なぜ急に寒くなると肩がこるの?冷えからくる肩こり対処法

肩こりがひどく、首から肩にかけての痛みがつよくて朝起床時が特につらい日々でした<肩こり>

肩こりがひどく、首から肩にかけての痛みがつよくて朝起床時が特につらい日々でした。

施術をしてもらって、朝の痛みが少しずつ楽になってきました。

長年つけた姿勢のくせはなかなかなおりませんが、意識して姿勢を正すようになりました。

土井芳枝 春日井市 42歳

 暖かい日から急に寒くなると

いままで肩こりがなかったひとでも肩がこって

 

「急に寒くなったから、今日は肩がこるなぁ~」

 

って感じる人がいると思います。

寒くなるとなぜ肩こりになるのか、いろんな視点から

説明していきたいと思います。

  • 冬になると必ず肩がこる
  • 急に冷えると肩がかたまる
  • もともと肩こりがある
  • 寒いとぎゅっと首から肩がしめつけらる感じがする
  • 冷え性
目次

    寒さに対する自己防衛反応

    急に寒くなると、自己防衛反応といって

    自分の身を守るために体を丸めます。

     

    これは、環境の変化に身体が危険を察知して

    寒さから身を守っているのです。

     

    冷たい風が肌に当たると体を丸めて

    できるだけ冷えないように体の表面面積を

    小さくして心臓を守るようにします。

     

    この時に筋肉が緊張して血行不良となり

    肩こりの原因になります。

    対処法

    天気予報などで寒くなると分かった時点で

    防寒具をそろえておきましょう。

     

    おススメなのは常に貼るカイロを

    持参しておくことです。服の上から

    お腹に当てて温めることです。

     

    手足を温めるよりお腹を温めたほうが

    全身が温まります。

    血行障害による肩こり

    寒くなると筋肉が収縮し、その中を走っている

    血管も収縮します。

     

    ホースを手で挟むと水の出が悪くなりますよね。

    あの状態が体の中で起きています。

     

    血液がスムーズに流れているときは

    いいのですが、その流れが滞ってくると

    疲労物質が蓄積して肩こりを誘発します。

     

    怖いのは肩こりだけでなく、高血圧の方は

    脳の血管がつまってしまい、脳梗塞や脳卒中などの

    脳血管障害なども引き起こします。

    対処法

    簡単に血行をよくする方法はさすることです。

     

    子供の頃乾布摩擦をしたことがあるかと

    思いますが、さすることによって血管に刺激が

    入り血管を拡張させ血流を良くしてくれます。

    ストレスによる肩こり

    人間は環境が急に暑くなったり、寒かったりすると

    ストレスを感じて痛みを誘発する「コルチゾール」という

    ストレスホルモンを放出します。

     

    急に寒くなって肩がこる人は

    感受性が高く寒さに敏感です。

     

    寒くなくても、天気予報で明日が

    雪の予報が出るだけで肩こりになる人も

    います。

     

    これは「寒い=肩こり」というデータが

    脳に記憶されてしまっているからです。

     

    また、テレビなどで肩こり対策のCMを見るだけで

    肩がこってしまうこともあります。

    対処法

    寒さに対して敏感になりストレスを感じている人

    は環境を変えるということです。

     

    できるだけ寒い場所には行かずに

    猫のように暖かい場所を探して

    移動することです。

     

    これだけでも寒さからくる肩こりを

    防ぐことができます。

    気温差による肩こり

    夏には肩こりになる人は少ないですよね。

    冬になると外と家の中では気温差が違うと思います。

    北海道では常に暖房をしているので部屋の中が温かく

    半袖ででも生活できると聞いたことがあります。

     

    もしも、冬でも朝起きて部屋の中で寒さを感じないくらい

    温かさだとしたらどうでしょう。

     

    きっと気持ちよく目覚めて、身を縮めることは

    ないと思います。布団から出る時や朝家を出る時

    そして、仕事が終わって外へ出る時に気温差によって

    脳が危険信号を送り

     

    「寒さから身を守れ」

     

    という合図で全身が硬直し

    特に首から肩にかけてはマフラーなど

    防寒具をしないかぎり寒さを強く感じて

    しまうので首から肩にかけてかたまってしまい

    肩こりが発生します。

    対処法

    起きる前に暖房などを予約しておいて

    体をしっかり温めてから外にでましょう。

     

    ちょっと準備するだけで気温差を感じにくく

    なります。

    運動不足による肩こり

    夏場は運動をしていても、冬になると

    バタット運動をやめてしまう人がいます。

     

    特に朝、散歩やウォーキングをしている人は

    日の出が遅くなるため控えめになります。

     

    筋肉を使わなくなると、徐々に固くなって

    運動をしている時よりも伸び縮みがすくなくなり

    発熱量が少なくなります。

     

    冬でも運動をしている人は、直ぐに体が温まるのですが

    運動をしていないと体が温まるのに時間がかかると

    いうことです。

    対処法

    寒さが苦手な方は外に出て

    運動することが嫌だと思います。

    そんな時は家の中でも軽い運動なら

    できると思います。

     

    大きい筋肉に刺激を与えると

    小さい筋肉を鍛えるより血流量が上がるので

    胸の筋肉、太ももの筋肉、お尻の筋肉を意識して

    動かすだけで体がポカポカします。

     

    鍛え方はまず、筋肉を目覚めさせるために

    上記の3つの筋肉をパンパンと軽くたたいて

    あげます。時間がある人はちょっと熱めのシャワーや

    お風呂に入るといいでしょう。

     

    準備が整ってからスクワットを10回行います。

    この時のポイントは膝を90度以上曲げないで

    4秒かけてゆっくり下げ、4秒かけてゆっくり上げる

    ということです。

     

    回数よりも質が大切ですので一日一回10セット

    やってみて下さい。体の中らか温まってくる

    のが感じられると思います。

    食事による肩こり改善法

    「肩こりに食事が関係しているの?」

     

    って思っているかもしれませんが

    冬こそ、しっかり食事をとらないと

    体のエネルギー源なのでエンジンが

    かかりにくくなります。

     

    特に朝ご飯を抜いている人や

    食べない人は寒くなると肩こりになりやすいです。

     

    ストーブと同じで灯油がないと

    直ぐに火が消えてしまうのと同じで

    体もしっかり食事をとらないと体が

    温まりにくくなります。

     

    特に取ってほしいのは炭水化物と

    脂肪です。

     

