ひどい腰痛で歩けない、足がしびれるとき高齢者、中年、若者など年代別で考えられる疾患と対処法

病院でも腰痛で歩けない、足のしびれが治らなかったあなたへ

このページは、

整形外科でのリハビリや接骨院での施術、

整体でのマッサージなど、どこへ行っても

解消されなかった腰痛で歩けない、

足がしびれるの方のための内容が記されています。

 

「症状が改善した方の感想」と共に、

「腰痛で歩けない、足がしびれる原因と対処法」

お伝えしていきますね。

  • 歩くと腰が痛くなり足がしびれてくる
  • 座ると楽になる
  • 中腰姿勢になるとお尻や足がしびれる
  • 腰を曲げたり、反らしたりすると痛い
  • 腰をひねると腰骨に痛みが走る

上記のような辛い症状や不安が

あると思います。

 

でも、だいじょうぶです。

 

当院の施術後、

多くの方が「腰痛で歩けない、足がしびれる」が

大幅に改善し、気持ちよく日常生活を

送る事が出来ています。

 

腰痛で歩けない、足がしびれでお悩みの方は、

ぜひ最後までご覧ください。

目次

    腰痛で歩けない、足がしびれるに対する当院の施術

    最初に、どのような腰痛なのか

    調べるために骨や筋肉を触ったり、

    動かしたりして検査します。

     

    腰痛のタイプが分かったら

    そのタイプに適した施術を行っていきます。

     

    最初に電気でかたくなっている筋肉を

    刺激してから、手でゆっくり緩めていき

    矯正しやすい状態にもっていきます。

     

    筋肉がやわらかくなったら、

    歪んでいる腰骨や骨盤を

    痛みなく矯正します。

     

    施術後に、痛みが軽減しているかどうか

    確認するために、再度、骨や筋肉を

    触ったり、動かしたりします。

     

    最後に腰痛が改善する効果的な

    ストレッチや運動、体操などを

    教えています。

    当院の施術を受け、腰痛で歩けない、足のしびれが改善した方の感想

    病院でヘルニアと診断されて、リハビリに通っていたのですがなかなか治らずにこちらにお世話になりました<腰椎ヘルニア>

    腰痛(ヘルニア)

    病院でヘルニアと診断されて、リハビリに通っていたのですがなかなか治らずにこちらにお世話になりました。

    初めて接骨院に行ったので正直不安でした。

    でも最初に先生が分かりやすく説明してくださり安心しました。

    施術後は本当に体が軽くなりびっくりしました。

    先生は勿論、スタッフの方々皆さん明るく親切に対応して下さるので、こちらに伺うのが楽しみになります。

    春日井市 39歳

    私は長年すべり症・ヘルニアの腰痛で、10本の指に余るほどたくさんの先生に治療を受けてきましたが、一向に改善せず、時折ひどくなっては治療院を変えていました(腰椎すべり症・ヘルニア)

    私は長年すべり症・ヘルニアの腰痛で、10本の指に余るほどたくさんの先生に治療を受けてきましたが、一向に改善せず、時折ひどくなっては治療院を変えていました。

    体全体を治療することも勿論大切ですが、腰に自信がある先生でなければと、インターネットで探したところ、コツコツの前田先生がすべり症・ヘルニアについてたいへん細かく説明されていて、アッこの先生だとばかり、すぐに予約をして(残念ながら予約は大分先でした)骨の写真持参で、行きました。

    先生は骨の模型と私の腰の骨とを比べて、今の状態を細かく説明してくださいました。

    そして10回程の治療で治るといってくださいました。

    その言葉の何と力強かったこと、そして今までにない治療の仕方で施術してくださいました。

    何と、その1回で痛みがかなりなくなったのです。

    すべり症・ヘルニアの人には、前田先生をお勧めします!

