顎関節症

病院のマウスピースで治療し続けても、口をあけると痛くて頭痛もあったのが、どうして首や頭を触っただけで良くなるのか

目次

    顎関節症(がくかんせつしょう)でお悩みではありませんか?

    • 口を開けると“あごがガクッ”と音がする
    • あごが痛くて口を開けるのが怖い
    • 固いものが食べれない
    • 病院のマウスピースで治療をしてもよくならない
    • 片方の口角が上がっている
    • 頭痛がある

    顎関節症で悩んでいるスタッフの施術ビフォーアフター

    7月に挙式を控え、前から気になっていた体の歪み・顔の歪みを治したいと思い来院しました!(顎関節症)

    7月に挙式を控え、前から気になっていた体の歪み・顔の歪みを治したいと思い来院しました(口コミサイトを見て)。

    骨盤矯正を受けて、1時間の立ち仕事ですら辛かった腰痛が良くなり、左側だけ上がっていた肩も気にならない程度までになりました。

    顔の歪みも顎関節症を治してもらうことで大分よくなりました。

    高橋依里 春日井市 25歳

    顎関節症の原因

    顎関節症の原因は、口をあける筋肉の

    アンバランスが考えられます。

     

    例えば右側の口だけで物を食べる習慣があるとか

    親知らずなど歯を抜いてかみ合わせが悪くなった

    首のいたみや肩こりがひどいなどがあります

     

    口を開けるには外側翼突筋、顎二腹筋(前部)という

    筋肉が収縮して働き、

    口を閉じるには咬筋、内側翼突筋、側頭筋という

    筋肉が収縮して働きます。

     

    病院で治療をしても良くならない顎関節症は

    口をあけるのがとても困難で痛みを伴う場合が

    ほとんです。

     

    口を開けることが困難なので

    口を開けることに大きく関わっている

    筋肉、外側翼突筋がどうなっているが大事で

    多くは緊張して、かたくなっているケースが多いです。

     

    顎関節には関節の動きをスムーズに

    よくするために関節円板という軟骨があります。

     

    この関節円板は他にも鎖骨内側と胸骨で形成してる

    胸鎖関節や尺骨と三角コツで形成している

    手関節にもあります。

     

    外側翼突筋は大きく分けると3つあり

    後上層板、上頭、下頭がります。

     

    顎関節の滑りをよくする関節円板に

    くっついているのは外側翼突筋の

    上頭です。

     

    口が開くときに、この上頭が関節円板を前側に

    引き出すことによって、あごの骨が顎関節にそって

    スムーズに滑ることができます。

     

    ちなみに口を閉じる時はほほにある咬筋、

    口の中からしか触れない内側翼突筋、耳の上にある

    頭の横の筋肉、側頭筋があり、これらの筋肉も緊張すると

    顎関節症の原因となります。

     

    頭痛の原因を解消するために当院が行っている施術

    当院に良くお見えになる顎関節症の

    患者さんは口腔外科などでマウスピースを

    作ってもらって毎日、口の中にいれて

    矯正したけどよくならない、なおらない方が

    多いです。

     

    もしくは病院で診てもらったのだけど

    痛み止めの薬を処方されただけで

    何も治療はされなかった人も多です。

     

    顎関節症で口が開けなくて困っている、

    悩んでいるのは若い女性が多いです。

     

    そとから見ると下あごが上あごと比べると

    横にずれています。

     

    当院の顎関節症に対する施術はと

    上記で述べた口を開けたり、閉じたりする

    筋肉のバランスを保つことを最優先に考えて

    施術しています。

     

    具体的にどの筋肉を触って施術しているかと

    言いますとアプローチしているかというと

    主に5つの筋肉です。

     

    顎関節症に対して当院がアプローチしている筋肉

    1:側頭筋

    頭の横の筋肉です。

    ちょうど耳の上のあたりにあります。

     

    顎関節症からくる頭痛は、この筋肉が

    緊張して頭を圧迫します。

    そして耳の上が痛いという

    頭痛を訴えてきます。

     

    2:咬筋

    ほほの筋肉です。

    あごを開けたり閉めたりする筋肉は

    たくさんあります。

     

    この筋肉が緊張すると

    ほっぺの奥のほうが痛いと

    訴えてきます。

    3:僧帽筋、胸鎖乳突筋(首から肩や鎖骨にかけて走っている筋肉)

    肩こりや首の前側の痛みやはりに

    関係している筋肉です。

     

    肩こりの原因の一つに顎関節症が

    関係しています。

     

    4:外側翼突筋(がいそくよくとつきん)

    顎関節症のほとんどの方が

    この筋肉がかたくて緊張しています。

     

    この筋肉に対してアプローチし

    緊張を和らげています。

    5:舌骨にくっついている筋肉

    舌の骨、ちょうどのどぼとけの

    ちょと上にあります。

     

    この筋肉をゆるめるために

    舌骨をゆがみを矯正します。

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    まとめ

    顎関節症の患者さんは

     

    「口を開けると“ガクッ”と音がして痛くて

    口を開けられないのですが」

     

    と訴えてきます。

     

    顎関節症の施術で大事なことは

    関節がしっかりかみ合っていることです。

     

    口を開ける時にガックッと音がする原因

    上記で述べた関節円板が変形してしまい

    あごの関節が変形した関節円板を乗り越える時に

    ガクッと音がします

     

    歯ぎしりする原因は、変形した関節円板を

    乗り越えられない場合です。

     

    顎関節はあごの関節と関節円板が

    連動することによってスムーズに

    口を開けたり閉めたりすることができます。

     

    顎関節症 春日井市 (2017年9月8日)

    顎関節症で10年以上悩んでいる患者さんです。

     

    ほほにハリがあり、口が開けづらいそうです。

     

    背中や肩こりもひどく、整体や接骨院に行ってみたけど完治せず、当院をネットで探して遠方から来て頂きました。

     

    触診してみると首の筋肉(僧帽筋、胸鎖乳突筋)や口を開ける筋肉(咬筋、側頭筋、外側翼突筋、舌骨に付着している筋肉)が緊張し、さらに顎関節と頸椎1,2,3番が大きく歪んでいました。

     

    姿勢をチェックしてみたら顔が前に出ていたので、頭の重みで筋肉の緊張や関節のゆがみを引き起こしたものと思われます。

     

    症状の統計を取っているので、過去に顎関節症と言われたことがある方は「いいね!」をお願いします。

    柔道整復師(国家資格)コツコツ前田からのメッセージ

    顎関節症について、施術家としてのこれまでの

    経験をもとに説明させていただきます。

     

    この記事に書いてあることは、あくまで個人的な

    意見ではありますが、私は柔道整復師という国家資格を

    持っています。また、医者、カイロプラクティックドクター、

    アスレティックトレーナーからから15年間、学んできました。

     

     

    私の資格や施術経験をもとに、顎関節症で悩んでいる方の

    お役に少しでも立てるように、できるだけ分かりやすい記事を

    書くよう心がけています。

     

    もしも、よく分からなかった場合には、どの部分が

    よく分からなかったのか具体的に、ご指摘して頂けると

    助かります。

     

    最後まで読んで頂きありがとうございました。