ふくらはぎの内側がピリピリするハンター管症候群の原因は?

  • ふくらはぎの内側がピリピリする
  • きついズボンを良く履く
  • タイツやスパッツをよく使用する
  • チアリーディングなどの足を開くスポーツをしている
  • 力はしっかり入る
目次

    ハンター管症候群とは?

     

    ・ハンター管とは、太ももの内側についている

    長内転筋という筋肉が作っているトンネルで、

    その中を伏在神経という神経が通過しています。

     

    なのでハンター管のトンネルが何らかの原因で狭くなることで

    伏在神経が圧迫され膝の内側のあたりにしびれやピリピリする

    というような症状が出ます。

     

    ハンター管症候群の原因は?

     

    ・きついズボンの着用。

    太ももの内側を締め付けるようなきついズボンを

    履いているとハンター管も圧迫され症状が出る場合が

    あります。

     

    ・タイツやストッキングの使用。

    これもきついズボンを履くのと同じ理由で症状が

    出る場合があります。

     

    ・膝のサポーターの使用。

    膝のサポーターを着用する際にサポーターをきつく

    巻きすぎるとハンター管が圧迫され症状が出る場合が

    あります。

     

     

    ・スポーツを始めたばかりの人や筋トレを始めた

    ばかりの人。

    スポーツや筋トレを始め今まであまり意識して

    使ってこなかった太ももの内側の筋(内転筋)を鍛え

    始めることによって筋が緊張し固まって筋自身が

    ハンター管を圧迫してハンター管症候群の症状が

    出始めます。 

     

    ハンター管症候群の症状は?

     

    ・しびれ

    膝関節の内側からふくらはぎの内側まで、

    伏在神経が支配している皮膚の感覚が障害されるので

    しびれが出ます。

     

    伏在神経は皮膚感覚のみを支配している神経なので

    筋力が低下するなどの症状は出ません。

     

    なので、主な症状としてはしびれや皮膚の感覚鈍麻、

    皮膚がピリピリするなどが挙げられます。

     

    ハンター管症候群の対処法は?

     

    ・神経を圧迫しているものを取り除く。

    きついズボンやサポーターなどが原因の場合は

    それをやめることで症状は軽快していきます。

     

    ・太ももの内側の筋肉の緊張を緩める。

    お風呂で太ももの内側、特に膝の少し上のあたりを

    マッサージしたり、太もも内側の筋のストレッチを

    行います。

     

    やり方としては、床に座り、足を伸ばした状態で広げます。

    その姿勢のまま上半身を前に倒していくストレッチです。

     

    もう一つとして、床に座り左右の足の裏をくっつけた状態で

    両ひざをなるべく床に近づけるように股関節を開いていく

    ストレッチです。

     

    2種類のストレッチを行うことでいくつもある太ももの内側の筋を

    全体的に伸ばしていくことができます。

     

    打撲をしてから足がパンパンに!「急性コンパートメント症候群」

    • 打撲をした
    • 骨折をした
    • 歩くと痛みが出る
    • 内出血が多量
    • 手や足がパンパンになり光沢がある
    目次

      急性コンパートメント症候群とは?

      腕(前腕)や足(ふくらはぎ)には、いくつかの区画

      (コンパートメント)と言うものが存在していて

      区画には、神経・血管・筋肉が集まっています。

       

      この区画の中の圧が骨折や打撲などの外傷によって

      異常に高くなってしまい様々な症状を及ぼす疾患です。

       

      急性コンパートメント症候群は、特に下腿(前方区画)に

      多く発生します。

      急性コンパートメント症候群の原因は?

      ・打撲、骨折、捻挫、などの外傷。

       

      ・ギプスや包帯により外傷部位が

      圧迫されて起こる場合もあります。

      急性コンパートメント症候群の症状は?

