劇的に良くなった腰のヘルニア

目次

    実際の状態

    痛みや痺れで、全く動けなくて

    夜も眠れない患者さん。

     

    少し身体を動かすだけでも

    痛み、痺れが悪化するから

    施術も慎重にならざるを得ない。

     

    病院では手術と言われ、

    正直、長期戦だなと覚悟した。

    劇的な良化とその理由

    しかし、2回目の施術で少し良くなり

    3回目の施術の時には、全く歩けなかったのが、

    歩けるようになっていた。

     

    これは、施術が良かったからではなく

    治りやすい身体だったから。

     

    間違いなく運が良かったということ。

     

    ひどいヘルニアの患者さんでも

    劇的に良くなることが、たまにあります。

     

    逆にひどくないヘルニアでも

    完治するまでに時間がかかることが

    あります。

    手術の危険性

    レントゲンやMRIで

    重度なヘルニアと診断されても

    良くなることがありますので

    どこへ行っても良くならない方は

    希望をもってほしいと思います。

     

    諦めたら、手術しかありません。

    手技療法で治るのであれば、

    手術はリスクが高いので

    最終手段です。

     

    100%良くなることはないので

    手術する場合はよく考えてから

    決めたほうがいいかと思います。

    病院で牽引しても腰のヘルニアが治らないのはなぜ?

    目次

      重度のヘルニアの症状

      立っているだけで足がしびれ、

      仕事に支障をきたしている患者さん

      見えました。

       

      過去にも腰のヘルニアになったことがあるので、

      今回もヘルニアの可能性が高いです。

       

      夜も、痛みやしびれで眠れず

      寝返りが困難な状態です。

       

      初診時は、腰の痛みよりも

      右ふくらはぎのしびれが強く、ひどくなると

      足先までしびれるそうです。

       

      仰向きで寝て、膝を伸ばしたまま

      足を上げるヘルニアの検査でも、

      足を上げて直ぐに腰から足にかけて

      痛みやしびれが出ます。

       

       

      上記の場合、重症です。

       

      長い期間、病院で腰を牽引して

      治療を受けていたのですが、

      なかなか良くならなかったしいです。

      一般的なヘルニア

      ヘルニアは、骨と骨の間にある

      椎間板という軟骨が飛び出して

      神経を圧迫し、腰から足にかけて

      痛みやしびれが出ます。

       

      軟骨が真後ろ飛び出したなら

      牽引して引っ込む可能性が高いのです。

      実際に多いケース

      しかし、実際は斜め後ろ

      飛び出すことが多いです。

       

      そのため重度のヘルニアは、

      牽引+横から軟骨を押し込む

      必要があります。

      良くなっているかの判断基準

      上手く横から押し込むことができれば、

      ふくらはぎの痛み、しびれが太もも、お尻、

      腰へと上に移動していきいます。

       

      足先に向かって下に

      痛みしびれが移動している場合は

      悪化している可能性が高いです。

      ヘルニアが完治したのに、また、でん部に痛みやしびれが!

      目次

        ヘルニアの一般的な症状

        ヘルニアは、

        でん部の奥に鈍い痛みがある、

        でん部が重だるい、叩きたくなる、

        ズキズキする、嫌な違和感がある

        などの症状を訴えます。

        ヘルニアが再発する主な原因

        ➀他の部位のヘルニア

        腰の骨は5つあります。

         

        ヘルニアが起きやすい場所は

        腰骨の4番目と5番目の間、

        もしくは5番目とでん部の骨(仙骨)

        の間です。

         

        例えば、過去のヘルニアが

        腰骨の4番目と5番目の間だとしたら、

        再発した場合は、5番目と仙骨の間が

        考えられます。

         

        5番目と仙骨の間が

        過去のヘルニアであれば、

        再発した場合は、腰骨の4番目と5番目の

        間が考えられます。

        ②梨状筋症候群

        でん部の奥には梨状筋という

        梨の形をした筋肉があります。

         

        この筋肉の下には、身体の中で

        一番太い神経である坐骨神経が

        通っています。

         

        長い時間自転車に乗ったり、

        かたい床や地面に座ったり、

        あぐらをかいたりすると

        梨状筋がかたくなります。

         

        その結果、梨状筋の下を通っている

        坐骨神経を圧迫してでん部に

        痛みやしびれが出ます。

        ③脊柱管狭窄症やすべり症

        これらの疾患も坐骨神経を圧迫するので、

        臀部に痛みやしびれが出ます。

        腰痛でもなく、尿管結石でもなく、腰椎ヘルニアだった!ストレッチと予防法

        目次

          病院でも腰椎ヘルニアが治らなかったあなたへ

          • おしりや足がしびれる
          • 足やすねの感覚が鈍い(又は過敏)
          • 腰を前後に曲げると痛い

          このページは、

          腰の強い痛み、お尻や足のしびれ、

          で悩んでいる方、もしくは、自分の症状が

          腰痛や尿管結石と思い込んでいた方に、

          腰椎ヘルニアの原因をよく理解してもう。

           

