【肩こりの原因は、なぜストレートネックなのか?

ストレートネックとは、
首の骨が真っ直ぐになっている
ことです。

 

真っ直ぐと聞くと良さそうに
思えますが、実際は7つある
首の骨の並びは後ろにカーブ
しているのが正常です。

 

このカーブがあることによって
スプリング機能が働き、重たい頭を
首だけで支えることができます。

 

もしもストレートネックになると、
首が少し前に傾くので、頭も前に
傾くことになります。

 

頭はボーリング一個分の重たさが
あるので、少しでも前に傾くだけで
肩に負荷がかかります。

 

この状態が続けば肩こり筋と
言われている僧帽筋が緊張して、
血行が悪くなり肩こりになります。

 

また、僧帽筋は首の骨の隙間から
出ている神経によってコントロール
されています。

 

ストレートネックによって骨が
歪むと神経が圧迫されて
肩こりになりやすくなります。

 

その他に、ストレートネックは
首の動きをかたくさせ、回し辛く
なります。

 

そうなると、頸椎の可動域が
減少してロックされた状態に
なります。

 

日常生活や仕事、車の運転で
よく首を回す人は無理に動かそうと
するため肩こりになりやすく
なります。

 

 

ストレートネックは、姿勢よって
起きることが多く、パソコンや
スマホ、長い間運転している人に
多く見られます。

 

姿勢の悪化による頭痛は大後頭神経痛の可能性が高い

うつ伏せの患者さんを見ると、

背中から首にかけて背骨の角度が

急な下り坂のようになっていることが

あります。

 

このような姿勢の方は頭痛に

なりやすい傾向にあります。

 

背骨の角度が大きいということは

上半身が前に傾いている可能性が

高いです。

 

上半身が前に傾くと、首も前に

倒れてしまうので、倒れないように

あごを上げてバランスをとろうとします。

 

この姿勢が続くとどうなるか?

 

やってみると分かると思いますが

あごが上ると後頭部が圧迫されます。

 

後頭部には、短くて

強いな筋肉が走っています。

 

そしてこの筋肉の間から

大事な神経や血管が通っていて

脳や頭に向かっています。

 

もし、この筋肉が緊張して

かたくなったらどうなるでしょう。

 

当然、筋肉の間を通っている

神経や血管が圧迫されますよね。

 

この神経を大後頭神経というのですが

後頭部から頭の表面全体を

通って目の奥で終わっています。

 

大後頭神経が圧迫されて

後頭部や頭頂部、こめかみや

目の奥が痛いなど神経領域に

頭痛が出ることを

大後頭神経痛と言います。

 

パソコンやスマホなど

長時間画面を見ている方に

非常に多い疾患です。

 

あごが上らなければ頭痛は

起きないので、あごを引くストレッチをして

後頭部の筋肉を緩めることがお勧めです。

五十肩は、なぜ完治するまでに時間がかかるのか?

手の平を上にして

横から手を上げる。

 

手の平を下にして
横から手を上げる。

 

両方とも上がらない場合は
五十肩の可能性が高いです。

 

五十肩は、肩関節をおおっている
筋肉がかたくなって関節を
締め付けている状態です。

 

関節の近くの筋肉なので
深い筋肉なのですが、なかなか
皮膚から触れないので施術が
難しくなります。

 

肩の浅い筋肉を触りながら
深い筋肉をさぐってみると
非常にかたいです。

 

皮膚の上から押さえても
痛みが出ることが多いです。

 

痛くても肩関節を動かさないと
どんどんかたくなって全く
動かなくなり、着替えなどが
困難になります。

 

また、仕事などで、無理に
肩を動かすと炎症が起きて
激痛が走ります。

 

痛みが強いので、肩関節を
固定したいけどかたまってしまう。

 

肩関節を動かしたいけど
かたまっているため無理には
動かせない。

 

そうなると少しずつ、ゆっくり
優しく動かして関節の可動域を
広げていきます。

 