       

       

      ・皮膚の光沢

      区画内圧の上昇により皮膚がパンパンになります。

       

      ・手足の痙攣

       

      ・運動時痛

       

      ・手足が動かしにくい

       

      ・神経の麻痺

      急性コンパートメント症候群は24時間以内に処置を

      しなければ区画内の組織が死んでしまい、手や足に

      神経性の麻痺がおこり重篤な変形が残ってしまいます。

      急性コンパートメント症候群の後遺症は?

      ・神経や筋肉の壊死。

       

      ・鷲手変形(写真)などの変形・拘縮。

      急性コンパートメント症候群の対処法は?

      ・急性コンパートメント症候群は直ちに病院に行き

      筋膜切開(皮膚を切りコンパトメント内の内圧を逃がす手術)

      を行う必要があるので急性コンパートメント症候群の症状が

      見られれば救急車を呼んでください。

       

      ・通常の外傷の場合ではRICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)を

      行いますが急性コンパートメント症候群の場合はRICE処置は

      安静にすること以外は行わないでください。

      冷却・圧迫・挙上を行うと急性コンパートメント症候群の

      進行を助長してしまいます。

      足首の捻挫をしっかり処置せず放置したら2ヶ月間痛みが続き歩行困難に

      目次

        左足首が腫れが引かなくて歩くと足裏が痛い

        以前、腰痛で通っていた患者さんが

        6月に足首の捻挫で歩くのが困難になり

        整形外科に受診。

         

        レントゲンで骨折はしてないことから

        簡単な処置で終わり、湿布と痛み止めを

        処方されて、それ以降通院せず、そのまま

        放置していたそうです。

         

        8月に当院へ来院したとき、

        左足首はまだ腫れていて、熱感もあったことから

        炎症も続いていると思い、直ぐにアイシング。

         

        特に足の甲と足首周辺がパンパンに

        腫れていて、湿布のみで冷やしていたので

        炎症を起こしている患部は深いため

        冷えていなかった可能性がありました。

         

        腫れがひどかったので剥離骨折も

        考慮しながら、足首の可動域を確認したら、

        底屈、背屈がまったくできない状態。

         

        歩くと足先の裏側に痛みが走り

        かかとをしっかり地面につけることができず

        つま先歩きでした。

         

        簡単な処置のみだったので

        捻挫した足関節は捻じったままで

        かたまっていました。

        捻挫を放置していると足首はどうなるのか?

        足首の捻挫の8割は内側に捻ります。

         

        直ぐに捻った関節を元に戻さないと

        足首が曲がったままの状態になってしまい

        歩き方がおかしくなります。

         

        触診をしてみると、ほとんどは

        足関節(距腿関節)の隙間がかなり

        狭くなっていて、そのため関節可動域が

        制限されて足先を上にあげたり、

        下にさげたりすることが困難になります。

         

        また、かかとの骨(踵骨)も内側に傾いた

        ままでかたまっています。

        かたまってしまった足首をどう治すのか?

        足首の動きが制限されているので

        無理に動かしてしまうと逆に悪化してしまう

        可能性があります。

         

        なので、かたまっている関節を少しずつ

        ゆっくり動かすしか方法がありません。

         

        最初に行ったのが、かかとの骨の調整。

        内側に傾いた踵骨をすこし牽引を加えながら

        外側に動かします。

         

        この治療は時間がかかるので

        焦らず、根気よく行います。

         

        次に、足関節をゆっくり動かしていきます。

        これも足首を少し引っ張りながら

        上下に動かしていきます。

         

        最初は全く関節が動かないのですが

        緩んでくると徐々に動き始めて、ぐにゅっと

        音がすることもあります。

        施術後はスムーズに歩けるように

        足関節の矯正とかかとを矯正した後

        ベッドから降りて歩いてもらたっら

        足首の違和感が軽減し、スムーズに

        歩けるようになりました。

         

        ただ、立ち仕事なので、長い時間、体重が

        足首にかかると関節の隙間が狭くなり

        再発する可能性が高いです。

         

        リハビリとしては、足首を伸ばしたり

        かかとの骨を外側に伸ばしてストレッチ

        してもらい再発予防に努めてもらいます。

        マラソン選手に多い疲労骨折“行軍骨折”とは、どんな病気?