          そして、実際に改善した人の声と共に

          「改善するためのストレッチや予防法」

          お伝えするためのものです。

           

          「ヘルニアの痛みの原因はなんなの?」

           

          「ヘルニアが良くなるストレッチや

          予防法があるの?」

           

          と、いろいろな不安や疑問が出てきて、

          解消されないと、毎日つらい日々が

          続くと思います。

           

          でも、だいじょうぶです。

          その不安や疑問が、クリアになり

           

          「腰椎ヘルニアの原因は、

          こうだったんだ!」

           

          「ストレッチで、自分のヘルニアが

          良くなるかも!」

           

          こう思ってもらえるように、できるだけ

          分かりやすくお伝えして、あなたの

          悩みや不安が、少しでも解消できたなら

          嬉しいです。

          腰椎椎間板ヘルニアの原因とは?

          腰椎椎間板ヘルニアとは、

          腰の骨(腰椎)と腰椎の間にある

          椎間板というクッションが何らかの原因で

          外に飛び出し、飛び出した先にある神経に

          椎間板が当たってそれによってさまざまな

          病態がでることです。

           

          腰椎椎間板ヘルニアの原因は

          さまざまありますが、今回は3つ紹介します。

           

          1、日常生活の動作

          重いものを前かがみで持つ。

          腰を強くひねってしまった。

           

          2、椎間板の老化

          椎間板は老化により徐々に

          弾力性が無くなってしまいます。

           

          弾力性のない椎間板に動作による

          過度な力が加わると椎間板が

          飛び出してしまいます。

           

          3、姿勢の悪さ

          悪い姿勢で偏った動作を繰り返すこと

          によって骨盤がずれて、腰椎もずれて

          傾いてヘルニアになりやすくなります。

          腰椎ヘルニアの症状

          腰椎椎間板ヘルニアの病態を紹介します。

           

          ・朝が一番腰が痛い。

           

          ・せき、くしゃみで痛い

           

          ・腰を前後たおすと痛い。

           

          ・神経障害として

          「痛み、シビレ、感覚異常」がある。

           

          ・太ももの外側からすねにかけてに

          痛みやしびれがある。

           

          ・足に力が入らず、ふらふらして

          歩けない。

           

          ・尿や便通に問題が出てきてしまう。

          当院の施術を受け、腰椎ヘルニアが解消された方々の感想

          私は辛い腰痛・足のしびれから整形外科で椎間板ヘルニアと診断されました(腰椎ヘルニア)

          私は辛い腰痛・足のしびれから整形外科で椎間板ヘルニアと診断されました。

          薬・コルセット・ブロック注射も効果なく手術しかないのかと思っていましたが、HPの口コミを見て「何とかなるかも!」とコツコツ接骨院へ。

          前田先生はヘルニアについて図や模型で説明して下さったり、持参したMRIをじっくり見て、私の骨の隙間や角度について考えて下さったり一人一人の痛みについてじっくり向き合って下さいます。

          施術も痛くなく気持ちよい感じで一回ごとに痛みも軽くなっています。

          木下 智子さま 愛知県江南市 52歳

          ヘルニアで足が痛くて歩くのも辛く、夜も寝れない日々が続いてストレスの毎日でした(腰椎ヘルニア)

          ヘルニアで足が痛くて歩くのも辛く、夜も寝れない日々が続いてストレスの毎日でした。

          オペせず、早く笑顔の生活に戻りたくて、行きついた場所がコツコツ接骨院。

          同じ症状で苦しんでる人達の口コミで通い始めました。

          2回目から痛みが減り、夜も熟睡の生活に戻り、4回目では痺れも無くなり、あの辛い毎日はどこへ行ったのか?と思うくらい症状が無くなりました。

          今では笑顔の生活を過ごしてます。

          椎間板ヘルニアを発症して約半年、足指のしびれと変な歩き方に不安を覚え…(腰椎ヘルニア)

          椎間板ヘルニアを発症して約半年、足指のしびれと変な歩き方に不安を覚え、整形外科では湿布と投薬のみで、特に何もしてもらえずネット検索で先生自身がヘルニアを患い克服された方ということもあり、思い切って治療を受けてみました。

          整形外科も3回変えたほど、自分の選択にすっかり自信も失っていましたが、こちらの先生は同じ痛みを分かって下さり、何より少しずつ指のしびれも減り、まだ効果に物足らなさを感じたりしてますが信頼して通ってみようと思える治療院で。

