本当にうつ病ですか?生活習慣が乱れていませんか?うつを受け入れていますか?必ずチェックしてほしい3つのこと。

チェック1:本当にうつ病かどうか?

初診時、病院でうつ病と診断されても、

 

「本当に私はうつ病なんだろうか?」

 

と半信半疑に思っている方は非常に多いです。

私もそうでしたから。

 

うつ病かどうかは、血液検査では分かりません。

精神科医の判断によって決まりますので、各病院に

よって診断結果が違うことがあります。

 

私は、うつ病と診断されましたが、

納得いかず何度も病院を変えて診察してもらった結果、

双極性障害であることが分かりました。

 

日本では、初診時に病名をつけないと保険請求ができません。

うつ病など精神疾患の場合、たった一回の診察で患者さんの

病態を全て把握することは難しいので、どうしても誤診が生まれます。

 

これは先生が悪いのではなく、日本の医療体制に問題があります。

アメリカでは1週間から1ヶ月間かけて、患者さんの状態を何度も

チェックしてから診断するので誤診が少ないです。

 

病院に行くのが嫌だ、怖い、不安。

でも、自分がうつ病かどうか知りたいとき、

 

気分が落ち込んで、物事を楽しめていない状態が

2週間以上、毎日続いていたら、うつ病の可能性が

高いです。

 

上記に当てはまる人は、直ぐに心療内科・精神科で

診断を受けたほうがいいです。

チェック2:生活習慣

毎日、お酒を飲んでいる

うつ病がなかなか治らない原因の1つとして

飲酒があります。時々ならいいのですが、

一週間に一日以上お酒を抜いていない人は

アルコールの影響を相当受けています。

 

この場合、アルコール依存症に、

うつ病が合併していることになります。

 

お酒は脳の神経活動を下げるので

うつ病の原因になります。

 

直ぐに禁酒することは難しいと思うので、

ノンアルコールなどアルコールが含まれていないものを飲む、

少しずつ量を減らしていく、次に飲む日数を減らしていくことが

大切です。

 

注意してほしいのは、突然、お酒をやめるとストレスで、

飲み過ぎてしまいアルコール依存症が悪化することが

多々あります。

 

どうしても、禁酒できない人は、専門の病院で

カウンセリングを受けることをお勧めします。

お昼まで寝ている

うつ病は脳から出るセロトニンという物質が

下がった状態です。セロトニンが正常に出れば

うつ病は治ります。

 

セロトニンの分泌量を増やすには、朝日を

浴びることです。セロトニンは午前中しか作られないので

12時以降に光を浴びてもダメです。

 

昼まで寝ている人は、午前中に朝日を浴びることが

できないのでセロトニンが作られません。

 

うつ病は、もともとセロトニンが出ない状態で、

さらに日光を浴びないと悪化します。

 

朝日を浴びるには、まず早く起きることです。

いつもお昼に起きていた人が、急に朝起きるのは

非常に難しいと思います。

 

時差ボケをなおすように、少しずつ早く起きて

体内時計のバランスを整えていきます。

 

朝起きれるようになったら、朝陽を浴びます。

最初は寝たままでいいので、カーテンを開けて

光を浴びます。

 

朝、しっかり日光を浴びたら、昼は寝ても

かまいません。

 

朝起きれるようになったら、朝の散歩を

します。最初は15分でいいので、光を浴びながら

歩きます。

 

毎日、続けることは大変なので、まずは

気分が良い日だけやってみて下さい。

 

調子が良くなってきたら散歩の日数を増やして

ほしいのですが、焦らずマイペースで行うことが

大切です。

運動不足

うつ病の人は、家に引きこもっていることが多いです。

何をやるにも億劫になり、外出することも面倒くさくなります。

 

なので、運動不足になることは当然なのですが

運動療法がうつ病にすごく効果があることは

最近の研究で分かっています。

 

うつ病の人が、運動を始める時、

一番ハードルが高く、苦しく、辛いです。

私は何度も挫折しました。

 

でも、どこかで勇気をもって、行動しないと

この壁は絶対に乗り越えられません。

 

たった1分でもいいので、頑張って外に出て

身体を動かすことです。

 

