足の痛み

かかとのゆがみ

「先生、毎日足が疲れて、歩き方が変なんですよ!」

 

今日みえた新患さんの足の写真です。

たしかに、この写真を見たらなんとなく悪そうにみえますよね。

 

ここで問題!

 

この方はどちらの足が疲れていると訴えていたでしょうか?

 

正解は右足!

 

写真では左側の足の方が内側に入って傾いているように見えますが、

よ~く見ると右足のふくらはぎの筋肉(アキレス腱)のラインがくっきり

出ているのが分かると思います。

*専門的にはこのような足を回外足(ハイアーチ)と言います。

 

つまり足首が傾いていることよって筋肉(アキレス腱)が伸ばされて

いるのですね。これによって、足や膝、股関節、骨盤が外側に

開いてしまって、歩き方もガニ股歩きになってしまいます。

 

根本的に改善するには足だけ治しても、骨盤だけ治しても

一時的にしか治りません。土台が崩れていたわけですから、

上体もバランスを崩しているので全身を調整しなければ再発します。

登山中にバランスを崩し足首を捻りました

37歳女性会社員の方が、2週間前に右足首を捻挫しました。

 

長野の白馬近くのそれほど高くない山を下山中に最後の最後で、

山道に浮き出た木の根に足をひっかけバランスを崩し右足を着地した時に

足首を捻りました。

 

そこで直ぐにアイシングや固定などして応急処置をしていれば症状は

緩和したと思います。しかし、下山地のロープウェイに直ぐに乗らないと

宿にたどり着けない状況でしたので、痛みをこらえて歩き続けました。

内出血して腫れた足首はさらに腫れ、夜は痛みで熟睡

できませんでした。翌日、直ぐに整形外科で診てもらい、

レントゲンを撮ったところ骨には異常なし。

 

湿布と強いサポーターををもらって安静にし二週間後に

整形外科で再診。特に悪くなっていないのでリハビリもなく

保存療法で経過を観察と言われたが、まだ痛みが残っているので

当院に来て頂きました。

 

痛みの部分は足首の外側に捻ると、外側のくるぶしの下に

痛みが走り、内側のくるぶしには内出血し皮膚の色が青紫に

なっている状態でした。

 

また強いサポーターで固定したため、足関節の可動域が

狭くなり足首の曲げ伸ばしがあまりできない状態でした。

 

捻挫による症状は痛くて普通に歩いたり、走ることができない。

床に座る時に足首を曲げないようにしてしまう状態でした。

姿勢を見ると右肩が大きく下がり、体全体が右側に

傾いていたので、当院オリジナルの検査をしたところ、

骨盤が大きく歪んでいることが分かりました。

 

過去にも2回捻挫しているので、捻挫しやすい姿勢に

なっていたと思います。

 

この方の捻挫の根本的な原因は骨盤のゆがみによって、

右足に体重がかかりすぎ、足首に負担がかかっていたことでした。

 

来週から3日間旅行に行く予定なので、足首の関節の動きを

良くしてさらに、膝関節、股関節、そして根本的な原因である

骨盤を矯正して右足に体重がかからないように調整しました。

 

強いサポーターは外してもらい、その代わりにテーピングで

固定し歩いてもらったところ、痛みはやや残りましたがスムーズに

歩けるように足首もよく動くことを実感してもらいました。

肉離れ

肉ばなれは筋肉の部分断裂損傷です。

 

打撲(だぼく)など直接的原因ではなく、

引っ張られたり、ねじったりして間接的に力が

加わり筋肉が損傷することです。

 

肉ばなれの発生はスポーツや肉体的労働の

現場で体を動かし始めのときや動きを止める

ときに発症しやすいです。

 

例えば短距離走のスタート時のように

急激に力を入れて体を動かしたときとか、

方向転換などのターン動作、急に立ち止まる

などのストップ動作のときが起きやすいです。

 

好発部位は太ももやふくらはぎの

下肢(かし)におおいです。

 

肉ばなれの症状は

 

