五十肩を自宅で治す方法

目次

    五十肩とは

    五十肩は、腕が上がらない疾患。

     

    痛みがあっても腕が上がれば五十肩

    ではない。

     

    50代に多いから五十肩と言うのだけど

    病院で診察してもらうと、肩関節周囲炎と

    言われる。

     

    はっきり言って、五十肩になったら

    長期戦は間違いない。

     

    今まで五十肩の患者さんで

    直ぐに良くなった方はいない。

     

    外国ではフローズンショルダーとも

    言われる。

     

    肩関節を覆っている

    インナーマッスルという筋肉が

    氷のように拘縮して関節が

    動かなくなってしまう。

    家でもできる対処法~アイシング~

    施術だけでは、治るまでに

    時間がかかるので、自宅で肩周りを

    氷水によるアイシングで冷やすのが

    お勧め。

     

    病院では温めた方が良いと言われる

    ことが多いですが、実際は冷やすことに

    よって筋肉の拘縮を抑制することが

    海外で報告されています。

     

    アイスパックやアイスノンは

    凍傷になる恐れがあるので

    使用しないで下さい。

     

    冷湿布は、肩の表面しか冷えないので

    お勧めしません。

    寝違えの患者さん、施術後、どうなったのか?

    「寝違える」とは?

    毎年、痛めているって言っていたから

    心配だけど良くなったのかなぁ〜。

     

    寝違えは、首を反らすと痛いことが

    多いのだけど、多くは頸椎6番、7番、

    もしくは胸椎1番、2番が歪んでいる

    ことが多い。

     

    そこを矯正してあげると、

    首の可動域が回復し、

    反らせるようになる。

     

    上記の患者さんも反らせる

    ようになったから改善したのかな。

    寝違えにも種類がある

    寝違えは、首を動かして

    背骨の真ん中に痛みがある場合は、

    骨の問題、背骨の横が痛い場合は

    筋肉の問題(前斜角筋、中斜角筋)

     

    筋肉に痛みがある場合は、

    時間がかかるかもしれないけど

    氷水によるアイシングがお勧め。