治るまでに時間がかかるのは
そのためです。

 

施術だけでは、治るまでに
時間がかかるので、自宅で
氷水によるアイシングを
勧めています。

 

筋肉をかたくする物質の放出を
抑えることができるので、とっても
効果的です。

 

温めると悪化するかもしれません。

五十肩を自宅で治す方法

五十肩は、腕が上がらない疾患。

 

痛みがあっても腕が上がれば五十肩

ではない。

 

50代に多いから五十肩と言うのだけど

病院で診察してもらうと、肩関節周囲炎と

言われる。

 

はっきり言って、五十肩になったら

長期戦は間違いない。

 

今まで五十肩の患者さんで

直ぐに良くなった方はいない。

 

外国ではフローズンショルダーとも

言われる。

 

肩関節を覆っている

インナーマッスルという筋肉が

氷のように拘縮して関節が

動かなくなってしまう。

 

施術だけでは、治るまでに

時間がかかるので、自宅で肩周りを

氷水によるアイシングで冷やすのが

お勧め。

 

病院では温めた方が良いと言われる

ことが多いですが、実際は冷やすことに

よって筋肉の拘縮を抑制することが

海外で報告されています。

 

アイスパックやアイスノンは

凍傷になる恐れがあるので

使用しないで下さい。

 

冷湿布は、肩の表面しか冷えないので

お勧めしません。

寝違えの患者さん、施術後、どうなったのか?

毎年、痛めているって言っていたから

心配だけど良くなったのかなぁ〜。

 

寝違えは、首を反らすと痛いことが

多いのだけど、多くは頸椎6番、7番、

もしくは胸椎1番、2番が歪んでいる

ことが多い。

 

そこを矯正してあげると、

首の可動域が回復し、

反らせるようになる。

 

上記の患者さんも反らせる

ようになったから改善したのかな。

 

寝違えは、首を動かして

背骨の真ん中に痛みがある場合は、

骨の問題、背骨の横が痛い場合は

筋肉の問題(前斜角筋、中斜角筋)

 

筋肉に痛みがある場合は、

時間がかかるかもしれないけど

氷水によるアイシングがお勧め。

腕を上げると手がしびれる胸郭出口症候群の中の過外転症候群(小胸筋症候群)とは?原因と症状、対処法

病院でも腕や手の痛み、しびれが治らなかったあなたへ

このページは、胸郭出口症候群の中の

「過外転症候群」で悩んでいる方のための

内容です。

 

症状が起こる原因を深く理解していただき、

根本原因を見つけ出し、

「腕や手の痛み、痺れを解消する方法」

をお伝えしていきます。

  • 腕を上げていると腕がしびれてくる
  • 服のボタンかけがうまくできない
  • 指先が冷たい、冷える

上記のような辛い症状と不安があると思います。


でも、だいじょうぶです。

あなたの過外転症候群がなかなか

良くならない理由がここに書かれています。

 

当院の施術後、腕や手の痛み、痺れが

大幅に解消されています。

 

過外転症候群でお悩みの方は

お気軽にご相談ください。

胸郭出口症候群とは

胸郭出口症候群は、

中斜角筋や前斜角筋、小胸筋が緊張し、

腕神経叢という神経の束や鎖骨下動静脈が

圧迫されることによってさまざまな疾患が

出てくる疾患です。

 

胸郭出口症候群は、筋肉が神経などを

圧迫する場所の違いによって2種類に

分けることが出来ます。

 

前・中斜角筋が神経を圧迫するのが

斜角筋症候群

 

小胸筋が神経を圧迫するのが

過外転症候群です。

胸郭出口症候群の原因は?