    寒いときは炭水化物は直ぐにエネルギー源として

    消費されるので熱を発しやすいですが、長時間持ちません。

    マッチをすったら直ぐに消えてしまう状態です。

     

    脂肪は直ぐに消費されませんが、

    ちょっと時間が経つと消費され、体がポカポカしてきます。

     

    焼き肉やステーキ、背油が入ったこってりした

    ラーメンを食べると後から体が熱くなってきますよね。

    これが脂肪が燃えている時です。

     

    エスキモーの人がお肉をたくさんたべているのは

    そのためです。

     

    ですので冬に脂肪をとることは寒さから身を

    守り体を温め肩こりになりにくくなります。

    対処法

    もし、朝からお肉を食べるのはきついかもしれませんが

    食べてみると体が少しずつ温まってくるのが分かると思います。

     

    食べられない方は夜ご飯を少し減らしてみましょう。

    胃がもたれていると胃酸が出にくく、消化されにくいので。

    ストレートネックと寝違えの違い

    姿勢が原因で発症する肩こりの大半首の骨(頚椎)のバランスに

    問題があります。

     

    日本人は他の国と比べて特に頚椎が真直ぐ(ストレートネック)な

    人が多いのですが、普通は少しカーブしています。

     

    このカーブがクッションの役割をして重たい頭を支えているのです。

    頚椎が真直ぐな人の外見は、横から見ると首の位置が中心よりも

    前に出てしまい、あごが上がっている状態です。

     

    こうなると頭の重みで首の付け根が痛くなったり、首から肩にかけての

    筋肉が引っ張られ凝ってしまったり、症状がでます。

     

    目次

      ストレートネック

      ストレートネックという言葉はよく聞いたことが

      あるかと思いますがどんな状態かは分からない方が

      多いと思います。

       

      訳すと「真っ直ぐな首」という意味なのですが

      首の骨は7つあり、それが真っ直ぐなラインに

      なってしまっていることです。

       

      一般的には緩やかなカーブを描いています。

      これによって首の骨がスプリングの役割をして

      重たい頭を支えることができ、さらに頭の位置を

      身体の中心に位置することができます。

       

      ストレートネックになると頭の位置が前に垂れ下がって、

      目線が下がるため、真っ直ぐにするために

      顎を上げて調節します。

       

      この時に後頭部の筋肉が緊張し、その筋肉から出ている

      神経や血管を圧迫します。この神経や血管が頭を通っているので

      頭痛や片頭痛を引き起こすことになります。

       

      ストレートネックになると首の骨が棒のようにかたくなり

      竹のようにしならなくなるので、頭の位置を後ろへ戻そうとすると

      どうしても顎が上がってしまい後頭部に負担がかかってしまいます。

       

      ストレートネックになる原因としては、下を向いて長時間

      作業をしている方がなりやすいです。

       

      年々、ストレートネックになる人が増えているのは

      パソコンやスマホの時間が増え続けているので

      ある意味、現代病だと思います。

       

      今後も増々増え続ける危険性がありますので

      注意が必要です。

       

      寝違え

      寝ちがえは一言で説明すると首のねんざです。

       

      寝ちがえによって痛める場所(筋肉)は肩甲骨から

      首にかけての筋肉(肩甲挙筋)やくびの前側の

      筋肉(胸鎖乳突筋)が多いです。

       

      くびの前側の胸鎖乳突筋は首のコルセットの

      役割をしています。

       

      交通事故などによってむちうち症になったときに

      この筋肉が過剰に働いて、首が動かないよう固定

      しますので負担がかかり痛みがでます。

       

      忘れてはいけないことは安静やアイシングをしても

      痛み・シビレ・だるさがひかない場合は、

      頚椎椎間板ヘルニアからくることが多いです。

       

      もし、痛・シビレ・だるさみが長いあいだ軽減しなければ、

      一度整形外科でみてもらったほうがいいとおもいます。

       

      ストレートネックと寝違えの違い

      朝おきて首が痛いから寝違えだと思って

      安静にして湿布を貼っておけば

      いつか治ると思っている方がいます。

       

      ですが、もしも痛みが引かなければ、それは

      ストレートネックによる首の痛みの可能性があります。

       

      寝違えの場合は、安静にすれば少しずつ引いていきますが

      ストレートネックの場合は痛みが引かないばかりか、悪化する

      こともあります。

       

      特に首を回すと痛みが走り、上を向くことができません。

      ストレートネックは直ぐに発症することは少なく、時間を

      かけて起きることがほとんどです。

       

      毎日、8時間デスクワークのお仕事

      荷物の検品、レジ打ち、スマホのやり過ぎなど

      下を向いて作業をしていることが日々続くと

      その積み重ねによって首の骨が真っ直ぐになり

      かたまってストレートネックになっていきます。

       

      もしも朝起きて、首が痛い場合、患部を氷水で

      冷やしても痛みが引かない、首が回らない場合は

      ストレートネックが原因である可能性があるので

      病院でレントゲンを撮ってチェックしてもらいましょう。

       

      そうすれば、自分の首がストレートネックかどうか

      直ぐに分かります。

       

      知らなかった!?精神内科医による、ちょっと変わった肩こり改善方法

      肩こりがひどくて、マッサージに行ったりしてましたがなかなか良くなりませんでした<肩こり>

      肩こりがひどくて、マッサージに行ったりしてましたがなかなか良くなりませんでした。

      ホームページを見て、すぐ予約しました。

      親切に説明して下さり、たった1回でかなり肩こりが楽になりました。

      しばらく通院して、肩こりを治したいと思ってます。

      高木麻由美様 春日井市 52歳

      脳の誤作動による肩こり

      肩こり改善のスペシャリストである

      精神内科の教授がテレビで語っていた内容です。

       

      脳の誤作動による肩こりを見つける方法は

      姿勢のチェックです。

       

      特に頭の傾きや肩の左右の高さです。

       

      先生曰はく、誰かと話すときに

      相手の横に座るときに毎回、右に座る

      もしくは左に座る場合に身体がゆがむと

      伝えています。

       

      どういうことかと言いますと

      横に座るということは首を一定方向に

      向けて話すということです。

       

      ですので首を話す相手に対して

      倒したり横に回したりする習慣によって

      頭が傾いたり、肩が下がるそうです。

       

      改善法としてハンガーを使って

      こめかみを刺激していましたが

      私は離す相手の横に座るのではなく

      正面に向かって話す習慣に切り替えれば

      姿勢が改善されると思います。

       

