病院で「ヘルニア」と言われました。何をしても、どこに行っても、足の痛み・しびれが消えません。手術しないで治す方法を教えてください!

  • 病院でヘルニアと言われた
  • 過去にヘルニアの手術を受けたことがある
  • 夜、痛くて眠れない
  • 座るとお尻にズキッと痛みが走る
  • 朝起きると、腰が痛くて動けない

手術が必要なヘルニアと手術しなくも良いヘルニア

これは、病院の先生でも見解が違います。

 

早く手術したほうが良いという先生もいれば

保存療法を選択する先生もいます。

 

どちらが良いというのはなく

ケースバイケースだと思います。

 

個人的には、手術は最終手段で

痛みやしびれで全く動けず生活できないレベルまで

達したなら直ぐに手術すべきだと思います。

 

痛みに我慢強い人もいますが、さすがに

24時間、寝ている時も痛みやしびれが出ていたら

精神的に病んでしまいます。

 

手術しなくても良いのは、これも個人的な

意見ですが、痛みしびれがあっても、動くことができれば

改善する可能性があると思います。

 

ヘルニアの手術を得意としている病院では

直ぐに手術を勧められます。

 

手術するかどうかは、最終的には患者さんに

委ねられるので、もしも、手術で良くならなかったり

悪化してしまっても自己責任になります。

 

なので、ヘルニアで手術しようかどうか

迷っている方は慎重に病院を選ぶことが

大切です。

今までのヘルニアの施術では治らないことに気づいた

今まで23万の患者さんを施術してきましたが、

ヘルニアで治らない患者さんや手術を勧めた

患者さんもいました。

 

10年以上、勉強会やセミナーに行って

ヘルニア施術を学び、どこへ行っても治らない人に対して、

いろんな角度からアプローしたのですが

全く変化がなかった、もしくは悪化したこともあります。

 

これが何人も続くと、さすがに施術には限界があると感じ

何度もあきらめそうになりました。

 

でも、あきらめなかったのは

動くのも困難なヘルニアで2度、苦しみ

手術しようかどうか迷ったときに、

自分で治せばきっと自信になる、

ヘルニアで悩んでいる人を救える

と思ったからです。

 

さすがに、重症だったので良くなるまでに

時間がかかりましたが、今思えば手術しなくて

良かったです。

 

このときに、今まで行っていた全てのヘルニアの施術を

自分の身体で試し、また、他の先生の施術法やヘルニアを

専門としている病院で注射を打ち続け、全国でも有名な整体に行き、

プロ選手も通う接骨院にも行きました。

 

結果は、どこに行っても改善せず落胆し、

「やっぱりダメか!」って思いました

 

そんな状況の中で、私と同じヘルニアで苦しんでいる

患者さんが足を引きずって見え、どんな施術をすれば

良くなるのか検査をしながら考えていました。

 

今までの施術法では良くならないことが検査で

分かり、開き直りました。

 

そこで、私がとった施術法は

今までの施術法と全く逆のことをやりました。

 

たくさん学んだヘルニアの施術法から

大丈夫と思われるものをピックアップして

その施術法の真逆のことを行っていきました。

 

真逆なので、何をしても上手くいきませんでしたが

1つだけ、変化が違うものがありました。

 

これって、どういうこと!?

 

もう一度やってみると、患者さんから

 

「先生、ちょっと痛みが減ったような気がします」

 

と言われ、もしかしたらと思い、似た施術で

試してみると、やっぱり症状が少しだけ軽減しました。

 

どうして、今まで、このことに気づかなかっただろうと

思い、でも、まだ一人の患者さんしか試していないので

他のヘルニアの患者さんにも試してみました。

 

ヘルニアには初期段階から末期段階までありますが

この施術を試したのは全て末期の患者さんです。

ヘルニアが重度かどうか分かる検査

ヘルニアの施術は多種多様です。

いろんな手技があります。その中から

どの施術が一番いいのかという答えはありません。

 

なので、ここで紹介する施術方法が、症状によっては

適していないこともあります。

 

重症のヘルニアを対象にしているので

軽症のヘルニアであれば、悪化するかもしれません。

 

重度かどうかは、写真のように足を上げてみます。

直ぐに痛みやしびれが出たら重度です。角度でいえば

10度から20度の範囲です。

 