    突然、腰が痛くなり、歩けなくなりました(脊柱管狭窄症の症例)

    春日井市在住の患者さんです。

    最初に腰痛を発症したのは

    約一年前でした。

     

    それから時々、腰を痛めることが

    あったのですが歩けないほどでは

    ありませんでした。

     

    よく自転車に乗ったり、ボクシングで

    体を鍛えていたので筋力が落ちている

    ことはなかったです。

     

    腰痛が悪化し始めたのは、お孫さんが

    娘と一緒に自宅によく遊びに来てからです。

     

    最初はお孫さんが一人だったので

    楽でしたが2人、3人と増えていったのと

    同時に世話をすることが増え身体に

    負担がかかり疲労が蓄積していきました。

     

    忙しくてボクシングにもいけず、

    足の筋肉が徐々に衰えていきました。

     

    お孫さんが大きくになるにつれて、

    旅行や買い物などよく外出するようになり

    歩くことが多くなりました。

     

    ある日、ご主人とお孫さんと京都へ

    行った時に突然、腰に痛みが走り、

    それから歩くのも辛くなりました

     

    その日はなんとか持ちこたえたのですが、

    次の朝、痛みが強くなっていて

    起き上がるのも困難な状態でした。

     

    「これは、おかしい・・・」

     

    と思い帰ってから直ぐに病院で

    診てもらいました。

     

    レントゲンやMRIを撮り、検査の結果は

    脊柱管狭窄症という腰の疾患でした。

     

    痛み止めの注射や薬を飲み続け、

    リハビリを受けるために毎日通院しましたが

    全然良くならないところか悪化していきました。

     

    立っているだけでも痛みが出て、

    座っていることが多くなりました。

     

    腰を真っ直ぐ伸ばして歩くと痛みが

    強くなるので、前かがみで歩くように

    なりました。

     

    トイレも困難になり、どうしたらいいのか

    途方に暮れてしまいました。

     

    そんな状態で当院へ来て頂いたのですが

    腰が痛くて歩けないとき、中高年で

    最初に疑いをかけるのが脊柱管狭窄症です。

     

    他にも椎間板ヘルニア、脊椎分離症、

    脊椎すべり症がありますが、まずは

    脊柱管狭窄症について解説していきます。

    高齢者に多い脊柱管狭窄症

    高齢者の腰痛で歩けない場合、

    一番考えられるのが脊柱管狭窄症です。

     

    高齢者に多い疾患ですが

    50代~60代でも多くみられます。

     

    特徴的なのは歩くと腰からお尻、足にかけて

    痛みやしびれが出て(坐骨神経痛)、

    足を引きずって歩くようになり(間欠性跛行)、

    座って休むと症状が軽減、もしくは消えます。

     

    *間欠性跛行は動脈硬化や高脂血症によって

    血管が狭くなり起きることがあります。

    (外腸骨動脈、後脛骨動脈、膝窩動脈の狭窄)

     

    再び歩き出すとまた、痛みやしびれが出ます。

     

    脊柱管狭窄症かどうか自分で判断するには

    腰を前に曲げると痛みが軽減し、腰を後ろに

    倒すと痛みが増加します。

     

    これでもよく分からない場合には

    仰向きで寝て両膝を両手で抱えて胸の方へ

    引きつけます。そして床に向かって真下に

    膝を押しつけてみます。

     

    この時に痛みが軽減したならば

    脊柱管狭窄症の疑いがあります。

     

    脊柱管狭窄症とは脊髄神経が通っている

    脊柱管という管が何らかの原因で外から

    圧迫されて神経症状が出る疾患です。

     

    考えらえる原因は大きく分けると3つあります。

     

    ・骨にとげができる(骨棘)

    ・腰の関節の変形(椎間関節の退行性病変)

    ・靭帯が厚くなる(黄色靭帯の肥厚)

     

    上記の3つについて詳しく解説していきます。

    1「骨にとげができる(骨棘)」

    加齢によって骨と骨の間にある

    軟骨(椎間板)の水分が抜けると

    腰骨が不安定になり、安定に関与している

    靭帯に緩みが生じます。

     

    これを止めようと骨に石灰が沈着します。

    石灰沈着が大きくなると骨にとげができる

    骨棘が発症します。

     

    また、骨の下端部(終板)は血流が

    さかんなため骨の増殖が起こりやすく

    骨棘が形成されることがあります。

     

    骨棘ができると、脊柱管の中に入り

    (硬膜管を刺激)、脊髄神経が圧迫されて

    神経根症状や神経症状がでることを

    脊柱管狭窄症といいます。

    2「腰の関節の変形(椎間関節の退行性病変)」

    腰骨の関節は椎間関節と言います。

    腰骨の後ろの部分で関節を形成しています。

     