      もう一つの改善方法として

      昼の15分の仮眠ですね。

       

      これによって、頭や肩のゆがみを

      引き起こす首の前にある胸鎖乳突筋の

      緊張をゆるめる作用があるそうです。

       

      これは私も同感です。

       

      頭の重たさは実は5㎏前後あり、頭の位置が

      身体の中心よりもずれてしまうと、首の筋肉に

      緊張を与えるので、寝ることによって肩こり筋である

      僧帽筋や胸鎖乳突筋がゆるみ、緊張がとれるという

      ことです。

       

      他にも、カバンを持つ時に毎回、右の方に

      かけたり、右手で持っているくせがある

      姿勢がゆがむ原因になります。

       

      これを改善するためには、いつもとは反対の

      行動をすることをお勧めします。

       

      今、肩こりで悩んでいる方は

       

      ①相手と話すときは横ではなく正面に向かって話す

      ②15分の午睡

      ③いつもの行動パターンを見直し、逆の行動パターンに切り替える

       

      ぜひ、上記のことを続けてやってみてほしいと思います。

       

      最低、2週間続けると脳の誤作動が改善されるの

      姿勢が変化し、肩こりが楽になることを実感できると

      思います。

       

      脳の誤作動とは、歪んだ姿勢を正しいと

      思い込んでいることです。

      マッサージで治らないひどい肩こりで、考えられる3つの原因と解消法

      肩こりと聞くと肩周辺の筋肉(僧帽筋)が

      ガチガチに固まっているからだと思い込んで

      いる人はたくさんいると思います。

       

      間違いではありませんが根本的な原因ではなく、

      二次的な原因であることが多いです。

       

      例えば肩こりがひどくて患部に湿布を貼ったり、

      バンテリンを塗ったりストレッチをしたり、整体や

      接骨院でマッサージをしてもらうとします。

       

      その時はとても楽になってもまた元の状態に

      戻ることってありませんか?

       

      この場合、筋肉のはりは二次的な原因に当たります。

       

      実は肩こりの根本的な原因は首や肩ではなく

      他にあるのをご存知でしたか?

       

      大きく分けると3つあるのですが、

      足・腰・胸に原因があります。

       

      「え~っ、そうなの!?」

       

      って思いますよね。

       

      なぜ、肩こりの根本的な原因が足・腰・胸に

      あるのか詳しく解説していきます。

       

      目次

        1:偏平足が原因

         

        偏平足とは土踏まずがなくなってしまって

        べた足になっている状態のことをいいます。

         

        床を歩くとペタペタ音がする人は偏平足の疑い

        あります。自分が偏平足かどうか判断するには

        立った状態で土踏まずに人差し指、中指、薬指の

        3本を入れてみます。

         

        最低、指の第一関節まで入れば大丈夫ですが

        入らない人は偏平足です。座った状態で指を

        入れても体重がかからないので偏平足かどうかは

        判断できません。

         

        本題に入りますが、なぜ偏平足になると

        肩こりになるのか?

         

        それは、姿勢が変わるからです。

         

        べた足になると足裏の内側の隙間がなくなるので、

        足が内側に倒れます。そうなると身体が後ろへ

        倒れます。

         

        分からない人は立った状態で足の内側に力を

        入れてみて下さい。ちょっと体が後ろへ倒れるのを

        実感できると思います。

         

        逆にO脚やがに股の人は足が外側に

        倒れますので身体は前に倒れ、前傾姿勢に

        なります。

         

        変形性膝関節症など膝が悪いおばあちゃんや

        おじいちゃんの姿勢をみれば分かりますよね。

         

        話を戻しますが、身体が後ろへ倒れると

        バランスととるために上半身は前側に倒れ

        猫背の姿勢になります。

         

        猫背になると頭が前に傾き、4~5㎏もある頭の

        重みによって肩が前に引っ張られて筋肉が

        緊張し、血行が悪くなって肩こりが発生します。

         

        これが偏平足によって肩こりが起きるしくみです。

        じゃあ、この場合肩こりで悩んでいる人はどうしたら

        いいのって思いますよね?

         

        実は対処法は簡単です。

        土踏まずのある靴をはけばいいだけです。

         

        夏であれば土踏まずのサンダルを履けば

        大丈夫です。

         

        靴のメーカーによっても土踏まずの部分の

        大きさや固さが違います。

         

        靴であればニューバランス(NB)をお勧めします。

         

        サンダルであればホーキンスをお勧めします。

         

        靴を変えたくない人は土踏まずのある中敷き、

        インソールも売っているのでこちらを使用するのが

        いいかと思います。

         

        偏平足を根本的に治したい人は自宅でもサンダルを

        履くことをお勧めします。

         

        2:反り腰が原因

        腰が原因で肩こりになる人は反り腰になっています。

        反り腰とは腰が後ろへ倒れている状態です。

         

        腰が少し反っているのが正常です。

         

        自分が反り腰かどうか分からない場合は

        床の上で仰向きで寝てみて下さい。

         

        そして腰の下に手を入れてみて

        手がす~っと入るようであれば反り腰の

        疑いがあります。

         

        反り腰になるとなぜ肩こりになるかと言いますと

        偏平足のところでも説明しましたが肩こりの姿勢に

        なってしまうということです。

         

        腰が反ると身体の中心軸が後ろへ傾きます。

        後ろに傾いた中心軸を元に戻すために上半身を

        前に傾けます。この時に猫背になります。

         

        後は偏平足の部分で説明したことと同じになります。

         

        反り腰になる原因は2つあります。

         

        1つは腹筋の低下、もう1つは骨盤の内側を走っている

        筋肉(腸腰筋)の緊張です。

         

        例えばデスクワークの人は腹筋を使うことが

        少ないので筋力が低下していきます。

         

        腹筋が低下するとお腹の重みで

        腰が前に出てしまい反り腰になります。

         

        立ち仕事の人は足や腰の筋肉が緊張

        しやすくなります。

         

        その中でも腸腰筋は立っている時、腰や骨盤を

        安定させるために働く筋肉なので長時間立って

        いると緊張します。

         

        腸腰筋は骨盤、股関節から腰の骨の前側に

        くっついているので過緊張すると腰骨を前に

        引っ張り反り腰となります。

         

        中年になると代謝が悪くなりお腹に脂肪が

        つきやすくなります。

         

        お腹が出てくると、もうお分かりですよね。

         

        腰が反る原因になります。

         