        • 足の甲が痛い
        • 長距離ランナー
        • 足の真ん中あたりが痛い
        • 激痛があると言う感じではない
        • 走り過ぎ、歩き過ぎ
        目次

          疲労骨折“行軍骨折”とは

          ・第2,3の中足骨の疲労骨折のことです。

           

          ・昔、長距離を無理やり歩かされていた軍人に

          多かったことからこの名前が付けられました。

          行軍骨折の原因は?

          ・歩き過ぎ、走り過ぎなどの

          足の使い過ぎによっておきます。

           

          ・疲労骨折なので、急激に運動量の増える

          中高生に多く発生します。

           

          ・ランナーの場合では、合っていない靴の使用や

          足場が悪い中での練習なども原因になります。

           

          ・疲労骨折全体の原因としては、選手の体格や体力に

          見合っていないトレーニングの実施や、急激に運動量を

          増やす事などが挙げられます。

          行軍骨折の症状は?

          ・足部の痛み。

          特に、足の甲の真ん中あたりの痛みを

          訴えます。

           

          ・また、痛みがある部分を指で押すと

          痛みが増強します。

           

          ・疲労骨折なので、瞬間的な外力で起きる骨折のように

          急に激痛が走る感じではないですが、足の甲に上記のような

          症状が思い当たる人は一度病院に行く事をお勧めします。

          行軍骨折の施術法は?

          ・基本的には、足を固定して安静にします。

           

          ・痛みがあまり強くなく、まあいいやと放っておくと

          慢性化し、骨折がなおらなくなるので結果的に

          手術になります。

           

          ですので手術になる前にしっかりと安静にして

          完全になおしましょう。

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          • 捻挫をして急に痛み出した
          • 偏平足
          目次

            有痛性外脛骨とは?

            まず、外脛骨について説明します。

             

            外脛骨とは、舟状骨と言う足の骨に、

            過剰にできた骨のことです(普通ならない余分な骨)。

             

            その舟状骨は、足の内側にあるので、足の内側が

            出っ張って見えます。

             

            この外脛骨に痛みがなければ問題はないですが、

            痛みがある場合は有痛性外脛骨となり、

            問題となります。

             

            外脛骨がある人の割合は、5~7人に一人と意外と多く

            そのうちの何割かが有痛性外脛骨を発症します。

            有痛性外脛骨の原因は?

            原因としては、

            ・捻挫や打撲などを契機に発症するもの。

             

            ・特に理由もなく発症する特発性のもの。

             

            ・合っていない靴を使用している場合。

            小さい靴を着用する為に、足が圧迫され、

            外脛骨に炎症が起きてしまう場合と、

             

            大きい靴を使用した為に、靴擦れが起きて、

            外脛骨に炎症が起きる場合があります。

             

            ・偏平足によるもの

            外脛骨が出来る骨の舟状骨には、

            後脛骨筋と言う筋肉がついています。

             

            偏平足とは、内側縦アーチ(土踏まず)が

            下がり無くなってしまっている足のことをいいます。

             

            内側縦アーチは、舟状骨が一番重要な要石となっていて、

            偏平足になってしまうと、この舟状骨が下がることになります。

             

            舟状骨が下がると、後脛骨筋が緊張して、舟状骨を引っ張るような

            形になってしまいます。

             

            そうなると、引っ張られた部分で外脛骨が炎症を起こし、

            有痛性外脛骨になってしまいます。

            有痛性外脛骨の症状は?

            ・足の内側の痛み。

             

            ・舟状骨は、足の重要な骨になるので、

            重症化すると、歩行障害が出始める場合もあります。

            有痛性外脛骨の対処法は?

