腰椎椎間板ヘルニアの手術を受ける前に知ってほしいこと。ヘルニアの症状レベルとそれに対する当院の施術

このページは、

整形外科で腰椎椎間板ヘルニアと

診断されて手術を受けようかどうか

迷っている方のための内容が記されています。

 

腰椎椎間板ヘルニアの症状レベル(段階)や

その段階に対しての当院の施術方法が

書かれています。

 

「腰椎椎間板ヘルニアの症状が改善した方の感想」と共に、

「腰椎椎間板ヘルニアの症状レベルと当院の施術方法」

お伝えしていきますね。

  • お尻から足にかけてしびれが続いている
  • 真っすぐ腰を伸ばして歩くのが困難
  • 痛みやしびれで目が覚める、眠れない
  • 起き上がるときや寝返りのたびに激痛が走る
  • 足に力が入らない、足の感覚がおかしい

上記のような辛い症状や不安が

あると思います。

 

でも、だいじょうぶです。

 

当院の施術後、多くの方が

「腰やお尻、足の痛みやしびれ」が

大幅に改善し、気持ちよく日常生活を

送る事が出来ています。

 

腰椎椎間板ヘルニアでお悩みの方は、

是非最後までご覧ください。

目次

    腰椎椎間板ヘルニアとは

    国民の2800万人は腰痛であるといわれています。

    そのなかでもっとも多いのがヘルニアです。

     

    人間だけでなく、ダックスフンドなどの犬にも

    起こる椎間板ヘルニアとは、腰の骨と骨の間にある

    椎間板が外へ飛び出した状態です。

     

    もう少し詳しく説明すると椎間板の真ん中にある

    ゼリー状の髄核が飛び出した状態です。

     

    クリームコロッケバーガーで例えると

    クリームコロッケをはさむ上下のパンが

    骨にあたります。

     

    そしてクリームコロッケが骨と骨の間に

    ある軟骨(椎間板)です。

     

    クリームコロッケバーガーを食べる時に

    両手でパンをギュッと押さえたときに

    つぶれてしまいクリームコロッケの

    クリームが飛び出してしまうことが

    ヘルニアです。

     

    そのクリームが手(神経)についたとき

    症状がでます。

     

    ヘルニアは腰だけでなく首でもおきます。

     

    首の場合は手や腕がしびれるだけでなく、

    背中もしびれることがあります。

    当院の施術を受け、腰椎椎間板ヘルニアが改善した方の感想

    ヘルニアで足が痛くて歩くのも辛く、夜も寝れない日々が続いてストレスの毎日でした(腰椎ヘルニア)

    ヘルニアで足が痛くて歩くのも辛く、夜も寝れない日々が続いてストレスの毎日でした。

    オペせず、早く笑顔の生活に戻りたくて、行きついた場所がコツコツ接骨院。

    同じ症状で苦しんでる人達の口コミで通い始めました。

    2回目から痛みが減り、夜も熟睡の生活に戻り、4回目では痺れも無くなり、あの辛い毎日はどこへ行ったのか?と思うくらい症状が無くなりました。

    今では笑顔の生活を過ごしてます。

    腰から足先までの痛みが先生の施術で良くなり、夜もぐっすり眠る事が出来るように!<腰椎ヘルニア>

    I have been suffering from back pain and sciaticadve to a herniated disc for over 1 month.

    Medications only helped to reduce the pain a lihle,but after 1 visit to Kotsukotsu my back pain and Sciatica are almost gone.

    I feel better and I can walk and work like I did before my back problems.

    Thank you Kotsukotsu for giving me my life back!

    1か月以上続いていた椎間板ヘルニアからくる腰から足先までの痛みが先生の施術で良くなり、夜もぐっすり眠る事が出来るように!