        反り腰を防ぐには腹筋を鍛え、腸腰筋を

        ストレッチするしかありません。

         

        ぽっこりお腹の人はダイエットが必然ですね。

         

        腹筋は腰骨の前側にあるので腰が反り過ぎ

        ないように壁の役割をしてくれます。

         

        また、過緊張した腸腰筋が緩むと腰椎を

        強く前に引っ張らなくなります。

        腹筋の鍛え方

        腹筋の鍛え方で大事なことはポジションです。

         

        上の写真のように股関節と膝関節を90度曲げます。

         

        この姿勢で腹筋を鍛えると効果が大きいです。

         

        足を上げるのがつらい人は椅子の上にふくらはぎを

        のせて行ってください。

         

        この時も股関節と膝関節が90度になるようにします。

        椅子がない人は足裏を壁に押しつけて行ってください。

         

        上記の姿勢がとれたら、頭に両手を当てて頭を固定し、

        おへそを見るように頭を持ち上げます。上げる角度は

        肩甲骨が少し浮くまででOKです。

         

        注意してほしいのは足裏を床につけて

        膝関節を45度曲げて行う腹筋です。

         

        腹筋というとこの姿勢で行う人が圧倒的に

        多いですが、効果は小さいです。

         

        なぜなら腹筋だけでなく腸腰筋も鍛えられて

        しまうからです。2つの筋肉を同時に鍛える

        ということは力が分散してしまいます。

         

        また、腸腰筋を鍛えることによって緊張し過ぎると

        反り腰になる原因にもなりますので注意して下さい。

         

        腸腰筋のストレッチ

        骨盤の内側を走っている腸腰筋のストレッチは

        ちょっと難しいですが頑張ってトライしてみて

        下さい。

         

        最初に写真のような姿勢をとります。

         

        膝が床に当たるので、痛い人は膝下にタオルや

        クッションを敷いてください。

         

        手で後ろ足の足首を持って体を前に移動させます。

         

        この時に後ろ足側の骨盤の内側が伸びている感じが

        あればストレッチが上手くできています。太ももも

        同時に伸びます。

         

        写真では右側の骨盤の内側が伸びています。

         

        写真のような姿勢がとれない、身体がかたくて

        できない、膝を曲げると痛い人は下記の動画を

        参考にして腸腰筋をストレッチしてみて下さい。

        胸の筋肉が原因

        「肩こりの原因が胸の筋肉!?」

         

        って思う方がいるでしょう。

         

        なぜ、胸の筋肉が肩こりに影響を

        与えているのか知りたいですよね。

         

        胸の筋肉は大きく分けると2つあります。

         

        1つはみなさんご存知の大胸筋、

        そしてもう1つは小胸筋です。

         

        この小胸筋が肩こりと深く関係しています。

         

        小胸筋はどこにあるかといいますと

        肩甲骨から前側の肋骨にかけて走っています。

         

        小胸筋が過緊張すると肩甲骨を前に引っ張り

        肩が内側に入って丸くなり、肩こり筋の僧帽筋が

        伸ばされて緊張し血行が悪くなって肩こりになります。

         

        小胸筋が緊張するときは、腕を少し上げて

        作業をしているときです。

         

        例えばスマホを長時間さわっている時、

        長時間運転、パソコンによる長時間

        デスクワーク、料理を作っている時、

        赤ちゃんを両手で抱っこしている時、

        電車で立って吊り輪を持っている時、

        立って本を読んだりしている時、

        筋トレで胸の筋肉を鍛えている時です。

         

        小胸筋が過緊張すると肩こりだけでなく手が

        しびれることもあります。

         

        小胸筋の下には神経や血管(腕神経叢・鎖骨下動脈)

        が通っているため圧迫されると腕から手にかけて痛みや

        しびれが発症します。

         

        対処法としては小胸筋の過緊張によって肩甲骨が前に

        移動しているので肩甲骨を後ろへ移動させるストレッチを

        行うと肩こりが軽減します。

         

        まとめ

        肩こりで首や肩をマッサージしても良くならない、

        接骨院や整体に行っても治らない人は上記の

        3つの原因を疑ってみて下さい。

         

        他にも内臓の機能低下によって肩こりになる

        ことがあります。

         

        例えば身体の左側にある胃や膵臓の調子が

        悪いと左側に肩こりが発症します。

         

        身体の右側にある肝臓や胆嚢の調子が

        悪いと右側に肩こりが発症します。

         

        また横隔膜によって肝臓や胃が靭帯(間膜)に

        よって固定されているため横隔膜が緊張すると

        内臓を包んでいる膜が引っ張られて痛みが出ます。

         

        内臓に痛みが出ますと、肩こりなど身体にも

        痛みが出ます(内臓体性反射)。

         

        横隔膜や首の筋肉(頚板状筋・頭板状筋)を

        支配している横隔神経が肝臓の膜、腹膜、

        胆嚢、胃、膵臓に分布しているので

        横隔神経が圧迫されると痛みが出ます。

         

        横隔神経は頸椎の3番から5番をから出てるので

        その部分の頸椎の歪みを矯正すれば神経の圧迫が

        なくなります。

         

        ちょっと難しかったかもしれませんが、

        肩こりが治らない人にとって少しでも

        参考になれば嬉しいです。

         

        肩や腕がしびれるバーナー症候群の原因、症状、対処法は?

        • ラグビーをやっている
        • 頭部に強い衝撃を受けた
        • 肩から腕に灼熱感が走った
        目次

          バーナー症候群とは

           

          ラグビーなどのコンタクトスポーツで

          頭部に強い衝撃を受けた際に、

          頭部が後方へ反らされ、腕神経叢という

          首から頭にかけて、走っている神経の束が

          刺激され、肩や腕に様々な症状が出る

          疾患のことです。

           

          また、症状の中に肩や腕に灼熱感が

          走ることがあるのですが、その症状が、

          バーナーであぶられたような熱さに似ているので

          バーナー症候群と名づけられました。

           

          バーナー症候群の原因は?

           

          ラグビーのタックルなどの頭部への衝撃により

          神経根を刺激してしまうことが原因となります。

           

          頭部への衝撃の際に、神経が必要以上に

          引っ張られたり、骨と衝突することで

          刺激を受けます

           

          バーナー症候群の症状は?