私が通院している心療内科の先生は

 

「薬は症状を抑えるだけで治らないです。

治すのであれば運動をして下さい」

 

と言われました。

 

運動療法は薬物療法と同じ、もしくは

それ以上の効果があると言われています。

 

つまり、運動をすれば薬を飲まなくても

治るということです。薬を飲みながら運動を

すれば、さらに良いということです。

 

私の場合、最初は薬だけ飲んでいましたが

良くなったり、悪くなったりと症状に波がありました。

 

しかし、運動を取り入れてからは、症状の波が

小さくなり、とても悪くなることはなくなりました。

 

運動は週に数回、汗が流れるくらい

やってほしいのですが、うつ病がひどい人は

できないと思います。

 

なので、一日15分の散歩、できれば30分、

午前中に歩くところから始めて、習慣になれば

治っていくと思います。

 

*汗が流れるくらいの有酸素運動は

BDNF(神経成長因子)という脳の神経細胞を

育てる物質が出ます。

 

この物質が脳の神経細胞を活発にし

セロトニンなどを正常に作ります。さらに

感情を安定させる効果もあります。

チェック3:うつ病を受け入れているか?

うつ病は戦えば戦うほど、

克服しようと思えば思うほど悪化します。

 

うつ病と戦うのは止めたほうがいいです。

その代わり、うつ病を一旦受け入れて下さい。

 

うつ病になった自分の過去、今までの生活習慣

仕事のスタイル、これまでの生き方、考え方

人間関係など、過去を受け入れて、水に流して

これから自分にできることを考えます。

 

受け入れができると、うつ病が早く治ります。

 

うつ病の人は過去から現在の自分の状態を

否定しています。意識を現在から未来に向けて

自分が変わっていかなければ、うつ病は治りません。

 

うつ病と戦わず、受けいる覚悟が必要です。

まとめ

うつ病と診断された時、チェックすべきことは3つ。

 

・本当にうつ病かどうか

・生活習慣

・うつ病を受け入れているかどうか

 

でした。

 

うつ病を根本的に治すには、まず、自分と向き合うことが

とても大切です。自分から逃げている以上、治りません。

 

私の場合、医者にうつ病と言われても受けいることが

できず、絶対にうつ病ではないと思い込んでいました。

 

実際、うつ病ではなく、双極性障害だったのですが

それでも受け入れることはできませんでした。

過去の元気な自分を振り返ると、そんな病気に

なるとは思わなかったからです。

 

ですが、良くなったり、悪くなったりと何度も

繰り返していくうちに、ようやく自分と向き合えるようになり

生活習慣を見直していくようになりました。

 

それから、規則正しい生活習慣になっているか

日記をつけ始め、病気になるときは過労、睡眠不足、

運動不足であることが分かりました。

 

疲れた時、無理した時は直ぐに休み、

早く寝るために、早起きをして、

大好きなバドミントンやサーフィンで身体を

動かしました。

 

生活リズムを変えた当初は、慣れないせいか

精神的にも、肉体的にも疲れ、寝込んでしまうことが

多々ありました。

 

日が経つにつれて徐々に生活習慣が安定し

今では悪くなっても、直ぐに修正する能力がつき、

ひどくなることは少なくなりましたが、薬は今でもしっかり

飲んでいます。

 

うつ病で悩んでいる人は4人に1人いると言われていますが、

必ず治る病気なので、あきらめないで、焦らないで

マイペースで自分に合った治療を見つけてほしいと思います。

柔道整復師(国家資格)コツコツ前田からのメッセージ

うつ病について、施術家としてのこれまでの

経験をもとに説明させていただきます。

 

この記事に書いてあることは、あくまで個人的な

意見ではありますが、私は柔道整復師という国家資格を

持っています。また、医者、カイロプラクティックドクター、

アスレチックトレーナーからから15年間、学んできました。

 

私の資格や施術経験をもとに、うつ病で

悩んでいる方のお役に少しでも立てるように、

できるだけ分かりやすい記事を書くよう心がけています。

 

もしも、よく分からなかった場合には、どの部分が

よく分からなかったのか具体的に、ご指摘して頂けると

助かります。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。