病院で脊柱管狭窄症と言われて、リハビリをしても足の痛みが消えないときの対処法

脊柱管狭窄症とは

高齢者によく起きる病気です。

 

背骨の中心に「脊柱管」という管が通っています。

この管の中を「脊髄」という人間にとって、非常に大切な

神経が通っています。

 

脊柱管が外からの何らかの圧力によって圧迫され

脊柱管が狭くなることを脊柱管狭窄症といいます。

 

原因としては、脊柱管を構成している背骨の変形(骨棘)や

靭帯(黄色靭帯)が厚くなったり、骨化してしまう(後縦靭帯骨化症)、

骨のズレ(変性すべり症)、椎間板ヘルニアなどと言われています。

歩くと痛くて、座ると楽になる脊柱管狭窄症症状

  • 歩くと直ぐに腰や足が痛くなる
  • 腰を真っ直ぐに伸ばせない
  • 立ち上がる時、足がしびれる
  • 足の感覚がおかしい、足指に力が入らない
  • 座ると痛みやしびれが消える

春日井市のYさんのケース

病院に通っても治らないのは?

脊柱管狭窄症の患者さんから

 

「先生、半年前から病院に通っているけど

ちっとも良くならんよ」

 

と、よく聞きます。

 

話を聞いてみると、病院でのリハビリは

痛いところに電気を流す、腰の牽引、

マッサージやストレッチが多いようです。

 

脊柱管狭窄症は、急に起きることはなく

長年かけて起きるので、直ぐには良くなりません。

 

「先生、1週間前から痛くなったから直ぐになおるんじゃないの?」

 

って言われることがあります。

 

痛みが出たときは、脊柱管がかなり圧迫されて

神経症状が強くでいている状態です。

 

脊柱管狭窄症の初期は、脊柱管が圧迫されても、

するどい腰の痛みや、歩行困難になるほどの足のしびれなど、

神経症状は出ないことが多いです。

 

腰がはっている・重たい・だるい、足指に力が入らない、

ふくらはぎがよくつる、足の感覚が少しおかしいなどの

症状があり、ずーっと続いているときは疑ってください。

 

 

 

脊柱管狭窄症を改善させるリハビリ

仰向きで寝ます。

 

腰や足に痛みやしびれが出ていない側の

膝を少し曲げます。(写真では右足)

 

腰や足に痛みやしびれが出ている側の

膝を曲げ、両手でしっかりかかえます。(写真では左足)

 

次に両手で膝を手前に引っ張るのですが

胸の方に引っ張るのではなく、お腹に向かって

引っ張って下さい。

 

イメージとしては、下に向かって両手で膝を押す感じです。

この時に、腰やお尻が伸びている感じがあれば、上手く

できています。

 

腰の上や背中が伸びている場合は、胸に向かって

膝を引っ張っている可能性が高いので、お腹に向かって

膝を押さえつけてみて下さい。

 

リハビリの時間ですが

3秒かけて両手で膝をゆっくり引っ張って、3秒かけて

ゆっくり戻します。反動を使ったり、力強く引っ張ると

痛みやしびれが出ることがありますので注意して下さい。

 

回数は10回×3セット、1日3回です。

連続でやるよりは、朝、昼、晩と分けてやってやったほうが

効果的です。

3つの脊柱管狭窄症ストレッチ

お尻の筋肉のストレッチ(梨状筋)

仰向きで寝ます。

 

腰や足に痛みやしびれが出ていない側の

膝を少し曲げます。(写真では右足)

 

腰や足に痛みやしびれが出ている側(写真では左足)の

膝を曲げ、両手でしっかりかかえ、足首は反対の膝の外に

ひっかけ腰を少し内側に捻ります。

 

両手で、痛みが出ていない側の肩(写真では右肩)に

向かって膝を引っ張ります。

 

この時にお尻が伸びている感じがあれば

OKです。ストレッチは30秒×3セット、1日3回

行います。

太ももの前側のストレッチ(大腿四頭筋)

細長い枕を用意します。

 

正座をして、膝に枕をはさみ、

床に手をついて身体を丸めます。

 

この姿勢から、お尻を下におろして

太ももが伸びているかどうか確認します。

 

伸びているの感じたら、30秒間キープします。

これを3セット、1日3回行います。

骨盤の内側にある筋肉のストレッチ(腸腰筋)

両膝を立てて、仰向きで寝ます。

 

左骨盤の内側に、右指先をひっかけて

左指先を右指先に当てて、外側から内側に

引っ張ります。これを10回×3セット、1日3回

行います。

 

反対側も行います。

柔道整復師(国家資格)コツコツ前田からのメッセージ

脊柱管狭窄症について、施術家としてのこれまでの

経験をもとに説明させていただきます。

 

この記事に書いてあることは、あくまで個人的な

意見ではありますが、私は柔道整復師という国家資格を

持っています。また、医者、カイロプラクティックドクター、

アスレティックトレーナーからから15年間、学んできました。

 

私の資格や施術経験をもとに、脊柱管狭窄症で

悩んでいる方のお役に少しでも立てるように、できるだけ

分かりやすい記事を書くよう心がけています。

 

もしも、よく分からなかった場合には、どの部分が

よく分からなかったのか具体的に、ご指摘して頂けると

助かります。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。