骨盤が捻じれると臀部がかたくなったり張ったりする

うつ伏せになっている患者さんの 臀部を

見ると浮いていることが あります。

 

真っ直ぐに寝ているはずなのに

不思議ですよね。

 

これは骨盤が捻じれている証拠。

 

座る姿勢が悪かったり、 横座りをしたり、

足を組んだり、 寝方が悪かったり、変な歩き方を

していると骨盤が捻じれるかも しれません。

 

骨盤の上に臀部の筋肉が 覆っているので、

浮いている骨盤側の 臀部の筋肉は

かたくなったり、 張ったりします。

 

かたくなったり、張ったりする だけなら

良いのですが、坐骨神経痛が

出ることもあります。

 

臀部の筋肉の下には坐骨神経という

太い神経がはしっています。

 

圧迫されると臀部の奥が痛くなったり、

太ももやふくらはぎ、足裏や足先が

しびれたり足の感覚が麻痺する

座骨神経痛が出ます。

 

骨盤に股関節がくっついているので、

骨盤が捻じれると股関節にも影響が

出ます。

 

よく見られるのが、O脚になったり、

足先や膝が外側を向いてしまいます。

 

そうなると、足が真っ直ぐ出ず

変な歩き方になってしまうので、

膝の周囲が痛くなる変形性膝関節症や

足裏が痛くなる足底筋膜炎になることも

あります。

 

左右の臀部の感覚が違ったり、

座る時に片方の臀部に体重が

かかっていたり、歩き方が

おかしい場合は骨盤が捻じれ

臀部が浮いているかもしれません。

 

対処法は骨盤のストレッチと

臀部のストレッチ(画像)です。

 

骨盤のストレッチはうつ伏せで

寝ます。

 

臀部が浮いていない側の足を

上にしてクロスさせます。

 

この状態で30秒キープして

3回行います。

臀部の筋肉がかたくなると坐骨神経痛になりやすい

 

 

デスクワーク、車の運転、自転車の運転

床や地べたなどに長時間座る。

 

そうすると臀部の筋肉が

かたくなることがあります。

 

この場合、両方臀部が

かたくなることはまれで

多くは片方の臀部がかたく

なる場合が多いです。

 

臀部の筋肉がかたくなると

骨盤が外側へ開くことがあります。

 

骨盤に足のつけ根がくっついているので

太ももやすねも足先も外側へ開き

やすくなります。

 

臀部の筋肉が緊張したまま放置して

おくと、O脚やガニ股歩きに

なることがあり、膝痛になりやすく

なります。

 

注意しないといけないのは坐骨神経痛。

 

臀部の筋肉の下には坐骨神経といって

人間の中で一番太い神経が走って

います。

 

臀筋が緊張すると坐骨神経が

上から圧迫される確率が高くなります。

 

そうなると臀部の奥が痛くなったり

太ももやふくらはぎに疼痛や痺れが

出たり、脚全体が重だるくなったり

します。

 

気をつけないといけないのは

腰のヘルニア、すべり症、

脊柱管狭窄症も坐骨神経痛に

なります。

 

自分で見分ける方法は

腰にはなく、臀部より下に痛み、

痺れがある場合、

仰向けで足を伸ばして足先を

外側に向けたら痛み、痺れが

軽減したら、臀部からくる

坐骨神経痛です。

 

対処方は、臀部のストレッチ。

治療なら超音波が効果的です。