            ・サイズの合う靴への変更。

             

            ・偏平足が原因の場合は、偏平足を

            形成するために、土踏まず用のアーチサポーター

            を靴の中に入れてもらうことで、だいたいの症状は、

            解消されることが多いです。

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            目次

              ❶身体の傾斜を利用する

              前傾姿勢をとることによって 前に倒れていく、

              つまり体重移動に よって走ります。

               

              イメージとしてはドミノ倒し。

               

              力を入れなくても勝手に

              倒れていきますよね。

               

              これを身体で行えば、筋肉の使い過ぎを

              防ぐことができるので、長距離でも

              楽に走れます。

              ❷上半身と下半身を切り離す。

              上半身を少し下に沈み込ませて、

              上半身は少し上に浮かせるように

              走ります。

               

              下半身を少し沈み込ませる ことによって、

              股関節、膝関節、 足関節のスプリング機能が

              働き地面からの衝撃を吸収してくれます。

               

              また前方に体重移動がしやすくなります。

              ❸着地の位置と流れ

              着地の位置は真下よりやや後ろです。

              そうすることによって前傾姿勢を

              保つことができます。

               

              着地はかかとでもつま先でもなく、

              足全体、できれば真ん中で行います。

               

              具体的には小指側から入り、

              母趾球に向かって体重が抜けていく

              感じです。

               

              大事なのは着地してからです。

               

              足全体で着地をして地面から

              パッと離すのではなくて、かかとから足先に

              向かって順番に離していきます。

               

              そのためには足先を丸めて

              着地するのではなくて、

              足先を広げて着地させます。

               

              これによってしっかり地面を押して

              走れるようになれます。

              足底筋膜炎は、なぜ腰痛になりやすいのか?

              目次

                足底筋膜炎

                扁平足や足裏の筋肉である

                足底筋膜が弱くなることによって

                足裏のアーチが潰れてしまいます。

                 

                そうなると足裏の足底筋膜が

                伸びてしまい、骨にくっついている

                部分である、かかとや足指のつけ根、

                また土踏まずが痛くなります。

                 

                これが足底筋膜炎です。

                 

                特に朝起きて一歩目が痛いのが

                特徴的な症状です。

                 

                 

                足底筋膜炎が腰痛につながる理由

                この状態が続くと、かかとが 痛い場合、

                地面につけれないので

                つま先歩きになることが多いです。

                 

                つま先歩きになると身体は

                前傾します。

                 

                そのまま歩いたら前に倒れてしまう ので、

                腰を反らしてバランスをとる ようになります。

                 

                腰が反り過ぎると、腰骨と腰骨の

                隙間が狭くなって、最終的には骨と骨が

                衝突して痛みが出ます。

                他の原因

                偏平足

                他の原因としては、偏平足です。

                 

                扁平足は、土踏まずがないので

                足が内側に倒れて、足先が外側を

                向きます。

                 

                そうなるとX脚になったり

                O脚になったりします。

                 

                足が真っ直ぐではないので

                バランスを崩して、腰に負担が

                かかり腰痛になることがあります。

                足のアーチ

                また、足のアーチがないと

                スプリング機能が働かなくなり、

                地面や床からの衝撃を吸収できず

                腰まで衝撃が走り腰痛になることが

                あります。

                 

                対処法は、

                インソールを靴の中に入れてたり、

                足裏の筋肉を鍛えてアーチができると

                楽になりますが、直ぐには良くならない

                ことが多いです。

                 

                なぜなら、簡単にアーチができず、

                足裏の筋肉は直ぐにはつかないからです。

                仕事をすると足が疲れる、それって扁平足が原因かも!

                足の裏のアーチ構造

                よく歩く仕事の患者さんは足が疲れる、

                足が張る、足がつる などの症状を訴えることが

                あります。

                 

                足の裏はアーチ構造になっています。

                これによって、土台が安定し、 スプリング機能に

                よって下からの 衝撃を吸収したり、O脚・X脚や

                外反母趾、足裏が痛くなる足底筋膜炎を

                予防しています。

                アーチの有無の確認方法

                もしも毎日、足が疲れる方は

                一度足裏にアーチがあるかないか

                確認してみて下さい。

                 

                確認方法は、裸足で立った状態で

                足裏に指を入れてみます。

                 