・圧痛がある・はれている(腫脹)

・運動すると痛みが増す

・筋肉の収縮させて関節を動かすことは

可能だが痛みで動かせないこともある

・局所にへこみがある

 

あと歩行困難・内出血がみられる患部がへこんでいる

場合は重症です。1度、整形外科で検査を受けることを

おすすめいたします。

 

スポーツ現場では肉ばなれを繰り返した後に筋肉の

完全断裂を発症するケースがおおいです。

 

肉ばなれ対策基本的処置は痛みをやわらげ、

腫れをおえて患部を安静に保つRICE(ライス)

ですが、重症の場合は直ぐに整形外科で

みてもらうのがベストです。

 

<Rest>安静

<Icing>冷却

<Compression>圧迫

<Elevation>挙上

 

何もしないで治癒した場合、筋肉の弾力性が失われ、

再発する危険性があります。

 

また、場所によってはなんら障害を伴わないことも

ありますので、痛みがなくても受傷部位の経過観察が

必要です。

かかとが痛い患者さんからのお問合せ

質問させていただきます。

最近靴屋にて機械を使い足を計測したところ、

踵の骨の外反が顕著にある(後後インターネットなどで、

自身で調べた解釈です)データがてました。

 

靴屋さんのスタッフのかたも、インソールと踵をしっかり

包み込む靴とで補うことを勧められました。

 

ただ私の履きたい靴は今流行りの裸足感覚のシューズや

女性らしさのあるヒールのある靴等てす。

 

近所の無料キャンペーンをしていた整体さんに赴き、

踵のことをきくと、先天的なものだったり、小さい頃

捻挫したままそのままだったりでなったりだから、

整体で直すというものではないというようなことでした。

 

ただ、人によっては、腕のいいカイロや整体なら可能

なのでは、とおっしゃられるかたもいて、実際どうなのかしら

という意識でいます。

 

自分なりにインターネットで調べると、子どもの頃の放置や

先天的なものというような記事を見かけました。

 

そちらのお店ではどういうアドバイスをされますでしょうか。

コツコツ前田からのメッセージ

質問の答えですが、まず女性の方はかかとの骨が外に

反っている方が多いので●●さんだけではなく内またの

女性に非常に多いですので安心して下さい。

 

裸足感覚のシューズで中敷きが入っていれば外反を

矯正するパットが当店にありますので、それを中敷きに

張りつければ問題ないと思います。(1ペア1080円)

 

靴であればニューバランス、サンダルであればホーキンスが

いいと思いますよ。ヒールだとちょっと調整が難しいので

安定性のあるヒールを選ばれた方がいいでしょう。

 

当院では施術しながら、インソールやテーピングを使って

調整していきます。たぶん、踵だけの問題ではなく膝関節や

股関節、骨盤にも影響が出ていると思います。

 

良くなるまでの期間は個人差がありますが、1ヶ月くらいで

歩き方が変わり、変化を実感できると思います。

 

また、何か分からないこと、教えてほしいことあれば

いつでもご連絡ください。

ふくらはぎが太く見えるのですが、これってO脚ですか?

 

中学2年生男子 軟式テニス部

 

「ふくらはぎの内側が痛いのですが」

 

「ふくらはぎが太くて気になっています。O脚ですか?」

ふくらはぎが太くなった理由は何でしょうか?

実はこれは錯覚で太くなっていません。どういうことかと言いますと、

テニス部の中学生の足が偏平足になっていて股関節、太もも、

膝、ふくらはぎ、足先が外側にねじっていて、正面から見たときに

ふくらはぎの見える面積が増えただけなんです。

 

ですから偏平足を治して、ふくらはぎが筋肉疲労ではっているならば

リンパマッサージで疲労物質である乳酸を流すだけです。

 

でも、患者さんは体のことについて知らないことが多く、ネットで調べて

自分の症状に該当していないのに、「自分はきっとO脚だ!」と思い

込んでいる方が非常に多いです。

 

