脊柱側弯症の種類と症状

  • 骨盤が傾いている
  • 肩甲骨に出っ張りがある
  • 肩の高さが違う
目次

    脊柱側弯症とは?

    脊柱側弯症とは、通常は真っ直ぐな

    背中の骨(脊柱)が、様々な原因により

    曲がってしまう疾患です。

    様々な原因によりと言いましたが

    6~7割の脊柱側弯症は、

    特発性側弯症と言い、はっきりとした

    原因が分かっていない側弯症です。

    たくさんある!? 側弯症の種類

    側弯症の種類を紹介します。

    まず、側弯症には大きく分けて

    2種類あります。

     

    1、機能性側弯症

     

    機能性側弯症とは、脊柱自体には原因がなく、

    脊柱以外の原因を除去することにより、

    その症状が軽減される側弯症です。

     

    脊柱以外の原因とは??

    習慣的に姿勢が悪い

    椎間板ヘルニアの痛みによるもの

    骨盤の傾きによるもの

    などです。

     

    2、構築性側弯症

     

    構築性側弯症には、さまざまな種類が

    あるので、下記に書いていきます。

    特発性側弯症

    側弯症の6~7割がこの

    特発性側弯症です。

     

    6~7割を占めていますが

    原因はわかっていません。

    先天性側弯症

    生まれつき側弯症のものを

    先天性側弯症と言います。

     

    原因としては、、、

    椎体の一部が形成されていない。

    椎体の一部が適切に分節化していない。

     

    先天性側弯症は、心臓、腎臓の問題や

    その他の病的状態も合併している場合が

    あります。

    神経原性側弯症

    脊髄などの神経組織の

    異常が原因の側弯症。

    筋原性側弯症

    神経原性側弯症と似たように

    筋肉の問題によって、筋肉の病気を

    原因としている側弯症。

    側弯症の症状ってどんなの??

    側弯症の代表的な症状としては、、

     

    左右の肩の高さが違う。

    左右の腰のくびれが非対応。

    左右の体幹のバランスが悪い。

    骨盤が傾いている。

    肩甲骨が出っ張っている。

    などです。

    症状について詳しくはこちら

    脊柱側弯症