痛みで眠れない、動けない、歩けないヘルニアの患者さんが3人も来院

  • 病院でヘルニアと言われた
  • 過去にヘルニアの手術を受けたことがある
  • 夜、痛くて眠れない
  • 座るとお尻にズキッと痛みが走る
  • 朝起きると、腰が痛くて動けない

ひどいヘルニアで困っている3人の方から電話が、、、

偶然なのか、ヘルニアで悩んでいる3人の方から、

予約の電話が入りました。

 

聞いてみると、

「眠れない」「動けない」「歩けない」

とのこと。

 

ヘルニアにも、程度があるのですが

この症状は重症ですね。

 

特に、痛みで眠れない、痛みや寝返りで

目が覚める、薬を飲まないと眠れない方は

ヘルニアが悪化していると思われます。

 

病院でMRI写真と撮ると、

 

・どれくらい軟骨(椎間板)が飛び出しているか

・どれくらい神経を圧迫しているのか

・骨と骨の隙間はあるのか、

・椎間板が潰れていないか

・骨が変形していないか

 

どうかの状態が分かり、手術をするかどうかの

判断材料となります。

 

痛みやしびれが全く消えず、仕事や日常生活を

送れない日が続いている場合は、手術をするケースが

多いですが、ここまで重症ではなく、かといって

軽症ではない場合が問題です。

 

痛みやしびれを我慢すれば仕事や家事はなんとか

できるけど、この状態が続くと困ってしまうケースです。

 

ヘルニアの初期症状は、腰がだるい、重たい

お尻が痛い、尾てい骨が痛いなんですが、

ヘルニアを経験していない方は、まさか

自分がヘルニアだとは思わないでしょう。

 

悪化してくると、痛みやしびれが強くなり、

腰からお尻、太もも、ふくらはぎ、すね、足裏、指先と

足に向かって降りてきます。

 

症状が移動すると、「良くなったかも」と

思う方が多いですが、足に向かって下に

移動している場合は良くありませんので。

 

逆に症状が腰に向かって上がっている場合は

良くなっています。

ヘルニア手術の予約をするつもりだった患者さん

3人の中で、一番難しかった患者さんです。

難しい理由は、飛び出した椎間板が大きく、飛び出した方向もまれで、

さらに骨の並びが悪かったからです。

 

初回の施術で気になっていた膝裏の痛みが

消えたのですが、思わず動き過ぎてしまい

痛みが強くなりました。

 

それから、施術後は無理しないようにしてもらい

慎重に施術を続けたところ、膝裏の痛みが、

お尻の強い痛みに変わり、さらにお尻の強い痛みが

緩和し、順調に回復していきました。

 

ヘルニアは良くなると痛みやしびれが上に

あがっていきます。

 

これは、思ったよりも早く良くなるかもと

感じたのですが、なぜか、夕方から夜の間に

座るとお尻に激痛が走ることだけはなくなりませんでした。

 

ヘルニアの検査をしても、全く異常がないのに

どうしてなんだろうと考えていました。

 

送って頂いたMRI写真を眺めていたところ

骨の並びが悪いことを発見。これによって

体重がかかると椎間板が飛び出しやすいことが

分かりました。

 

立っているときや寝ているときは症状が出ません。

腰を反らすと痛かったのもなくなりました。

ソファーに座ると痛みが少ない。

 

座ることによって、上半身の重みが腰にかかり

隙間が狭くなって、椎間板が飛び出しやすい状態に

なっていたと思いました。

 

施術によって、骨の骨の隙間は広がってきたと感じたので

あとは、骨の並びを変えてあげれば良くなると確信。

 

痛みが少なくなり、家でじっとして安静にしていましたが

動けると思って買い物に出かけたところ、その時は

良かったのですが、帰ってきてから右足全体が夜まで

しびれてしまいました。

 

予測ですが、姿勢が悪かったので、歩いている時に

骨の並びが悪くなり神経を触ってしまった可能性が

高いです。

 

まだ、動く段階ではなかったということですね。

どうしても、痛みが減ってくると動きたくなりますが

完全に痛みが消えるまでは動かないほうがいいです。

 

幸いにも、翌朝には朝、顔を洗っても痛みが

消えていたので良かったです。

足が痛くて眠れなかった患者さん

夜も痛くて眠れない状態が続き、病院でヘルニアと

診断された患者さんです。

 

痛みの部位は左足首、すね、太ももに出ていて

特に痛いのがすねです。

 

一ヶ月、リリカという薬を飲んで様子を見たが

良くならずブロック注射を打ってもダメ。

 

座っているときや寝ているときに痛みが強くでて

立っているときや歩いているときが、あまり痛くない。

 

こんな状態で、足を引きずりながら来て頂きました。

 

ヘルニアで夜、痛くて眠れないのは、ひどいです。

患者さんも肉体的にも、精神的にもつらかったと思います。

 

足を上げるヘルニアの検査では、20度付近で

痛みが足にズキッと走りました。

 

重症な場合、足を上げて直ぐに痛みが出ます。

軽症な場合は、足をある程度上げないと痛みが

出ません。

 

35度から40度くらいまで上がれば、夜、寝ている時の

痛みが経験上、軽減することが多いので、まずは

ここまで足が上がるような施術を行いました。

 

MRI写真がないので、どこがヘルニアに

なっているかは明確には分かりませんが、

触った感じでは、腰の一番下が隙間が狭かったので、

ここを広げることにしてみました。

 