30度から40度で痛みやしびれが出れば

中程度ですが、重度の施術になります。

 

45度以上で痛み、しびれが出れば軽度となります。

この場合は、一般的なヘルニアの施術になります。

手術しないでヘルニアを治す5つの方法

5つの施術を行うとき、必ず痛みやしびれが出ない

範囲で行ってください。

 

もし、施術を行っている途中に痛みやしびれが

出たら直ぐに中止して下さい。施術後に痛みが

しびれが出た場合にも、次回からは行わないで下さい。

 

重度のヘルニア施術は、慎重に行わないと

悪化します。ヘルニアの方に、状態を聞きながら

ゆっくり、ソフトに行うことが、とっても大切です。

 

難しいと思ったら、専門家に任せましょう!

①足をゆっくり引っ張る

手術レベルのヘルニアの方は、MRI写真を撮ると

非常に腰の骨と骨の隙間が狭いことが分かります。

 

この隙間を広げるために、直接、腰骨を伸ばすと

痛みやしびれが出て悪化すことがあります。

 

最初は、足首を持って、足全体を伸ばしながら

腰も伸ばす施術法です。

 

この施術方法は技術よりも感覚が必要なので、言葉で説明

することが難しいのですが、何となく分かってもらえば嬉しいです。

 

まず、上記で説明した足を上げる検査を行ってください。

ゆっくり足を上げて、痛みやしびれが出れば重症です。

 

もしも、足を上げて痛みやしびれが出なければ

反対の足でも上げてみて下さい。直ぐに痛みや

しびれが出ないようであれば、この施術法は

効果がないかもしれません。

 

ヘルニアの方に、仰向きになって寝てもらいます。

痛みやしびれが出ている足首を両手で優しく持ちます。

強く持つと足首を痛めてしまうので注意して下さい。

 

足の力を抜いてもらってから

軽く上にあげて、横に広げて、足首を外に少し回します。

 

本当は足の上げる方向、角度がとても大切ですが、

ここでは説明を省かせてもらいます。(知りたい方は直接連絡ください)

 

この状態を維持したまま足首を少しずつ引っ張ります。

最初は足首が伸び、さらに引っ張ること、膝、股関節、そして

腰が伸びます。

 

足首を通じて腰が伸びている感覚が手にあれば

大丈夫です。もしも分からなければ患者さんに

 

「足が伸びている思いますが、腰も伸びていますか?」

 

聞いてください。伸びていないようであれば

足の角度、方向が間違っているか、引っ張る力が

弱いかもしれません。もしくは、肩に力が

入っているかもしれません。

 

この施術法は間違った角度、方向、力加減で行うと

悪化するケースが多いので慎重に行ってください。

 

合っている場合は、引っ張った時に

 

「気持ちいです」

「伸びて楽になります」

「痛みが少し弱くなりました」

「しびれが消えました」

 

という反応があります。

 

反応があるところまで引っ張ったら

少しだけ緩めて、また引っ張ります。

この動作を10回行います。

(本当にひどいヘルニアは、かなり引っ張ることもあります)

 

行ったら、もう一度、ゆっくり足を上げる検査を行います。

もし、施術前よりも痛みやしびれが出る足の角度が

少しでも上がっていたら良くなっています。

(急に大きく上がることはまれです)

 

もしも、変わっていなかったらもう一度行ってください。

最低、3回行ってみて変われなければ、次の施術法を

行います。

 

どの方向に足を引っ張っても、痛みやしびれが出る場合は

この施術法は、身体に合っていないので行わないで下さい。

②膝をゆっくり曲げる

足を引っ張るのと同様に、膝を曲げて

間接的に骨と骨の隙間をひろげる施術です。

 

ヘルニアの方に寝てもらいます。

そして、痛みやしびれが出ている側の膝をゆっくり

曲げていきます。急に曲げると激痛が走ることが

ありますので注意して下さい。

 

曲げた時に痛みやしびれが出るようであれば

反対の膝を曲げて、痛みやしびれがなければ

反対の膝を曲げて施術を行います。

 

もしも、どちらの膝も曲げても痛みやしびれが

出る場合は、重度のヘルニアではないか、もしくは

重度でも施術が難しいヘルニア、手術レベルの

ヘルニアの可能性もあります。

 

 

