外側型野球肘(離断性骨軟骨炎)とは?原因、症状、対処法は?

  • 野球をやっている
  • 15歳前後
  • 肘の外側が痛い

離断性骨軟骨炎とは?

野球をやっている小児(15歳前後)に発生する疾患で、

肘の使い過ぎにより発症します。

 

肘関節の外側に起こり、上腕骨小頭と橈骨頭という

部位が投球動作時にぶつかることによって上腕骨小頭の

軟骨が炎症を起こします。

 

また、離断性骨軟骨炎が進行して上腕骨小頭の軟骨が完全に離れて

肘関節の中で動き回るものを関節ネズミと言います。

離断性骨軟骨炎の原因は??

・肘関節の使い過ぎが一番の原因になります。

 

・小児の肘関節の骨が完全に完成するのが、

だいたい18歳前後なので、18歳までは骨が完成

しておらず、力学的に脆い構造をしているので、

軟骨がすり減りやすく変性を起こしやすくなっています。

 

・上記のように肘関節の骨が脆いのに関わらず、

中高生では、練習がどんどんハードになっていくので、

骨が耐え切れず離断性骨軟骨炎を起こしてしまいます。

離断性骨軟骨炎の症状は?

症状としては、

・投球時の肘関節外側の痛み。

 

・進行すると、日常生活でも痛みが出るように

なってしまいます。

 

・肘を完全に伸ばし切ることが出来なくなり、

肘が少し曲がった状態になります。

 

・関節ネズミの状態になると、膝関節内を動き回るうちに

関節内に挟まってしまい肘の曲げ伸ばしが

出来なくなってしまいます。(ロッキング)

離断性骨軟骨炎の対処法は?

離断性骨軟骨炎は、早期発見早期治療であれば、

安静にすることで治っていきますが、

痛みを我慢して、練習を続けることで、症状が

悪化し、手術をしなければいけなくなるので、

我慢せずに早めに病院に行きましょう。