1,2回では、痛みは軽減するも、夜の痛みは

消えず、眠れない状態が続きました。

 

3,4回目で、眠れる時間が長くなり、5回目で

やっと朝まで一回も目が覚めず眠れるようになりました。

 

6回目では、一日痛かった痛みが、朝だけになり、

昼から夜は痛みが出る姿勢をしなければ大丈夫でした。

 

痛みが出る姿勢とは、横になっている時と

座っている時です。立っている時や動いている時は

痛みがでないそうです。

 

横になっている時に痛みがでるのは、飛び出した

椎間板が周りから水分を吸収し、膨らむからです。

横になっている時間が長ければ長いほど痛みが出ます。

 

横になっているとき、痛みが出なくても、

起き上がるときに激痛が走ることもあります。

 

座って痛みがでるときは、上半身の体重が

腰にかかり、椎間板が潰れて外へ飛び出して

しまうからです。また、腰を丸めた姿勢で座ると

椎間板が飛び出しやすくなります。

 

この患者さんは、足を組んで座ると楽になると

言ってましたが、姿勢を変えることによって腰への

負荷が軽減するので、悪化しないためには

このような工夫も必要です。

 

右足を上にして足を組んだら痛みが軽減したら

この姿勢を維持して、痛みが増したら左足を

上にして足を組みます。

 

どちらの足を組んでも痛い場合は、座ることは

避けたほうがいいです。

 

立っている時が楽な理由は、上からの重力と

下からの床反力によってバランスが取れている

状態ですので、椎間板への負荷は座っている時よりも

少ないです。

 

また、立っている姿勢というのは、腰が少し

反っています。反っていると椎間板が

飛び出しにくくなりますので楽になることが

多いです。もし、立っても痛い場合は重症な

ことが多いです。

 

動いているときが楽な理由は、腰が反っている

状態ということと、腰へかかる負荷が分散されると

いうことです。

 

長時間立っていると痛いけど、動いたら楽になるのは

このことが考えられます。

 

6回の施術で、夜、痛みで目が覚めることはな

なくなりました。また、痛みが出る時間も減り、

痛みが出ない姿勢も分かりました。

 

完全には、痛みが消えませんでした

どうすれば痛みが出ないか分かれば自分で

予防することが出来ます。

 

今の状態が分からないまま、生活や仕事を

してしまうと悪化してしまい再発する原因に

なります。

 

足の上がる角度が45度までいったなら

もっと良くなったと思います。

まとめ

ヘルニアで来院した3人の患者さんを触って

感じたことは、同じ施術を行っても反応が全く違うことです。

 

なぜ反応が違うかと言いますと、神経を圧迫している、

飛び出した椎間板の大きさ、方向、形が違うからです。

 

また、どの部位で飛び出しているかで、神経を圧迫しやすいか

どうかが変わってきます。

 

他にも年齢によって、椎間板の大きさが違いますし、

筋力低下、肥満、骨の並び、変形によって椎間板の

飛び出し方が変わってきます。

 

これらのことを総合的に考えながら施術をしないと

いい結果が出ません。単に飛び出した椎間板を

押し込むような考え方では、重症なヘルニア患者さんは

改善しません。

 

同じ症状でも上記の要因によって、良くなるスピード、

改善するまでの期間、施術後の変化、身体の動き・姿勢が

変わってきます。

 

ひどい症状なのに、驚くほど直ぐに良くなったり

逆に軽い症状なのに、予想以上に時間がかかったり

することは多々あります。

 

ヘルニアの原因は、一つではないので施術を行ったら

反応を確認し、検証しながら疑問点を潰していく作業に

なっていきます。

 

重症なヘルニアを良くして症状を抑えることは

難しくないといったら嘘になりますが、施術後の

状態をいかに維持させるかの方が何倍も難しいです。

 

安静にしてもらえれば一番良いのですが、どうしても

動かないといけない状況にあることが多いので、

ストレッチなどのリハビリとやってはいけない姿勢や動き、

やっても良い姿勢や動きをしっかり伝えないと悪化します。

 

よくあるのが、施術後、とっても楽になって油断してしまい

動き過ぎて悪くなることは何度もありました。

 

しっかり伝えていなかったことも悪かったのですが

症状が和らぐとやるべきことを忘れてしまうんですね。

 

私も経験があるので分かりますが、ここが早く治る人と

治らない人の違いですね。

 

日常生活で、ヘルニアの症状を悪化させないために

何をすべきか、何をやめるべきが分かれば、施術効果も

高まります。

 

意外とヘルニアを改善するために、やっていたことが

良くなかったり、また、悪化しないために我慢していたことや

やめたことが良かったりすることもあります。

 

施術も大事ですが、的確なリハビリ、適切な予防が

ヘルニアを改善するためには絶対不可欠です。

お客さまの声

非公開: 迷いましたがヘルニアの手術をしなくて良かったです

口コミサイトエキテンから

巨大ヘルニアと診断され、

仕事もまともに出来ない状況で、

手術をした方がよいと言われました。

 

ここがダメなら手術をしようと決意し、

コツコツ接骨院に通い始めました。

 

先生からは治りますよと言われましたが、

最初は不安でした。

 

通い始めて3カ月ぐらいから

痛みが和らぎ、次第に普段通りの生活が

できるようになってきました。

 

今では、仕事もバリバリできるようになり、

手術をしなくて良かったと思っています。

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