          北名古屋市 52歳 女性

          ヘルニアの初期は腰痛と思い込んでしまいがち

          腰椎椎間板ヘルニアは

          腰からお尻、ふくはぎにかけてのしびれや

          足の感覚が麻痺するような状態でない

          かぎり自分で判断することが難しいです。

           

          我慢できるほどの腰痛が続いて

          念のため病院でレントゲンやMRIを

          撮ってもらってチェックしてもらったら

          椎間板ヘルニアと分かったケースが

          多いです。

           

          腰のヘルニアの初期病態は、

          痛みよりもお尻から足にかけて

          もわ~っとするような、もしくは、

          足のすねの当たりが熱くなったり

          冷たくなったりするような違和感を

          訴えます。

           

          初期病態で直ぐに施術を開始すれば

          80%の確率でよくなります。

           

          自分でヘルニアかどうか判断する

          決め手となるのは、下記の3つの症状が

          全て当てはまれば可能性が高いです。

           

          ・朝起きると腰が痛い

          ・せき・くしゃみで腰が痛い

          ・前屈をすると腰が痛い

           

          もし、上記の状態がすべて当てはまって

          いる方は、我慢しないで直ぐに

          整形外科などの病院でチェックして

          もらってください。

           

          ヘルニアが直ぐに改善するかどうかは

          早期に発見できるかどうかがとっても

          重要です。

           

          初期病態を過ぎてしまうと、どうしても

          施術期間がかかり、日常生活や

          仕事にも支障をきたします。

           

          また、痛みやしびれが一日中感じることも

          多いのでストレスが溜まり精神的な

          ダメージも大きくなります。

           

          「ひどい痛みやしびれではないから

          我慢すれば大丈夫」

           

          と、いつか改善すると思わないで

          自分の身体を過信しないことが大切です。

          腰椎ヘルニアと間違えやすい尿管結石

          尿管結石は膀胱につながる尿管に

          腎臓で作られた石がつまって炎症を

          起こす病気です。

           

          腰部や股関節、下腹部に激痛が走り

          七転八倒するくらいの痛みですンので

          我慢できるヘルニアの痛みとは全く

          違います。

           

          尿管に石が入り込んで動くと、周囲の組織が

          壊れ血尿が出ます。

           

          ですので、突然腰が痛くてうずくまり、

          血尿が出たら尿管結石の可能性が高いです。

          家でできる腰椎ヘルニアに効くストレッチ

          腰椎椎間板ヘルニアに効く

          ストレッチを紹介します。

           

          〈マッケンジー体操〉

          まず床にうつぶせの状態になり

          上のイラストのような姿勢になります。

           

          3秒かけて、ゆっくり上体を起こし、

          3秒かけて、ゆっくり、うつぶせの

          状態に戻ります。

           

          上記を1回として10回行って

          下さい。

           

          10回1セットとして、1日に4~5セット

          行うと効果的です。

           

          *痛みのない範囲で、必ず行って

          ください。

          腰椎ヘルニアの予防法

          コルセットの着用

          コルセットの役割は固定ですが、

          もう一つあります。

           

          それは腹圧を上げるということです。

           

          コルセットを巻くことによって外側から

          圧力をかけて、それに対抗するために

          押し返す力によって、腹圧が上がり

          腰への負担が和らぎます。

           

          特に体重の急激な増加や運動不足による

          筋力低下位によってヘルニアになって

          しまって、腰やお尻が痛くてしびれる方は

          着用したほうがいいです。

           

          たとえ、コルセットをして痛みが

          和がなくても、中腰になった時や

          重たいものを持ったときに腰への

          負担が和らぎますので予防に

          つながります。

           

          コルセットは寝る時以外は、

          痛みやしびれが消えるまでは

          着用したほうがいいでしょう。

          まとめ

          お尻に痛みやしびれが2週間以上

          続いたら直ぐに整形外科のどの病院で

          みてもらいましょう。

           

          我慢できる痛みだからいって

          放置しておくと動けなくなるほど

          痛みやしびれが増します。

           

          ちょっと動くだけでお尻や足のすねなどに

          激痛が走りますので歩行困難になります。

           

          状態がひどい場合には注射や鎮痛剤も

          効かないので手オペ、入院、もしくは

          自宅で絶対安静にしておくしかなくなります。

           

          しびれは我慢できますのでしびれが

          出てきても放置する人が多いですが、

          一週間以上続いたら身体の中で

          何かが起きていると思ってください。

           

          痛みよりもしびれのほうが施術期間が

          かかるので早期施術をお勧めします。

          院長からのメッセージ

          腰椎ヘルニアについて、

          施術家としてのこれまでの経験をもとに

          説明させていただきました。

           

          この記事に書いてあることは、

          あくまで個人的な意見ではありますが、

          私は柔道整復師という国家資格を

          持っています。

           