原因は上でも述べたように筋肉が

神経や血管を圧迫するために起きます。

 

そのイラストを上図に示します。

赤い丸で囲まれたところで筋肉が

神経や血管を圧迫します。

 

また、なで肩の人やストレートネックの人が

なりやすいです。

 

20代の女性がなりやすいですが、

その他に格闘家の人や弦楽器を弾く人、

重い荷物を担ぐ人がなりやすいです。

 

そしてあまり整形外科的には重要視

されてませんが、逆流性食道炎の人が

なりやすいです。

 

なぜかと言いますと、逆流性食道炎の場合、

喉頭部に慢性的な炎症ができ、

その結果斜角筋が刺激されて

斜角筋症候群になりやすいです。

過外転症候群とは?

胸郭出口症候群の一部として

知られています。

 

過外転症候群は、小胸筋という胸の筋肉が

緊張したり硬くなったりする結果、小胸筋の

下を通っている腕神経叢という神経や、

鎖骨下動静脈という血管を圧迫し、様々な

症状を呈する疾患です。

 

腕神経叢や鎖骨下動静脈は

腕に向かっているので過外転症候群は

基本的には腕に症状が出ます。

過外転症候群の原因は?

小胸筋の緊張または筋肉が硬くなること

小胸筋が緊張することで、筋肉が突っ張り、

その結果、小胸筋を動かした際に小胸筋の

下を通っている腕神経叢や鎖骨下動静脈を

圧迫しやすくなってしまいます。

 

運動不足で筋肉が全然ない、もしくは、 運動をしていて筋肉をつけすぎている

筋肉が極端になかったり、つけすぎたり

すると小胸筋に問題が起き、なで肩に

なってしまったりし、その結果過外転症候群に

なってしまいます。

 

なで肩、猫背

小胸筋は、肩甲骨の烏口突起という部分に

付着しているので、小胸筋に問題があり

緊張していると、肩甲骨を引っ張ってしまい

なで肩や猫背になります。

 

なので、なで肩や猫背の人は、

小胸筋が緊張している可能性があるので

注意が必要です。

過外転症候群の症状は?

腕神経叢を圧迫されている場合、

様々な神経症状が出てしまいます。

 

【神経症状】

・手のしびれ、握力の低下。

 

・服のボタン締めづらかったり、

ペットボトルのキャップが開けづらいなど、

指を器用に動かせない。(巧緻性運動障害)

 

・小指球(手のひらの小指側のふくらみ)の

萎縮(筋肉がやせてくるような感じ)

腕を上げるのが辛い(電車のつり革など)

 

【血液症状】

・鎖骨下動静脈が圧迫されている

場合は、指先が冷えたり、冷たくなる

ような症状が出ます。

過外転症候群の対処法は?

小胸筋のマッサージをして、小胸筋の緊張を

解いてあげることが大切です。

 

小胸筋のマッサージは、テニスボールくらい

の 大きさのボールを一つ準備していただき、

ボールを 小胸筋に当てぐりぐりと痛くない

程度で当ててもらえば 小胸筋のマッサージ

が簡単にできます。

 

小胸筋の場所は、わきと乳首を結んだ

直線の少し上の部分あたりが小胸筋の

場所になります。

 

小胸筋のストレッチも小胸筋の緊張を

とるのに効果的なので紹介します。

 

上の図のように、壁に手をついてもらい

腕を片方だけ伸ばしてもらい

腕を伸ばした側の小胸筋を壁に

引っ付けるような感じで 行います。

 

小胸筋の部分が伸びている感じが

あればOKです。

院長からのメッセージ

胸郭出口症候群の中の過外転症候群

について、施術家としてのこれまでの

経験をもとに説明させていただきました。

 

この記事に書いてあることは、

あくまで個人的な意見ではありますが、

私は柔道整復師という国家資格を

持っています。

 

また、医者、カイロプラクティックドクター、

アスレティックトレーナーから15年間、

学んできました。

 

私の資格や施術経験をもとに、

過外転症候群で悩んでいる方の

お役に少しでも立てるように、できるだけ

分かりやすい記事を書くよう心がけています。

 

もしも、よく分からなかった場合には、

どの部分がよく分からなかったのか

具体的に、ご指摘して頂けると助かります。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。