           

          症状としては、一時的な神経障害です。

           

          具体的な症状として、肩や腕にかけてのシビレ、

          脱力感、灼熱感、感覚異常、筋力の低下などです。

           

          症状は一時的なもので、数分から数時間で症状は

          収まります。

           

          ですが、まれに数ヶ月の間症状が残るケースがあります。

           

          このような場合には他の神経障害の疑いがあるので

          病院に行くことをお勧めします。

           

          バーナー症候群の対処法は?

           

          受傷後約20日間は、安静に神経の

          回復を待ってください。

           

          神経が回復していない状態で再受傷を

          繰り返すと、神経の肥大化や癒着により

          神経症状が出やすくなるケースがあるので

          しっかりと神経の回復を待ってください。

           

          また、受傷直後のアイシングも効果的なので

          氷水で10分間患部を冷やしてください。

           

          ボールを投げて突然!腰や肩が痛くなるピッチャーの原因と怪我をしないための3つの予防法

           

          自分が野球をやっていたこともあり

          高校の野球部員が多く来院しますが

          ピッチャーでボールを投げる瞬間に

          肩や腰を痛める選手が多いです。

           

          ボールをリリースする瞬間は腰や肩に

          非常に強い力がかかっていますので

          同じ動作の繰り返しによってオーバーユースとなり

          疲労骨折や捻挫を起こしやすいと言われています。

          「突然腰が痛くなりました」

          と伝えてくれるのですが、話を聞いてみると

          その前段階から練習がハードで疲労が蓄積して

          いつ体が壊れてもおかしくない状態でした。

          高校生になると、そんな状態でも

          試合に出て結果を出さないとレギュラーから

          落とされると思い、どうしても無理をしてしまい

          がちです。

          ですので、痛みが出る前に身体のケアを

          日頃からからしっかり行っておくことが大切です。

          イチロー選手が怪我をしないのは

          毎日、欠かさず体のケアを行っているからです。

          高校生で怪我をする野球選手は

          自分の身体を鍛えることしか考えてなくて

          ケアの大切さを頭では分かっていても、毎回欠かさず

          時間をかけてやっている選手は少ないです。

          練習が長い、もしくは練習がハードで

          ケアする時間がないといいますが、実はここが一番大事

          だと思います。

          今まで多くの高校生アスリートを診てきましたが

          怪我で苦しんだ選手は本当にたくさんいます。

          怪我をしてからでは遅いんです。

          パフォーマンスを上げるよりも、まずは怪我をしない

          体作りをすることが最優先だと私は考えています。

          結果だけを求めると、結果を出すための

          練習メニューを組んでしまうのですが、

          ぜひ怪我をしない練習メニューを組んでもらえると

          嬉しいですね。

          どんな一流選手でも怪我をしてしまえば

          選手生命は絶たれます。怪我をしない選手が

          一流選手かもしれませんね。

           

          目次

            なぜ、今の高校野球児は怪我が多いのか?

             

            一般的にはオーバーユースと言われています。

            休みなく毎日、ハードな練習を行うことによって

            疲労が回復せず、肉離れや肘や肩の靭帯損傷、疲労骨折

            腰椎分離症・すべり症などを起こしてしまいます。

            昔の高校野球児は今の高校野球児よりも

            体が細く筋力も弱かったと思います。

            今はトレーニングが進化したことによって

            筋トレを行って食事の量を増やし筋肉を

            肥大させて身体を大きくさせています。

            これが実は怪我の原因になっていると

            私は思っています。

            では、どうしたら怪我をしなくなるかは

            下記の3つだと私は思っています。

             

            • •無駄な筋力をつけない
            • •体をしっかり休ませる
            • •体重を無理に増やさない

            パフォーマンスが下がるような無駄な筋肉をつけない

             

            無駄な筋力をつけることによって

            パワーはつくかもしれませんがスピードが

            落ちてしまうと思います。

            骨や靭帯は鍛えられないので

            筋力をつけすぎると骨や靭帯に負荷がかかり

            怪我の原因につながると思います。

            例えば骨格が細いのに、身体を大きくするために

            筋トレばかりしてしまうと筋力に骨や靭帯が耐えらず

            故障する原因になると思います。

             

            身体を定期的に休ませる

             

            ハードな練習を続けているときは

            身体を定期的に休ませないと

            筋肉の疲労が蓄積して回復スピードが遅くなり

            捻挫や肉離れなどを起こしやすくなります。

            高校野球は練習量が非常に多いですが

            練習の中に体を休ませる時間を作ることが

            怪我の防止につながると思います。

            練習の一環として筋トレをしても体を休ませて栄養を取らないと

            筋肉は萎縮し疲労が蓄積して怪我をしやすくなります。

            怪我の防止にはアイシングやストレッチ、

            栄養補給も大切ですが休養が一番必要だと

            現場で選手を治療していて私は感じています。

             

            体重を無理に増やさない

             

            下半身を安定させるために、1日5食など食事の量を

            増やして無理やり体重を増やす傾向にあります。

            軸がぶれにくくなるかと思いますが、腰など身体への

            負担が大きくなり、腰椎分離症・すべり症が発症しやすく

            なります。

            身体が重くなればなるほど、身体への負担が大きくなります。

            良い例がお相撲さんです。どんな力士でも怪我をしやすくて、

            活躍できる時期が短いです。

             

            下半身を安定させるために、1日5食など食事の量を

             

            怪我をしやすい選手は試合前のウォーミングアップや

            試合後のクールダウンを疎かにしています。

            イチロー選手を見れば分かると思いますが

            試合に入るための準備がどの選手よりも

            時間をかけて入念に行っているので怪我をしにくく

            メジャー現役選手最高齢の42歳になっても

            活躍できるのはそのためだと思います。

            誰よりも早くグラウンドに入って時間をかけてウォーミングアップを行う。

            無駄な筋肉をつけてスピードが落ちないように、専用の筋トレマシーンで

            パフォーマンスを上げるための筋肉を効率よく鍛えている。

            試合後は必ずホテルで自分専用の足裏マッサージ機で足の裏の筋肉を

            ゆるめて疲労を回復させている。

            ここまで徹底して自己管理をしないと

            怪我をしないというか、怪我をする確率が

            高くなると思っています。

            スポーツをするとよく怪我をする方が、この記事を読んで

            少しでもお役に立てたなら嬉しいです。

             

            野球でボールを投げると肩がゴリゴリする原因と対処方法

            目次

              野球やソフトボールなどボールを投げる

              競技で多い肩の障害。ボールを投げるときに肩が

              ゴリゴリする原因と対処法についてご紹介します。

              肩がゴリゴリする原因

              ボールを投げるときに肩がゴリゴリいう原因の一つに

              フォームが悪いことが挙げられます。

               