                全く入らない場合は長年、 偏平足だった

                可能性が高いです。

                 

                指の第一関節が入る場合は、

                偏平足になりかけています。

                 

                指の第二関節まで入る場合は、

                正常範囲です。

                効果的な対処法

                対処法としては、竹踏みが効果的で

                足裏を下から押し上げます。

                 

                直ぐにはアーチができませんので、

                時間がかかります。

                 

                毎日、行うことをお勧めします。

                 

                毎日できない方は、土踏まずが

                上っている靴、もしくはインソールを

                靴の中へいれることをお勧めします。

                 

                できれば家の中でも、土踏まずのある

                サンダルを履くことをお勧めします。

                 

                個人的には、靴であればニューバランス、

                サンダルであればホーキンスを

                お勧めしています。

                歩くと足の裏やかかとが痛く、特に朝の一歩目が痛い、足底筋膜炎とは?

                目次

                  病院でも足底筋膜炎が治らなかったあなたへ

                  • 足の裏が痛い
                  • 朝の一歩目が特に痛い
                  • 偏平足である
                  • 靴があっていない
                  • 部活動などでコンクリートの上を走る機会が多い

                  このページは、

                  足の裏の痛みに悩んでいる方、

                  病院で「足底筋膜炎」と診断を受けた方に

                  足底筋膜炎の原因、症状、対処法、症例を

                  知って頂き、「実際に改善した人の声」と共に

                  「改善するための対処法」をお伝えするためのものです。

                   

                  「どこへ行っても治らないのはなぜ?」

                  「足底筋膜炎のせいで走れなくなったら

                  どうしよう…」

                   

                  上記のような疑問や不安が出てきますが

                  足底筋膜炎になったほとんどの方は

                  同じような気持ちです。

                   

                  でも、だいじょうぶです。

                   

                  このページを読んで頂ければ

                  いろんな疑問や不安が解消されて、

                  一歩前進できると思います。

                   

                  「足裏の痛みは、実はこんな原因だったんだ!」

                  「私の足底筋膜炎治らないと思っていたけど、

                  もしかしたら治るかもしれない!」

                   

                  このページを読んで、少しでもあなたの

                  疑問や不安を解消できるようにお伝えして

                  いきます。

                  足底筋膜炎とは?

                  足の裏にある、足底筋膜という筋肉の膜が

                  炎症を起こし痛みが出る疾患です。

                   

                  足底筋膜は、かかとから足の指の付け根に

                  かけてついている筋肉の膜です。

                   

                  そのため、足底筋膜炎になると、

                  かかとや土踏まず、つま先に痛みが

                  出ることが多いです。

                  実際に施術を受け足底筋膜炎が解消した方の感想

                  足裏の痛みもなく、試合や練習で走れるようになりました(足底筋膜炎)

                  私は、コツコツに通い始めて1カ月が過ぎました。

                  コツコツの効果は絶大です!!

                  初診の日に、前田先生に「偏平足だね。」と言われ、目からうろこでした。

                  それから、家などで、先生に教えて頂いたケアをしてみたりしました。コツコツへ行った日はいつも、体が軽いです。

                  試合の前日に、施術して頂けるのも、とてもうれしいです。

                  今では、ほとんど痛みもなく、試合や練習で走れるようになりました。

                  とってもうれしいです。

                  コツコツへ行くと、スポーツの話や陸上の詳しい話などできて楽しいです。

                  ありがとうございます。

                  ほかの整形外科にはないことです。

                  これからも、お世話になると思いますので、よろしくお願いします。

                  佐光菜々子様 15歳 春日井市 陸上部

                  足底筋膜炎の原因は?

                  偏平足

                  偏平足とは足の土踏まずのアーチが

                  下がり足の裏が、平らになってしまっている

                  足のことです。

                   

                  なぜ偏平足と足底筋膜炎が関係あるのか?