    整形外科でもらった薬やシップでは少ししか痛みが軽減されずどうしようか悩んでいた所、インターネットでこつこつさんを見つけ助けて頂けました。

    主人にはこれからも元気に仕事を頑張ってもらえそうです。

    ロビンソン セオドール  春日井市 52歳

    ヘルニア初期(膨留型)

    膨留型は腰椎椎間板ヘルニアの中でもっとも多いです。

     

    整形外科で検査してもらうと

    腰椎椎間板ヘルニアの初期の状態です。

     

    腰椎椎間板ヘルニアになりかけていると

    診断されます。

     

    MRIで椎間板の状態を確認すると

    3~5mm突出しています。

     

    症状は痛みが腰部に限局され放散痛があり、

    しびれはお尻の骨(仙骨)から尾てい骨、

    お尻の上部まで症状が出ています。

     

    太ももから下には症状は出ていません。

     

    せきやくしゃみをすると痛みが

    出現します。

     

    初期の段階であれば、治療とリハビリで

    約80%の確率で良くなります。

    腰椎椎間板ヘルニア初期に対する当院の施術

    腰椎椎間板ヘルニア初期に対する

    当院の治療は、特殊ベットに膝を伸ばした

    状態で仰向きに寝てもららいます。

     

    特殊ベッドのベッドの下半身の部分が

    下にさがるので、これによって腰が

    上下方向に伸ばしながら反らすことが

    できます。

     

    病院での牽引療法は上下に伸ばすことは

    できますが反らすことができません。

     

    ですので椎間板がそれほど動くことは

    ありません。

     

    その理由は、椎間板は腰を後ろに反らすと

    前に移動して、前屈すると前に移動する

    からです。

     

    この原理を使って腰を伸ばしながら

    特殊ベッドで反らすことによって

    後ろに飛び出した椎間板を前に

    移動させて元の位置に戻します。

    ヘルニア初期改善ストレッチ

    立位腰伸ばし体操

    腹臥位腰伸ばし体操

    ヘルニア中期(突出型 癒着なし)

    腰椎椎間板ヘルニア中期は、

    MRIで椎間板が5~8mmぐらいまで

    大きく突出している状態です。

     

    この場合の症状は、膨留型の症状に加えて

    太ももから足にかけて痛みやしびれが

    出ている状態です。

     

    腰椎椎間板ヘルニア中期に対する当院の施術

    治療方法は、膨留型のようにいきなり

    腰を伸ばして反らすと痛みが出てしまうので、

    まずは特殊ベッドに仰向きで寝てもらい

    両膝を45度曲げて腰を伸ばしならが反らします。

     

    両膝を曲げることによって、

    腰が強く伸びなくなります。

     

    またベッドに寝る位置によっても

    伸びる強さが変わってきます。

     

    最初はベッドの上の方に寝てもらって

    軽く伸ばすところからスタートします。

     

    ベッドを最後まで下に倒しても痛みが

    出なくなったら寝る位置を少し下に

    下げて腰の伸びを強くします。

     

    さらにこれでも痛みやしびれが

    出なくなったら両膝を伸ばして

    腰を伸ばして反らします。

    ヘルニア後期(癒着あり)

    突出型と同じですが、

    神経と椎間板が癒着している状態です。

     

    ですがMRIでは判断できないため

    最も治療が難しいです。

     

    治療期間は2ヶ月から3ヶ月かかります。

     

    症状としては歩行困難で寝ている時も

    痛みが出ます。

     

    仰向きで寝て片足を上げると

    直ぐに腰から足にかけて激痛や

    強いしびれがでます。

     

    癒着型とは飛び出した椎間板が

    神経とくっついている状態です。

     

    ですので椎間板を移動させる前に

    この癒着の状態をはがす必要があります。

     

    例えるなら怪我をしてできた

    かさぶたを剥がすイメージです。

     

    ですので慎重にゆっくり行わないと神経に

    ダメージを与えるために治療が難しく、

    施術者の経験と感覚が必要になってきます。

    腰椎椎間板ヘルニア後期に対する当院の施術

    治療は最初に腰を反らすのではく

    反対に腰を前に曲げます。

     

    これによって神経に癒着した

    椎間板を切り離すことができます。

     