              なぜかというと、きちんときれいなフォームであれば

              肩に負担がかからないので、筋肉や腱、骨に無駄な

              荷重がかかりません。

               

              次に考えられるのは肩甲骨の周りの筋肉の柔軟性が

              失われていることが考えられます。

               

              肩甲骨の周りの筋肉はボールを投げるときに使われる

              筋肉が多いです。ここの筋肉の柔軟性が

              なければゴリゴリいうことがあります。

               

              また,肩甲骨の柔軟性が失われる原因として猫背に

              なっていることが挙げられます。

               

              そして猫背だと、手が真っすぐあげられないので、

              正しいフォームで投げることが出来ません。

              有効な対処法

              対処法として、まず猫背をなおすことが挙げられます。

               

              なおし方としては普段から、猫背にならないよう肩甲骨と肩甲骨を

              よせるような姿勢で背筋を伸ばすことです。なかなかはじめは

              難しいと思うので、気が付いたら行うようにしてください。

               

              どうしてもパソコンなどのデスクワークが多いと猫背になりやすいです。

              休憩の時に肩甲骨と肩甲骨をよせるように背筋を伸ばして、姿勢を正してください。

              背中の後ろで、手を組み肩甲骨をよせてストレッチをしたり、

              その姿勢でお辞儀をするストレッチをして筋肉をほぐすのも効果的です。

               

               

              次に肩のストレッチをすること。

              腕を胸の前に横にして肘を伸ばし、伸ばした腕の反対側の手で体に

              引き寄せるストレッチ(アームプル)をしたり、

               

               

              頭の後ろで肘を曲げて、曲げた腕の反対側の手で肘を

              反対側に引くストレッチ(エルボープル)などして肩を

              ストレッチしてください。

               

               

               

               

              また、背中で手を合わせる練習をしたり、

               

               

                

               

              背中で手を組んで上にあげる練習を

              左右行ったりしてください。

               

               

               

               

              そして、肩甲骨周りのマッサージなどで

              ほぐすこともお勧めします。

               

              猫背の人は肩甲骨周りの筋肉の柔軟性がないので、

              とても張っていることが多いです。

               

              ここをほぐすことで、肩の動きがスムーズになります。

               

              肩甲骨の動きをよくすると、フォームも正しい姿勢になりやすいし、

              スムーズにボールが投げられるのでパフォーマンスも上がります。

               

              また猫背もなおると、普段の生活にも好影響を与えます。

              簡単なストレッチや、普段ちょっとしたことを気を付けることで

              変わるので 良かったら試してくださいね。

               

              肩が痛くて腕が上がらないのは五十肩の原因だけでなく実は●●もあります。

              肩や腕でこんな悩みはありませんか?

              • 肩が急に痛くなって腕が上がらなくなった。
              • 腕が後ろへ回しづらい
              • 服の着替えが遅い
              • 肩より上に置いてあるものを取ることが困難
              • 服のそで通すと激痛が走る
              目次

                肩が痛くて腕が上がらないのは・・・

                 

                「以前から肩が痛くて腕が上がらなくなって

                きたからきっと五十肩だわ」

                 

                と思っている50代の方はいませんか?

                もしかしたら、五十肩が原因ではないことがあります。

                 

                五十肩のひどい方は肩が痛くて寝返りをすると

                目がさめます。

                 

                また五十肩は痛くなくても腕が上がらないです。

                もしも痛くて腕が上がるのなら五十肩ではない

                可能性が高いです。

                 

                では何が原因なのでしょうか?

                実は・・・

                 

                実は鎖骨が肩関節を動かしています

                鎖骨は腕と連結している骨だけだと思っている方が

                多いと思いませんか?

                 

                これがスゴイ役割をしているんです。

                 

                車で例えるとシャフトの部分が鎖骨にあたり

                肩がタイヤになります。

                 

                つまりシャフトである鎖骨が回らないと

                タイヤである肩も回らないことになります。

                 

                鎖骨の動きが悪くて肩が上がらない人は

                手の平を下にして肘を伸ばして腕を横から上げると

                腕が上がらない、もしくは上げづらいです。

                 

                しかし、手の平を上にして上げると腕が上げやすくなります。

                これをインピンチメント症候群(はさみこみ症候群)といいます。

                 

                なぜ、手の平を上にすると肩が上がるようになるかと

                いいますと鎖骨が回るからです。

                 

                鎖骨はよく骨折をしますが、折れると

                腕が上がらなくなります。

                 

                細くて長い骨ですが、肩の関節にとっては

                実はとっても大切な骨なんですね。

                 

                インピンチメント症候群になっても五十肩よりは

                重症ではないので安心して下さい。

                 

                鎖骨を動かして上げると直ぐに

                肩が上がるようになります。

                肩峰下インピンジメントとは?

                肩峰下インピンジメントとは、専門的に解説しますと

                腕を繰り返し挙上する動作をすることによって

                上腕骨と肩甲骨の肩峰という骨の間を通っている

                棘上筋という筋肉や肩峰下包という構造物が

                挟まれることによって炎症を起こしてしまうと言う

                疾患です。

                 

                肩峰下インピンジメントの原因は?

                ・肩をよく使うスポーツをしている人

                (野球やハンドボールなど)。

                 

                ・生まれつき骨変形のある場合や、

                骨棘(骨に出っ張りのようなものができる)

                がある人は棘上筋に悪さをしやすいため

                肩峰下インピンジメントになりやすいです。

                 

                ・加齢によって棘上筋が変性を起こしたり、

                棘上筋への血行が悪くなり痛みが出やすくなります。

                 

                ・日々の姿勢が悪い人はその積み重ねで少しずつ

                症状が進行し痛みが出るようになります。

                 

                肩峰下インピンジメントの症状は?

                肩峰下インピンジメントの症状は、

                腕を肩より上に挙上した際に痛みが出るのが

                特徴です。

                 

                その他にも腕を上げるときに引っかかる感じが

                あったり筋力が低下したりする場合もあります。

                 

                夜に痛みが強くなり寝れなくなるような場合や

                肩が痛くて挙げれないと言うような可動域制限が

                あります。

                 

                肩峰下インピンジメントの対処法は?