O脚が治るかどうかのセルフチェックは立った状態でかかとを

くっつけます。そして力いっぱい膝と膝をくっつけるようにして、

くっつけば良くなる可能性が高いです。

 

ネットでの体の知識、情報が悪いと決して言っているわけではありません。

体の悩みは、触って確認してもらうことが大切だと私は思っています。

 

ふくらはぎが太くて悩んでいた中学生は、本当に悩んでいました。

ネットでO脚や足が細くなる方法を見つけて自分で毎日ふくらはぎを

マッサージしたり、インソール(中敷き)を買ったり、足首の曲げ伸ばしの

ストレッチをしたり、最後は整形外科、接骨院、整体、エステなどにある

むくみをとる高額な健康器具(足全体をおおえる袋でそこに空気が入ったり、

出たりする健康器具です。足全体をぎゅーっとゆっくり強く圧迫したら、

一気に空気が抜けて血液やリンパ液の流れが良くなる器具です)を

購入しました。

 

でも、触った時にむくみではないことが分かり、筋肉のはりと偏平足によって

足が太く見えていたことが分かりました。

 

当院の施術は偏平足によって足裏の筋肉(足底筋膜)が伸びているので

それをまず緩めます。そして偏平足の原因の一つである足の骨(舟状骨)が

下がっているのでその骨を上げてテーピングでさらに下から上に貼って

アーチを作ります。

 

その後に足関節、膝関節、股関節が外側へ捻じっているのを矯正し、

開いていた骨盤も矯正しました。

 

ただ、偏平足はスポーツ、特にバスケやバレーボール、マラソンなどを

やっていると施術してもまた直ぐに元の状態に戻ってしまいます。

 

なので当院では中敷きにパットをくっつけてアーチがつぶれないように

ケアしています。今は偏平足予防の靴やインソール(中敷き)が売って

いますので安心ですね。

 

偏平足で足のアーチが落ちると「シンスプリント」といってふくらはぎの

内側が痛くなることがあります。特に陸上の短距離選手に多発しています。

 

これは足の骨(舟状骨)が下がることによって、その骨にくっついている

後脛骨筋というふくらはぎの内側を走っている筋肉が伸ばされ痛みを訴えます。

病院で腱鞘炎と診断され治療やサポーターをしています

 

足の指から足首にかけて痛みがあり、整形外科では腱鞘炎と

いわれシップをもらい3週間以上たちましたが改善しません。

 

このような状態はそちらに通うことで緩和されますでしょうか。

腱鞘炎であれば、足の指や足首を使わなければ痛みが

緩和していくと思います。

 

直ぐに痛みを緩和したいのであれば湿布よりも氷水で

患部に10分間冷やしたほうが良くなります。

 

最初の3分間は冷たくて痛いかもしれませんが、

3分たつと慣れてきますので安心してください。

 

目安は1日に3回冷やしてください。

 

腱鞘炎は刀(腱)と刀をおさめる鞘(さや)の関係です。

刀がさびていたり、鞘の内側がギザギザの場合刀が鞘を

通るときに摩擦がおきて炎症が起きます。

 

これが腱鞘炎です。

 

ですので足の指や足首を使わなければ炎症が出ない

ことになります。痛みがあるということは炎症が起きています。

 

炎症とは体の中で火事が起きている状態です。

 

火事を鎮火させるために体中の水分が集まり腫れたり

します。それでも鎮火できない場合は痛みが続くので

外部から冷やした方がいいことになります。

小児の足部障害

踵骨骨端症(シーバー病)

バスケット、バレーボールなど固い床で行うスポーツに多い。

原因はアーチの低下と下腿三頭筋の過収縮による。

疼痛部位はかかとの先端部。

有痛性外脛骨腫

クラッシックバレー、バスケットなどのつま先立ちや

ジャンプを多用するスポーツ(サッカー)に起こる。

 

アーチの低下を止めるために、後脛骨筋の持続収縮が

過度になり付着している舟状骨結節(足裏の内側の1つの小さな骨)

が過成長を起こし足裏の横内側に痛みを感じる。