片膝を持ったら、胸で下にゆっくり押しつけます。

押しつける方向が大切なのですが、胸ではなく

腰です。理由は伸ばす場所が変わってくるからです。

 

胸に向かって押しつけると、腰の上部が伸びます。

ヘルニアの多くは、腰の下部で起きているので、

腰に向かって押しつけると、その部分が伸びます。

 

上手くいけば、施術を受けている人は

腰やお尻が伸びているの分かります

 

もしも、分からなったり、腰の上の方が

伸びてい場合は、押しつける方向が違っている

かもしれませんので修正して下さい。

 

押しつける時間は3秒かけてゆっくり行います。

そして、3秒かけてゆっくり戻します。

 

急に押しつけると、痛みやしびれが増すことが

ありますので、慎重に行ってください。

 

 

10回程度、行ったら足を上げる検査を行います

もしも、施術前よりも上がっていたら良くなっています。

(急に大きく上がることはまれです)

 

変化がでないようであれば、もう10回行ってみて下さい。

30回行ってみて、変わらないようであれば次の施術法に移ります。

 

膝を曲げたときに、痛みやしびれが出る場合には

身体に合っていないので、行わないで下さい。

③筋肉(腸腰筋)をゆるめる

腰の骨から股関節にくっついている筋肉(腸腰筋)を

緩めます。この筋肉が緊張すると反り腰になり

腰の下部への負担が大きくなったり、骨と骨の隙間が

狭くなります。

 

腸腰筋はお腹側を、おへそから股関節に向かって

斜めに走っています。その腸腰筋を内側から外側に

向かって横方向に押します。

 

筋肉は上から押さえると、緊張してしまいますが

横から押さえた場合には緊張しにくくなります。

 

仰向きで両膝を曲げると、少し腸腰筋が緩みます。

指先でお腹から骨盤の内側に向かって、深く

押し込みます。

 

腸腰筋は体の深いところを走行しているので

指を深く入れないと届きません。

 

このとき、強く指を入れすぎると痛みが出ますので

様子をうかがいながら行ってください。

 

内側から外側へ横方向に押し込んでいったとき

何か当たった感じがあれば、それが腸腰筋の端に

なります。

 

何も感じなければ、まだ腸腰筋には届いていないか

もしくは押し込んでいる場所が違うと思います。

 

そんな時は、胸に向かって膝を強く曲げてもらい

それに対して手で押さえて抵抗して、もう一方の

手で腸腰筋付近を触ると、筋肉が動いたり、

かたくなっているのが分かると思います。

 

回数は10×3セット。10回やっては筋肉をかたさを

確認して、再度行います。上手くいけば3セットくらいで

緩むと思います。

 

上手く緩めば、押さえても緊張感や痛みが軽減し、

膝を胸に向かって深く曲げた時に、曲げやすくなって

います。

④腰骨の隙間をひろげる

上記の施術は、間接的に腰を伸ばしていますが、

今回は直接、腰を伸ばすので、とても効果があります。

 

この施術法の目的は、狭くなっていた腰骨と腰骨の間を

広げることによって隙間ができ、そこに飛び出していた

軟骨(椎間板)が元に戻るということです。

 

飛び出した椎間板が大きいと、一回では元には

戻らないので、何回か行います。

 

注意したいのは、伸ばす方向、角度、力加減によって、

悪化することがあるので、施術後、検査を行って

改善しているか、どうか毎回、確認することが

とても大切です。

 

やり方ですが、痛みやしびれがある側を上にして

横向きで寝てもらいます。もしも、この体勢がつらいようで

あれば、痛みやしびれがある側を下にして横向きで

寝てもらいます。

 

両手を重ねてお尻を押さえ、足に向かって引っ張ります。

同時に足やお腹で、腰を丸めるように膝を押します。

 

と説明しても難しいと思いますが、

上記の膝をゆっくり曲げる施術に、お尻を伸ばすのを

付け加えた感じです。

 

ですので、ヘルニアの方に両手で膝を持って

もらって、腰に向かって押しつけてもらい、施術する側は

お尻を引っ張ってもらえればいいと思います。

 

間接的+直接的に、隙間を広げるので

とても効果的ですが、5つの施術の中で、これが

一番難しいです。

 