                   

                  足底筋膜は、足の裏のかかとから

                  つま先にかけてついている筋肉なので、

                  偏平足で足が平らになると足底筋膜が

                  引っ張られて、足底筋膜炎になりやすい

                  ということです。

                  アキレス腱の緊張

                  足の裏についている足底筋膜が、

                  なぜアキレス腱と関係があるかを説明します。

                   

                  アキレス腱が緊張すると、かかとの骨を

                  後ろに引っ張ってしまいます。

                   

                  足底筋膜も、かかとの骨についているので

                  かかとの骨が、後ろに引っ張られることに

                  よって足底筋膜も引っ張られて、痛みが

                  出るということです。

                  足底筋膜の硬化

                  足底筋膜の柔軟性が低下することで、

                  足の裏のクッション作用が無くなります。

                   

                  そのため、足底筋膜が地面からの

                  衝撃をもろに受けてしまい、足底筋膜の

                  負担が大きくなることにより

                  炎症を起こしてしまいます。

                  硬い地面でのランニングやトレーニング

                  硬い地面でランニングやトレーニングを

                  行っていると地面から足の裏へ伝わる衝撃が

                  強くなります。

                   

                  そのため、足底筋膜への負担が

                  増えることによって足底筋膜の疲労が

                  たまり炎症が起きます。

                  自分に合っていない靴の使用

                  使用している靴があっていないと、

                  足への負担が増えるのと同時に

                  足底筋膜への負担も増えるので

                  炎症を起こしてしまいます。

                  足底筋膜炎の症状は?

                   ・かかとや土踏まず、つま先の痛み

                   

                  ・ずーっと立っていると足の裏が

                  痛くなってきてつらくなってくる。

                   

                  ・歩き始めの1歩目が痛い。

                  (特に朝起きたときの一歩目)

                   

                  ・歩いていると足裏やかかとが痛くなる。

                   

                  ・足の裏がしびれている感じがする。

                   

                  ・足の裏を押すと痛い。

                  足底筋膜炎の対処法は?

                  足の裏側のストレッチ

                  太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)や

                  ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)を

                  ストレッチします。

                   

                  これらの筋肉の柔軟性を得ることで、

                  下肢の運動をスムーズに行うことができ、

                  足の裏への負担が軽減します。

                   

                  特に下腿三頭筋は、かかとの骨に

                  付着しているので下腿三頭筋が柔軟性を

                  失い緊張してくると、かかとを引っ張って

                  しまいます。

                   

                  結果、間接的に、足底筋膜を引っ張り

                  足底筋膜炎を起こしてしまいます。

                  テニスボールを使用した足の裏のマッサージ

                  テニスボールを一個準備してもらい、それを

                  足の裏で踏むだけの簡単なマッサージです。

                   

                  *強くやりすぎると逆に悪化してしまうので

                  気持ちいいくらいの強さでやってください。

                  土踏まずにインソールを入れる

                  普段使用している靴の土踏まずの部分に

                  インソールを入れて緊張している足底筋膜を

                  緩ませて炎症を押さえます。

                   

                  インソールはスポーツ用品店や薬局などで

                  売られているので、使ってみるのもいいかも

                  しれません。

                   

                  症例1:朝起きて、第一歩目の時に右のかかとが痛かった足底筋膜炎がサポーターでほぼ治った!

                  昨年の10月から右のかかとが

                  痛くなった患者さんです。

                   

                  1月に整形でレントゲンを撮ってもらい、

                  かかとにとげが見つかりました。

                   

                  足底筋膜炎と診断されましたが

                  何も治療をされませんでした。

                   

                  ためしてガッテンで足底筋膜炎で

                  かかとが痛くなった場合は、半年で

                  治ると友達に言われ我慢したけど

                  良くならかったそうです。

                   

                  それでネットで検索して

                  当院に来院して頂きました。

                   

                  症状がひどいので、治療と同時に

                  悪化しないために足底筋膜炎を予防する

                  サポーターを購入してもらいました。

                   

                  立って歩くのが嫌になるくらいつらかった

                  のですが糖尿病もあったので内科の

                  先生から毎日、50分間ウォーキングを

                  するように言われていたので

                  やめれなかったそうです。

                   