                肩峰下インピンジメントの自宅で出来る

                対処法としては、まず冷やす事と安静にする

                ことです。

                 

                肩の熱をもっている部分に氷水を当てて10分間

                待ってください。

                 

                肩が痛いと腕の筋肉を使い過ぎ筋肉痛になります。

                五十肩もそうですが、肩が痛くて肩の関節が動かない

                もしくは動かしづらい人は腕の外側の筋肉を

                使って手を上げようとします。

                 

                しっかり肩の痛みが消えて治らないと

                何度も腕の筋肉を使うことになるので

                疲労します。

                 

                肩の痛みを訴えるのと同時に腕の外側も

                痛みや鈍痛を訴える人は肩の障害が慢性化

                している可能性が高いです。

                 

                五十肩やインピンチメント症候群は最初から

                ひどい痛みを伴わないので我慢できます。

                 

                それが徐々に悪化し、肩の関節の中で炎症を起こし

                 

                「なんだか腕の外側が痛い、だるいなぁ~」

                 

                と感じたら五十肩やインピンチメント症候群

                もしくは上腕二頭筋腱炎の初期症状の疑いがあります。

                 

                肩の痛みは直ぐに治療を開始しないと、慢性化してからでは

                治りが遅くなります。

                 

                肩こりではない違和感を感じたら直ぐに

                整形外科などの病院や接骨院で診てもらいましょう。

                五十肩も鎖骨を治療すれば早く治ります

                病院で五十肩と診断されると湿布や

                痛みどめのお薬を処方されて

                安静にしてらもらうところもあれば、

                しっかりリハビリしてくれる

                ところもあります。

                 

                軽い五十肩や初期の五十肩であれば

                良くなることがありますが痛みが出てから

                数ヶ月以上経ってから受診された場合は

                直ぐに良くならないと思った方がいいでしょう。

                 

                経験上、我慢した期間だけ治療もかかります。

                 

                しかし、肩関節の治療だけでなく

                鎖骨や肩甲骨を動かすような治療を行うと

                治るスピードが格段に上がります。

                 

                さらに、五十肩の人は肩が丸くなって姿勢が悪いので

                骨盤矯正、骨格矯正をして全身治療を行えばもっと

                良くなります。

                 

                病院では対処療法といって肩が痛いと

                肩しか治療してもらえません。

                 

                しかも患者さんが多いと治療時間も短くなります。

                 

                慢性化した五十肩やインピンチメント症候群で

                どこへ行っても治らなくて悩んでいる、困っている方は

                鎖骨や肩甲骨を中心とした全身の骨格矯正を

                してくれる接骨院や整体で治療してもらうことを

                お勧めします。

                まとめ

                肩の関節は肩甲上腕関節、胸鎖関節、肩鎖関節

                肩甲胸郭関節と4つの関節で構成されているので

                障害はたくさんあります。

                 

                五十肩、インピンチメント症候群以外にも

                棘上筋腱鞘炎、棘上筋炎、肩峰下滑液胞炎、

                上腕二頭筋長頭腱炎など様々です。

                 

                ですので、肩を痛めた時に自分がどの

                障害に当てはまるかで治療内容が変わってきます。

                 

                なぜ、肩の関節障害が多いかといいますと

                他の関節と違って、よく脱臼するように関節が

                浅いからです。

                 

                つまり、股関節のようにしっかり関節が深くないのです。

                その分、肩をグルグル回せるのですが、、、

                 

                そして関節が浅いため、一度は聞いたことがあると思いますが

                肩関節を固定する筋肉、インナーマッスルがとっても肩を

                痛めないためにとっても重要になってきます。

                 

                よく誤解されやすいのですが、インナーマッスルは筋肉ですが

                パワーを出す筋肉ではなく、固定する筋肉で指ぐらいの太さしかないので

                ガンガン鍛えてしまうと筋肉を破壊してしまいます。

                 

                ゴムなどを使って軽い負荷で行うようにしてください。

                物足りない程度でしっかり鍛えらえていますので

                安心してください。

                 

                肩の痛みで悩んでいる方にとって少しでも参考になれば

                嬉しいです。

                五十肩かどうか簡単に分かる方法

                2、3週間右肩のみ痛み、重みが激しくなり何をしていても気になる日々が続いていました<肩痛>

                2、3週間右肩のみ痛み&重みが激しくなり何をしていても気になる日々が続いていました。

                限界がきて、コツコツ接骨院のホームページと口コミを見てここに来よう!と決め、生まれて初めて接骨院へ行くことを決めました。

                前田先生に症状を伝えると肩だけの原因ではなく骨盤から治していかなくてはいけないと言われ、驚きでした・・・。

                そして先生に肩や首を軽くポキポキっとさわってもらっただけで軽くなりました。

                家に帰ると、いつもの右肩の痛み・重みはなく久々に肩の重みが気になりませんでした!

                びっくりです。

                この軽さがしばらく続くといいです。

                本当にありがとうございました。

                小牧市在住 36歳

                 

                五十肩かどうかの判断は

                難しいですが、簡単な方法は

                腕があがるか、あがらないかです。

                 

                 

                痛みあっても腕があがれば

                五十肩の疑いが少ないです。

                 

                 

                全てではないですが。

                 

                 

                突然、五十肩になる方もいれば

                肩こりから少しずつ痛みが出始め

                五十肩になるケースが多いです。

                 

                 

                上記の方は五十肩の検査をした

                結果、陰性だったのでたぶん

                五十肩ではないと思われます。

                 

                 

                腕も上がりますし、高い場所にも

                手が届いたり、着替えができるので

                大丈夫でしょう。

                 

                 

                この症状の考えられる原因としては

                挟み込み症候群っといって、簡単に

                説明すると、肩を上げる時に肩の関節の

                隙間が狭くなってぶつかってしまう症状です。

                 

                 

                五十肩よりも多い症状で

                肩のこりや痛みというよりは

                腕があがらない、ひっかからない

                状態です。

                 

                 

                初期症状であれば

                直ぐに施術すれば改善しますので

                ご安心ください。

                 

                バキバキ首が鳴るのは頭痛、肩こり、それとも病気?

                首が疲れたり、肩がこったりすると

                無意識に首をバキバキ鳴らしていませんか?

                 

                「もしかして、これって頭痛があるから」

                「肩こりがひどいから」

                「もしかして病気」

                 

                そんな疑問に対して、今回は

                説明していきたいと思います。

                目次

                  なぜ、首をバキバキ鳴らしたくなるのか?

                  首を鳴らすと頭痛になりやすい?