    治療の流れは、横向きで寝てもらい

    腰を丸めるように施術します。

     

    これを繰りかえることによって

    神経に癒着した椎間板がはがれてきます。

     

    但し、強く腰を伸ばしていきなり

    はがそうとすると危険です。

     

    上記の例で説明するならば、かさぶたを

    いきなり取ろうとすると出血するように

    悪化してしまいます。

     

    そのため治療期間がかかってしまいます。

     

    癒着がはがれてきたら、特殊ベッドに

    仰向きになって寝て、両膝を曲げて

    腰を伸ばしながら反らしていきます。

     

    同時にお尻の下に手を当てて軽く下に

    引っ張りながら反らすことによって

    癒着をはがしながら、椎間板を動かします。

     

    このように上向きと下向きの

    2段階で治療を行います。

     

    癒着型のヘルニアはどうしても

    治療期間がかかるので耐えらない、

    もしくは直ぐに治したい人は手術を勧めます。

    ヘルニア末期(脱出型)

    脱出型のヘルニアは、根本的な治療の

    限界を超えています。

     

    かといって手術をすれば良くなるとも

    言いきれません。

     

    脱出型の状態は飛び出した椎間板の

    中にある髄核が靭帯を突き破って

    神経に触り、垂れ下がっている状態です。

     

    例えるなら歯磨き粉を出そうとチューブを

    強く押したら歯磨き粉が出過ぎて

    垂れ下がってしまった状態です。

     

    症状は腰の痛みはなく足の痛みや

    しびれが強いです。

     

    何もしなくても痛みやしびれが出て、

    歩行も困難になり夜寝ようとしても、

    どの姿勢で寝れば痛みやしびれが

    消えるのか分からない状態です。

     

    脱出型は完治するまでに時間はかかりますが

    数ヶ月で飛び出した髄核が周囲にある細胞の

    マクロファージが食べてくれることがあります。

     

    全て食べてくれると痛みやしびれが消えます。

    腰椎椎間板ヘルニア末期に対する当院の施術

    治療としては、腰を伸ばして反らすような

    施術ではありません。

     

    マクロファージの活動を活発化させるために

    細胞への刺激と脳脊髄液の流れを良くし

    神経へ栄養を送り、老廃物を吸収して

    椎間板を修復をはかります。

    腰椎椎間板ヘルニアの悩みや不安が消えない方への院長からのメッセージ

    最後まで読んで頂きありがとうございます。

     

    この記事を読んでもよく分からない、

    この先、腰椎椎間板ヘルニアになる

    予感がするという漠然とした恐怖感、

    安心できない気持ちになっている方が

    いるかもしれません。

     

    でも、大丈夫です。

    そう思うことが正常だからです。

     

    心と体はリンクしているのでメンタルを

    ケアすれば、腰椎椎間板ヘルニアも

    楽になるかもしれませんのでその方法を

    お伝えします。

     

    最初に腰椎椎間板ヘルニアの何が

    分からないのか、実際どういうことが

    起きるのかを上記の記事を参考にして

    1「紙に書き出して明確化」

    ・腰椎椎間板ヘルニアの段階や治療法、対処法が分からない。

    ・仕事ができない、運動ができない、生活ができない。

     

    2「受け入れる」

    ・全然良くならないけど今は仕方がない。

    ・不安や悩みは消えないけど必ずいつか治る。

     

    3「納得する」

    ・私の腰椎椎間板ヘルニアは〇〇〇だったんだ。

    ・なるほど、そういうことか。

     

    4「覚悟を決めて行動する」

    ・腰椎椎間板ヘルニアの知識を深め、改善方法を見つける。

    ・治療を受ける、ストレッチする、運動をする。

     

    それでも不安が悩みが消えないなら

    誰かに腰椎椎間板ヘルニアの状態を

    伝えるだけでも安心すると思います。

     

    少しでも腰椎椎間板ヘルニアに対する

    悩みや不安が解消されたなら嬉しいです。

     

    最後まで読んで頂きありがとうございました。