                  ついに痛みが強くなって

                  ウォーキングするのをやめたのですが

                  かかとの痛みが消えませんでした。

                   

                  かばって膝も痛くなり、ここから

                  治療を開始したのですが、8回目で

                  ほぼ痛みが消え歩けるまで回復。

                   

                  今はサポーターをしなくても

                  ウォーキングができるようになりました。

                   

                  まだ、踏ん張って力を入れて歩くと

                  痛みが出ますが、普通に歩けるようになり

                  嬉しくなったそうです。

                   

                  来院当初はソファーに座って立って

                  第一歩目がすごく痛かったのですが、

                  今は忘れているそうです

                  足底筋膜炎は、専用予防サポーターをはくと短期で治る

                  足底筋膜炎は、治療やインソール、

                  もしくは土踏まずの上がっている靴に

                  変えたとしても、直ぐには治りません。

                   

                  理由は治療を行っても体重がかかれば、

                  アーチが落ちてしまい直ぐにもとに

                  もどってしまいます。

                   

                  またテーピングによる固定、インソール、

                  専用の靴を履いても、家の中では、どうしても

                  裸足で歩いてしまうので足のアーチが落ちて

                  しまい足底筋膜が伸びてしまい痛みが出ます。

                   

                  23万人を治療して一番効果が高かったのが

                  土踏まずとかかとのクッションがついている

                  ソルボのサポーターです。これは自信を

                  もってお勧めできます。

                   

                  サポーターのメリットは一日中、

                  つけていられるので足裏に負担がかからず

                  痛みが出にくいということです。

                   

                  デメリットとしては外出するときは

                  サポーターの上から靴下を履かなけば

                  ならないのと、ぴったりした靴だと

                  きつかもしれません。

                   

                  また夏場はサンダルを履く女性は

                  サポーターができないので、

                  根本的に治したい方はサンダルを

                  履くことをあきらめてもらうことになります。

                   

                  上記の患者さんも、治療とサポーターで

                  約一ヶ月で根本的に治り、今はサポーターを

                  しなくてもウォーキングができるようになりました。

                   

                  ぜひ、足底筋膜炎で長年悩んでいる方は

                  ソルボの足首専用サポーターをお勧めします。

                  足底筋膜炎は、治療だけでは直ぐには治らない

                  これは私の経験からそう感じています。

                   

                  整形外科はオーダーメイドのインソールや

                  病院が提供する専用の靴を履いてもらう

                  ことを勧めることが多いです。(保険適用)

                   

                  接骨院や整体の先生は治療やストレッチ、

                  テニスボールによる足裏マッサージだけで

                  良くなるとおっしゃるという先生がいますが

                  個人的には慢性的であれば直ぐには

                  良くならず治療期間がかかると思っています。

                   

                  23万人治療してきて、いろいろ試して

                  みましたが一番効果が高いのは、

                  治療と専用サポーターでした。

                   

                  これでほとんどの方が良くなっているので

                  自信を持って勧めることができます。

                   

                  足底筋膜炎の治療のポイントは

                  足のアーチを上げ続けて足底筋膜を

                  ずーっとゆるめていられるかどうかです。

                   

                  治療によって足のアーチをあげて、

                  その状態を維持するためにサポーターを

                  履くことによって治療効果が長時間

                  維持されます。

                   

                  サポーターを履くことが嫌な人、皮膚が

                  かぶれやすい人は外であれば

                  ニューバランス(NB)の靴をはいてもらって、

                  家の中ではホーキンスのサンダルをはくことを

                  お勧めします。

                   

                  理由は土踏まずの構造がしっかりしていて

                  足のアーチをしっかり上げてくれるからです。

                  症例2:2週間前から長時間歩くと足裏が痛くなり ボーリングで悪化してしまいました

                  一年前に整形外科で足底筋膜炎と

                  診断された患者さんがお見えになりました。

                   

                  8月にディズニーランドに

                  行きたいのでそれまでに治してほしいと。

                   

