太ももの外側だけがしびれる!?坐骨神経痛の原因は、外側大腿皮神経痛だった!

  • コルセットやベルトがきつい
  • ズボンがきつい
  • 肥満気味である
  • 妊娠している
  • 太ももの外側が変な感じ

でん部の奥の骨の痛みがなくなりました(梨状筋症候群)

仕事(保育士)に復帰して腰の痛みとでん部の奥の骨の痛みがひどく、良い接骨院を探していたところ、HPで「コツコツ接骨院」を見つけました。しかも家からとても近く、痛みを抱えながら通う身にとってはとても助かりました。根本的に痛みをとって治す為の治療を毎回して下さり、5回目くらいの施術後から毎日続いていた痛みが気付いたらなくなっていて本当に気持も楽になりまた。最後の施術からしばらく経ちましたが、以前のような痛みは全くなく、毎日子どもたちと本気で向き合って楽しく仕事ができています。先生の丁寧な施術と、優しい雰囲気に身体だけでなく心も元気になれる接骨院です!

病院では座骨神経痛と言われたけど・・・

数週間前から足の外側にしびれが出てきたので

念のため、病院で見てもらった。

 

結果は坐骨神経痛。痛みどめの薬と湿布、リハビリの

先生にでん部のストレッチを教えてもらって、一週間後

また来るように言われた。

 

早速、家に帰って一日、3回ストレッチを行ってみたが

しびれが引かない。

 

「本当に座骨神経痛かなぁ~」

 

と思いながら、まだストレッチを始めて間もないので

頑張って続けることにした。

 

1週間後、病院に行く前に、ネットで調べていた

外側大腿皮神経痛が気になっていた。

 

再度、調べてみて分かったことは、外側大腿皮神経が

太ももの外側の皮膚の感覚を支配している神経でした。

 

「もしかしたら座骨神経ではなく、外側大腿皮神経が

圧迫されているかもしれない」

 

そんな疑問を抱きながら病院へ行った。

 

先生は、いつものように淡々と

 

「坐骨神経は人間の中で一番太い神経なので

ダメージが大きいとお尻から足にかけて痛みやしびれが出て

直ぐにはよくならないと思います」

 

でも、坐骨神経痛ならでん部が痛くなるってネットに書いて

あったけど、太ももの外側がしびれるんだよな。

 

家に帰ってもう一度、坐骨神経と外側大腿皮神経を

しらべてみた。

 

座骨神経は腰の後ろからでん部を通るのに対し、

外側大腿皮神経は腰の前から股関節を通って

(鼠径靭帯の下と縫工筋の上)

太ももの外側に行くことが分かった。

 

つまり、外側大腿皮神経は股関節の付け根の

あたりで締め付けられることによって、

太ももの外側の皮膚にしびれや感覚異常などが

現れることが分かった。

 

「やっぱり僕は座骨神経痛ではなく

外側大腿皮神経痛で間違いない」

外側大腿皮神経痛の原因は?

外側大腿皮神経が締め付けられる原因は何だろう?

特に何もしていないのに・・・・

 

今度は病院ではなく、地元で評判のいい

接骨院に行って先生に聞いてみた。

 

「考える原因は大きく分けて4つあると思います」

 

1つはベルトやコルセットの着用。

 

腰痛予防としてルトやコルセットを着用した際にきつく締めすぎる

ことによって神経が圧迫されます。

 

次にウエストがきついスキニーパンツや

補正下着をはいている人。

 

きついズボンを履くと、腰を前に丸めた時に

鼠径部で神経が締め付けられます。

 

以外かもしれませんが肥満も原因の1つです。

 

肥満によっても鼠径部で神経が締め付けられます。

 

理由は座った時にお腹が鼠径部を圧迫します。

 

ポケットに何かを入れる習慣のある人、

ベルトやウエストパンツのゴムを強く締めるくせのある人

妊娠によるもの。

 

胎児のおなかの中の位置異常などで神経が圧迫

された結果、神経が締め付けられます。

 

内臓疾患や生活習慣病による血行障害。

 

神経が圧迫される鼠径部は、血液の流れが悪い。

 

以上、6つのことが考えられますね。

外側大腿皮神経痛の病態は?

痛み止めや

痛み止めや病院のマッサージに通っても

一向に改善しなかったので、セカンドオピニオンとして

他の病院で見てもらうことにした。

 

「先生、外側大腿皮神経痛は、太ももの外側に

しびれが出ることで間違いないですか?」

 

「間違いないですね!太ももの外側の皮膚の感覚が鈍くなり

しびれていますからね。座骨神経痛ではないと思います」

 

「やっぱりそうですか?」

 

「あと、ピリピリした痛みや灼熱痛といってやけるような

痛みがありませんでした」

 

「そういえいば、最初はそんな感覚がありました」

 

「では、外側大腿皮神経痛で間違いないですね!」

外側大腿皮神経痛の対処法は?

「先生、何かいい対処法はありますか?」

 

「まず、根本的な原因が何であるか確認する必要がありますね。

確認できたら、自分の問題点を解決するための対処法を行うことです。

 

きついパンツや下着を変えてみること、コルセットを軽く巻くこと、

ダイエット、ベルトをゆるめることなどですね。血液循環は

悪い人は病院で見てもらうことが必要だと思います」

 

「基本的には、神経を圧迫している原因となっている

ものを取り除いてあげることでしびれや感覚が戻ってきます。」

 

上記以外に接骨院や整体での施術で、骨盤、恥骨の調整、

支配神経の絡みで腰椎の調整がとても効き目があります。

骨盤の調整

骨盤が後方へ歪むと鼠径靭帯が引っ張られて

下を通っている外側大腿皮神経を圧迫します。

 

この場合の施術派は骨盤の矯正です。

 

圧迫している側の骨盤が前に傾いているので

後ろにいくように矯正します。

恥骨の調整

鼠径靭帯が恥骨にくっついているので

恥骨がゆがむと鼠径靭帯が引っ張られ

外側大腿皮神経を圧迫します。

 

骨盤と同様に恥骨の矯正を行います。

 

恥骨が下方に歪むと外側大腿皮神経が

圧迫されるので上方に矯正します。

 

恥骨は強くさわると痛いですので

ソフトに矯正します。

腰椎の調整

外側大腿皮神経は腰椎の2番、3番から

出ているので、ここが歪むと神経を圧迫し

足の外側にやしびれや感覚が鈍感になります。

 

腰椎のゆがみを矯正すれば、直ぐに改善される

ことがあります。

まとめ

外側大腿皮神経痛は座骨神経痛と間違えやすいです。

また、病院で身体チェクを受けても見つけにくいです。

 

ですので、病院や接骨院、整体で見てもらうときは

状況をしっかり細かく伝えることが大切です。

 

ただ、足の外側が痛い、しびれる、感覚が

おかしいだけと伝えると座骨神経痛、ヘルニア、

梨状筋症候群などのどれかを言われて

「安静にして様子をみてください」と湿布と痛み止めを

出されて終わってしまいます。

 

・いつからしびれているのか?

・どこがしびれているか?

・何をしてしびれたのか?

・どれくらいしびれが続いているのか?

・しびれの頻度・回数は?

・どんな姿勢・動作でしびれるのか?

・どんな姿勢・動作でしびるが消えるのか?

・過去に同じようなしびれがあったか?

・今、行っている対処法は

 

などを先生に伝えると分かってくれると思います。

ぜひ、参考にして下さい。

症状について詳しくはこちら

坐骨神経痛