          また、医者、カイロプラクティックドクター、

          アスレティックトレーナーから15年間、

          学んできました。

           

          私の資格や施術経験をもとに、

          腰椎ヘルニアで悩んでいる方の

          お役に少しでも立てるように、できるだけ

          分かりやすい記事を書くよう心がけています。

           

          もしも、よく分からなかった場合には、

          どの部分がよく分からなかったのか

          具体的に、ご指摘して頂けると助かります。

           

          最後まで読んで頂きありがとうございました。

          整形外科ですべり症と腰椎椎間板ヘルニアが4つもあると診断された名古屋市東区の患者さん

          目次

            「先生、ヘルニアでゴルフできる?」

            最初に腰椎すべり症で来院した患者さんです。

            どこへ行っても治らなかったのですが、

            何回か、通ってもらったら直ぐに良くなりました。

             

            大好きなゴルフも、腰を気にせずプレーできる

            まで回復し、とっても喜んでくれました。

             

            今は、ゴルフによって生じる骨盤(仙腸関節)の歪みを

            治すために来院してくれています。

             

            この患者さんが、先日、腰のMRI写真を

            持ってきてくれました。

             

            「先生、腰の状態が気になったから、

            病院で写真を撮ってもらったら、ヘルニアが

            4つもあったけど、ゴルフできる?」

             

            「ちょっと写真を見せて。う~ん、写真を見る

            限りでは、正直、厳しいね。病院の先生からは、

            何て言われたの?」

             

            「ゴルフはやめたほうがいいって」

             

            「でも、やめたくないんでしょ!(笑)」

             

            「うん!」

             

            「で、今の腰の状態はどうなの?」

             

            「腰は痛いけど、足がしびれたりはしないわ」

             

            「それは、ラッキーでしたね。ヘルニアに

            なっても、神経を圧迫している場合と

            圧迫していない場合があります。写真では

            圧迫しているように見えますが、断面図なので

            確定ではありません。症状から判断して、

            圧迫していても、強くはないですね」

             

            「ホント、良かったわ!

            で、先生、ゴルフできる?」

             

            「できると思いますよ!ただし、これ以上

            ヘルニアが悪化しないように、腰骨の調整を

            しないといけませんけど」

             

            「それなら、治してね!先生」

             

            と、いつも前向きで元気な患者さんなのですが、

            ヘルニアが4つもあって、ゴルフができるのは

            奇跡ですね。本当に稀なケースです。

            なぜ、ヘルニアが4つもあるのか?

            ヘルニアは、デスクワーク、運転手、中腰で仕事を

            する人に多くみられます。

             

            ヘルニアをハンバーガーで例えると

            ハンバーガーを両手でつぶした時に、ハンバーグが

            パンの外へ飛び出した状態です。

             

            このハンバーグを椎間板と言うのですが、

            椎間板が飛び出して、神経を圧迫すると

            腰痛やお尻から足にかけてしびれが出ます。

             

            座っている姿勢や中腰姿勢など腰を丸めて

            いる姿勢は、立っているよりも椎間板に負荷が

            かかるので、飛び出しやすくなります。

             

            上記の患者さんは、最初、すべり症でした。

            すべり症は、腰を反らすと痛みが出るので

            無意識に腰を丸める姿勢を長い間、とって

            いたと思われます。

             

            そのため、ヘルニアになりやすい状態に

            なってしまいました。

             

            腰をかばって生活やゴルフをしていたため、

            上記の写真を見ると、腰骨が変形しているのが

            分かります。

             

            正常な腰骨であれば、四角形になっているのですが

            真ん中が凹んで砂時計のような形をしています。

             

            骨がもろくなっているので、間に挟まれている

            椎間板に負荷がかかり、飛び出してしまったと

            予測されます。(正常な椎間板は、白く写りますが

            水分が抜けると黒く写ります)

             

            普通の方であれば、ゴルフはもちろん、生活も大変だと

            思いますが、この患者さんは、身体をしっかり鍛えているので、

            筋肉が腰をサポートし、ヘルニアの悪化を防いでいると

            思います。

             

            もしも、筋肉がなければ、間違いなく厳しい状況ですね。

            4つのヘルニアをどう治していくか

            ヘルニアでも神経に触らなければ、痛みや

            しびれが出ませんが、そのまま放置していたら

            神経に触ることもよくあります。

             

            一般的に、ヘルニアを治す方法は、

            腰を反らします。その理由は、飛び出した

            椎間板が元に戻るからです。

             

            ただし、上記の患者さんのように

            4つもあるヘルニアは、単純に腰を

            反らすだけでは良くならないので、特殊な

            施術が必要になります。

             

            いずれにしても、ヘルニアになっても

            症状が出ていなければ、治る可能性が

            十分あるので安心して下さい。

             

            やっぱり早期発見、早期治療が大事ですね。