                  2週間前から長時間歩くと足裏が痛くなり

                  ボーリングで悪化してしまいました。

                   

                  体重をかけるとかかとが痛く、寝ている時は

                  足をあげているそうです。

                   

                  足底筋膜炎の原因の多くは偏平足です。

                   

                  いわゆるべた足です。遺伝的になるひとも

                  いますが後天的になるひともいます。

                  (マラソン、バスケット、バレーボールを

                  やっている人に多いです)

                   

                  自分が偏平足かどうか分からない人は

                  立った状態で、土踏まずに指を入れて

                  みて下さい。

                   

                  最低でも指の第一関節まで入らないと

                  偏平足の疑いがあります。

                   

                  足底筋膜炎は足裏を走っている

                  足底筋膜という筋肉を包んでいる膜が

                  伸ばされ、炎症を起こす疾患です。

                   

                  偏平足によって足のアーチが落ちる

                  ことによって足底筋膜が伸ばされて、

                  土踏まずや付着しているかかとに

                  痛みが出ます。

                   

                  寝ている時は痛みが出ないことが

                  多いのですが歩いたり、足に体重を

                  かけると土踏まずやかかとに痛みが

                  出るのが特徴です。

                   

                  特に朝起きて一歩目歩くときにズキッと

                  足に痛みが走ることが多いです。

                   

                  整体や接骨院での施術は足のアーチを

                  構成ている足の骨とかかとの骨である

                  踵骨を矯正します。

                   

                  足の骨は偏平足によって下がっているので

                  上げるように矯正して、かかとの骨は斜めに

                  傾いていることが多いので真っ直ぐに

                  なるように調整します。

                   

                  そして、足底筋膜は深部が緊張して

                  いるので、緩めるためにストレッチ、

                  マッサージを行うのですが、

                  一番効果があるのが超音波です。

                   

                  超音波は筋肉の深部の血流を促進し、

                  血管を拡張させることによって緩和

                  させます。

                   

                  足底筋膜炎は直ぐに処置すれば、

                  直ぐに良くなることが多いのですが、

                  慢性化すると治りが悪くなります。

                  O脚って治る?教えて!原因と症状、対処法

                  • がに股歩き
                  • 座ると足が開く
                  • 足の外側が出っ張る
                  • 歩くと直ぐに疲れる
                  • 猫背
                  • 扁平足
                  • 膝がくっつかない
                  目次

                    O脚とは?

                    O脚とは、膝が外側に出っ張り、

                    立った時の足全体の姿勢が

                    アルファベットの”O”に見えるので

                    O脚と呼ばれています。

                    O脚の原因は?

                    ・偏平足

                    偏平足とは、足の土踏まずが無くなっている

                    足のことをいい、土踏まずが無くなると、

                    足は内側に傾くなるようにな形になります。

                    そうなるとバランスを取ろうとしてO脚になりやすくなります。

                     

                    ・浮足

                    浮足とは、立った時に足の指が浮いてしまい

                    重心がかかと重心になってしまう状態のことです。

                    かかとに重心が行くと、骨盤は後ろに傾きます。

                    この状態になると偏平足と同じくバランスを取ろうとして

                    O脚になりやすくなります。

                     

                    ・反張膝

                    反張膝は、膝が過伸展してしまい反り返っている

                    ような状態の膝のことをいいます。

                    O脚の症状とは?

                    ・歩くと直ぐ疲れる

                     

                    ・太ももやふくらはぎの外側の

                    筋肉が張っている。

                     

                    ・O脚が進行し重症化すると、変形性膝関節に

                    なりやすくなります。

                     

                    ・骨盤の歪みによる自律神経失調症にも

                    なりやすくなります。

                    O脚の対処法とは?

                    O脚の対処法としては、原因となっている

                    事を解消していくことで治っていくので、

                    治療院に行き原因を見つけてから、対処法を

                    打つことをお勧めします。

                     

                    例としては、偏平足が原因の場合だと、

                    靴に土踏まずを作るような形になっている

                    インソールを入れてもらうなどがあります。