ベッドで行わないと、やりにくいですが、

床で行う場合は、片手の平でお尻を引っ張り、

もう一方の手で膝を持って曲げてもらうとやりやすいと

思います。

 

10回やってみて、ゆっくり足を上げる検査をします。

変化がなければ、少し力を入れてお尻を引っ張り

膝を深く曲げて、隙間をさらに広げる感じで行って

みて下さい。

 

目安は50回です。10回やって検査をして、確認し

上手くいけば同じ力加減で行います。症状によって

力加減が大幅に変わってくるので、検査と確認作業が

大切です。

 

最初に行った時に、痛みやしびれが出なければ

強く行っても大丈夫だと思います。

⑤お尻を軽く伸ばす

仰向きで両膝を曲げてもらい、お尻に手の平を当てて

軽く引っ張り、キープするだけです。

 

椎間板が飛び出して、神経を強く圧迫すると

損傷します。傷ついた脊髄神経を修復するのは

脳脊髄液です。

 

硬膜という筒の中に脳脊髄液が満たされて

循環しています。そこに、脳と脊髄神経が

ぷかぷか浮かんでいます。

 

 

硬膜は、お尻の骨にくっついているので

お尻の骨がゆがむと硬膜がねじれ、脳脊髄液の循環が

悪くなり、修復スピードが遅くなります。

 

少し、専門的になってしまいましたが

お尻の骨を引っ張ることによって、ねじれた硬膜が

元に戻り、脳脊髄液の流れが良くなります。

 

ホースが捻じれると、水の出が悪くなるのと

同じです。

 

この施術法のポイントは、感じるか感じないか程度の

力がかる~く引っ張ることです。強く引っ張ると間違いなく

悪化します。

 

引っ張ると書くと強くひっぱってしまう人もいるの

伸ばすというイメージです。

 

粘土や水あめは、強く引っ張ると

上手く伸びませんが、ゆっくり引っ張ると、

細く、長く伸びますよね。このイメージです。

 

お尻の下に手を入れたら、5分待ちます。

この間に、痛みやしびれが消えてきたなら

上手くできています。

 

もしも、施術中に痛みやしびれが出てきたら

中止して下さい。身体には合っていないことに

なります。

 

まとめ

ヘルニアで悩んでいる、困っている方から

メールでよく、相談を受けます。

 

北は北海道、南は鹿児島、ポーランドや

オーストラリアなど海外に住んでいる日本人の

方からも連絡があります。

 

「直ぐに来院できないので、それまでに

何かできることはありませんか?」

 

と聞かれるのですが、軽いヘルニアであれば

教えたストレッチで回復するのですが、重度だと

ストレッチだけでは難しいんですよね。

 

日が経てば経つほど、重度のヘルニアは悪化していくので

だったら、誰かに施術してもらうと思いました。

 

正直、これを見て直ぐに上手くできるとは思いませんが、

万が一、少しでも楽になったとしたら、とっても嬉しいと思います。

 

過去、2度、重度のヘルニアを患い、病院で硬膜外ブロック注射を

打ってもらった時、劇的に良くなりました。最初の一回だけでしたが。

 

このとき、注射ってすごい!もしかしたら治るかも!と

思いました。結果は、直ぐに元に戻ってしまったのですが、

この瞬間があるだけでも、精神的に楽になりました。

 

重度のヘルニアの方は、24時間、痛みやしびれが

気になります。外から見たら、重度かどうか分からない

ことが多いので、家族や友達など、周囲から

 

「動けるから、大丈夫じゃない!」

「そんなに、痛そうには見えないけど」

「仕事ができるなら、直ぐに治るんじゃない!」

 

と声を掛けられることが多いのですが、ヘルニアの

痛みやしびれは、なった人じゃないと分かりません。

 

私は、痛みやしびれで冷や汗をかき、

動くたびに、足に激痛が走り、

どんな体勢で寝ても足にしびれが出て

眠れない日が続き、精神的に病んでしまいました。

 

重度のヘルニアは安静にしても、悪化することが

多く、早く対処しないと手術しないといけない状態に

なってしまいます。

 

重度のヘルニアが早く治るか治らないかは

早期発見、早期治療しかありません。

 

実際、ヘルニアを経験したことがない方は

早期に発見することが難しいですが、今まで

経験したことがない痛みやシビレが出たなら

疑った方がいいかと思います。

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