめです。

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