    腰を前に倒したり、後ろに倒したり

    するときによく動きます。

     

    この関節が老化によって変形する

    ことがあります。

     

    脊髄神経が通っている脊柱管は横から

    椎間関節によっておおわれています。

     

    変形をしていなければ脊柱管を

    圧迫しないのですが、変形をすると

    骨の形が変わってしまい脊柱管を

    圧迫して神経症状が出ます。

     

    腰を反らすときに強く脊柱管を

    圧迫するので痛みが出やすいです。

    3「靭帯が厚くなる(黄色靭帯の肥厚)」

    脊柱管狭窄症の原因の中で

    一番多いのが靭帯の肥厚です。

     

    脊柱管の後方を黄色靭帯という

    柔らかい靭帯が通っているのですが、

    これが老化によって厚くなることが

    あります。

     

    脊柱管の直ぐ後ろを通っているので

    黄色靭帯が肥厚をすると脊髄神経を

    圧迫して神経症状が出ます。

     

    黄色靭帯はレントゲンやMRIには

    写らないので病院で検査をしても

    正確には分かりません。

    対処法「脊柱管狭窄症」

    腰痛からお尻や足のしびれが続いている(腰椎椎間板ヘルニアの症例)

    数年前から腰痛があり、時々痛みが出る状態でした。

    いわゆる慢性腰痛です。

     

    それが昨日の仕事帰りの運転中に

    腰に痛みが出て、今朝起きたら、

    立ったり座ったりするとお尻から足にかけて

    しびれが出て動けない状態だったそうです。

     

    今までの腰痛は我慢できる状態でしたが

    今回はずーっと横になっていても

    痛み・しびれが引かず軽減しないので

    当院へ来院して頂きました。

     

    検査した結果、腰椎椎間板ヘルニアの

    疑いがあり、重症化している可能性が

    高かったので提携している整形外科で

    レントゲンとMRIを撮ってきてもらう

    ようにお願いしました。

    中年に多い腰椎椎間板ヘルニア

    ヘルニアは中年に多いと言われて

    いますが、若者や高齢者でもみられます。

     

    腰椎椎間板ヘルニアとは腰骨と腰骨の間にある

    軟骨(椎間板)が何らかの原因によって

    飛び出してしまい、椎間板の後方を通っている

    脊髄神経を圧迫して痛みやしびれが出ます。

     

    圧迫する神経が足の筋肉と関係が

    あるので重度の腰椎椎間板ヘルニアになると

    歩くのが困難になります。

     

    【腰椎椎間板ヘルニアによって影響を受ける足の筋肉】

    ・大臀筋・中臀筋・小殿筋

    ・梨状筋

    ・内転筋群

    ・大内転筋

    ・大腿筋膜張筋

    ・腸腰筋

    ・大腿四頭筋

    ・ハムストリングス

    ・腓腹筋

    ・前脛骨筋

    ・長母趾伸筋

    ・短母趾屈筋

    ・長母趾屈筋

    ・短屈筋

     

    腰椎椎間板ヘルニアが一ヶ所だけでなく

    数ヶ所ヘルニアになると上記の筋肉が

    たくさん影響を受け、筋力が低下するので

    歩きにくい、もしくは歩けなくなります。

     

    また腰椎椎間板ヘルニアが悪化すると

    痛みやしびれが腰から足にかけて

    下がってくるので歩行困難になります。

     

    腰椎椎間板ヘルニアかどうか

    自分で判断するには

     

    ・起床時が一番痛い

    ・中腰が痛い

    ・せき、くしゃみ、排便時が痛い

     

    上記の3つ全て当てはまる人はヘルニアの

    可能性が非常に高いです。

    対処法「腰椎椎間板ヘルニア」

    前にかがんでも後ろに倒しても腰が痛い(脊椎分離症・脊椎すべり症の症例)

    3,4年前から右の腰が痛くて

    前にかがんでも後ろに倒しても痛みがある状態。

     

    特にバスケの試合後に痛くなるケースが多い。

    触診してみると、腰の筋肉のはりが強く

    腰の骨が反っている状態。

     