                   

                  姿勢の悪化が原因で頭痛になる人は

                  後頭部を触るとガチガチに筋肉が緊張しています。

                   

                  後頭部の筋肉から頭にかけて神経や血管が

                  走っているので、圧迫されて頭痛が発生します。

                   

                  でも、首を鳴らすから頭痛になると

                  思っている人は少ないです。

                   

                  もし、今頭痛で悩んでいる方は

                  髪の毛の生え際である後頭部を

                  触ってみて下さい。

                   

                  「かたくなっていませんか?」

                   

                  もしくは頭痛になると、無意識に後頭部を

                  親指でギュギュっと押してマッサージしていませんか?

                   

                  そんな方は後頭部の筋肉の緊張による

                  頭痛の疑いの可能性があります。

                   

                  首をよく鳴らす人は、後頭部の筋肉が

                  かたくなりやすいです。

                   

                  鳴らすことをやめれば頭痛が解消されるのですが

                  習慣になっているので直ぐには難しいと思います。

                   

                  まずは意識して少しずつ鳴らすことを

                  やめてみましょう。そして、少しだけ

                  あごをひいて維持してみましょう。

                   

                  これだけでも後頭部の筋肉の

                  緊張が緩和して頭痛が出る回数が減ります。

                   

                  首を鳴らして頭痛になる人は頭が

                  原因ではなく、後頭部の筋肉がかたくなっている

                  ことが多いので覚えておきましょう。

                  首を鳴らすと肩こりになりやすいい?

                  肩こりになりやすい人は

                  肩が丸まって、肩こり筋と言われている

                  僧帽筋が伸びて緊張している状態です。

                   

                  この状態が続くと血行が悪くなり

                  疲労が蓄積してきます。

                   

                  ひどい人は肩を触ると筋肉がかたくなって

                  グリグリしている人もいます。

                   

                  首を鳴らすと、首の関節がゆるみ頭が

                  前に垂れ下がってしまいます。

                   

                  頭の重みにつられて肩も前に動いてしまうので

                  肩が丸くなる原因になります。

                   

                  もしも、首をよく鳴らして肩こりになっている方は

                  一日、どれだけ鳴らしているか数えて下さい。

                   

                  10回以上、毎日鳴らしている方は

                  肩こりを常に感じやすくなります。

                   

                  首を鳴らす習慣から、首の筋肉を

                  ストレッチする習慣に変えると鳴らす

                  回数が減ります。

                   

                  肩がこって首を鳴らそうとしたときに

                   

                  「そうだ!ストレッチしよう!」

                   

                  と意識して試してみて下さい。

                  これだけでも首を鳴らす回数が減り

                  肩こりが改善されます。

                   

                  最初はつい鳴らしてしまうかも

                  しれませんが、慣れてくると

                  鳴らす回数が自然と減ってきますので

                  試してみて下さい。

                   

                  首を毎日鳴らすのは病気だから?

                  「首をよく鳴らすのだけど病気なの?」

                   

                  って思っている方いると思います。

                  病気かどうかは正直分かりません。

                   

                  不安な方は一度病院でレントゲンを撮って

                  もらう、もしくは血液検査をしてもらえれば

                  の病気かどうか分かると思います。

                   

                  多くは病気ではなく、ストレスによって

                  首を鳴らしている場合が多いです。

                   

                  理由はストレスを今すぐ解消するために

                  首を鳴らすと一瞬楽になるからです。

                   

                  いつもイライラしている人、ムカムカシしている

                  人をよ~く見て下さい。

                   

                  首を鳴らしたり、よく回していませんか?

                   

                  ストレスがたまると

                  首が固くなって緊張しているので

                  首を回して解消していると思います。

                   

                  ストレスが原因で首をよく鳴らす人は

                  どんな時に首を鳴らしているのか一度チェック

                  してみましょう。

                   

                  まとめ

                   

                  日本人はストレートネックといって

                  正常な首の骨は緩やかなカーブを描いているのですが

                  真っ直ぐになってしまいますと一本のかたい棒の

                  ようになってしまい首の動きが悪くなります。

                   

                  そのため、首を鳴らしてしまう

                  場合が多いのですが、一度鳴らして

                  スッキリするとくせになることが多いです。

                   

                  肩こりで、よく首を鳴らして悩んでいる方を

                  何千人も施術して首の骨を矯正し頭の位置をかえて

                  あげたら首を鳴らすことがなくなりました。

                   

                  姿勢が改善されれば、首の骨を鳴らさなくても

                  よくなり、肩こりも解消されるます。

                   

                  近くに接骨院や整骨院・整体がなくても

                  自分でケアする方法があります。

                   

                  まず枕の上で仰向きになって寝ます。

                  その状態から息を大きく吸って、吐きながら

                  枕に頭を真下に押しつけます。

                   

                  さらに、両肩を足の方へ下げることによって

                  首の骨が矯正され、後頭部の筋肉と

                  肩の筋肉がストレッチされ、頭痛や肩こり

                  予防になります。

                   

                  寝る前にまずは10回行ってみて下さい。

                  ポイントは呼吸をゆっくり吐きながら

                  行うことです。

                   

                  これによってリラックス状態になり

                  筋肉が伸びやすくなります。

                   

                  「気持ちいいなぁ~」

                   

                  と思う程度で効果がありますので

                  首を鳴らして頭痛や肩こりで悩んでいる方は

                  ぜひやってみて下さいね。

                   

                  参考サイト:

                  「首ポキポキ」は気持ちいいが・・・死に繋がる可能性も!!

                  首を鳴らすのは、とても危険です

                  自分で首の骨をポキポキと鳴らすのは実は危ない?

                  柔道整復師(国家資格)コツコツ前田からのメッセージ

                  首が鳴ることについて、施術家としてのこれまでの

                  経験をもとに説明させていただきます。

                   

                  この記事に書いてあることは、あくまで個人的な

                  意見ではありますが、私は柔道整復師という国家資格を

                  持っています。また、医者、カイロプラクティックドクター、

                  アスレティックトレーナーからから15年間、学んできました。

                   

                   

                  私の資格や施術経験をもとに、首が鳴ることで悩んでいる方の

                  お役に少しでも立てるように、できるだけ分かりやすい記事を

                  書くよう心がけています。

                   

                  もしも、よく分からなかった場合には、どの部分が

                  よく分からなかったのか具体的に、ご指摘して頂けると

                  助かります。

                   

                  最後まで読んで頂きありがとうございました。