    特にバスケやバレーは腰を反らすことが

    多いので、その姿勢を何度も繰り返すと

    腰が反った状態で固まってしまいます。

     

    そうなると腰と腰の骨の隙間が狭くなり

    骨同士がぶつかって痛みがでることが

    多いです。

    若者に多い脊椎分離症・脊椎すべり症

    部活やスポーツをしている

    (野球・テニス・体操・バレー・高跳びetc)

    中学生や高校生に多く見られる疾患です。

     

    腰を急激に回したり(回旋)、

    後ろへ伸ばしたり(伸展)することによって

    腰骨が疲労骨折を起こし分離症となります。

     

    脊椎分離症は腰骨の前部と後部が

    分離したものをいいます。

     

    腰骨(腰椎)は5つあるのですが、

    その中で5番目の骨に多発しています。

     

    脊椎分離症の原因としては

    成長期に腰骨の後部に対する強い衝撃や

    くり返しストレスが加わった結果、

    骨の癒合がなされずに起きると

    いわれています。

     

    また、腰骨と前部と後部の間に軟骨が

    挟まったり、軟骨以外の軟部組織が

    挟まっていたり、あるいは前部と後部が

    離れてしまったまま何もない状態も

    あります。

     

    一度分離症を起こすと、コルセットなどで

    固定をして分離した骨同士が癒合することも

    あれば、しないこともあります。

     

     

    脊椎すべり症は、腰骨が前後に

    位置異常を起こしています。

     

    例えば下の骨に対して上の骨が

    極度に前に移動してしまっている状態です。

     

    4番目と5番目の腰椎に多くみられます。

     

    脊椎すべり症は2種類あります。

    1つは変性すべり症、もう1つは分離すべり症です。

     

    変性すべり症は高齢者に多く、

    老化によって軟骨がすり減ってしまい、

    関節が前後に動いて発症します。

     

    脊椎分離すべり症は、分離症にすべり症が

    加わったものをいいます。

     

    腰骨の中に脊髄神経が通っているので、

    分離症やすべり症によって骨の位置が

    大きくずれると神経を圧迫して、

    腰やお尻、足にかけて痛みやしびれが出ます。

     

    重度の場合には歩くのも困難になり

    立っていても、座っていても痛みが出ます。

     

    唯一寝ている時だけが楽になります。

    対処法「脊椎分離症・脊椎すべり症」

    腰痛で歩けない、足のしびれる悩みや不安が消えない方への院長からのメッセージ

    最後まで読んで頂きありがとうございます。

     

    この記事を読んでもよく分からない、

    この先、腰痛で歩けない、足がしびれる

    予感がするという漠然とした恐怖感、

    安心できない気持ちになっている方が

    いるかもしれません。

     

    でも、大丈夫です。

    そう思うことが正常だからです。

     

    心と体はリンクしているので

    メンタルをケアすれば、腰痛で歩けない、

    足がしびれるのも楽になるかもしれませんので

    その方法をお伝えします。

     

    最初に腰痛で歩けない、足がしびれるの

    何が分からないのか、際どういうことが

    起きるのかを上記の記事を参考にして

    1「紙に書き出して明確化」

    ・腰痛で歩けない、足がしびれる原因や治療法、

    対処法が分からない。

    ・仕事ができない、運動ができない、生活ができない。

     

    2「受け入れる」

    ・全然良くならないけど今は仕方がない。

    ・不安や悩みは消えないけど必ずいつか治る。

     

    3「納得する」

    ・私の腰痛で歩けない、足がしびれるのは

    〇〇〇だったんだ。

    ・なるほど、そういうことか。

     

    4「覚悟を決めて行動する」

    ・腰痛で歩けない、足がしびれる知識を深め、

    改善方法を見つける。

    ・治療を受ける、ストレッチする、運動をする。

     

    それでも不安が悩みが消えないなら

    誰かに腰痛で歩けない、足がしびれる状態を

    伝えるだけでも安心すると思います。

     

    少しでも腰痛で歩けない、足がしびれるに

    対する悩みや不安が解消されたなら嬉しいです。

     

    最後まで読んで頂きありがとうございました。