産後、恥骨が痛くて歩けない!?教えて!恥骨結合離解(恥骨離解)の3つの原因と治療

妊娠後期から骨盤が痛み、出産後は歩くことも立ち上がることもつらく不安でした【骨盤矯正】

前田先生には二人目の出産の一ヶ月検診後にお世話になりました。

一人目の時は、別のカイロプラクティックへ行ってボキボキと施術されたので、とてもこわいイメージがあり、どこへ行くか悩みましたが、家族のすすめやホームページをみて前田先生を選びました。

妊娠後期から骨盤が痛み、出産後は歩くことも立ち上がることもつらく不安でした。

前田先生は普段の生活での姿勢のアドバイスをくれたり、施術も痛みはなくとても信頼できるため相談もしやすくて、こちらを選んで本当に正解でした。

今では上の3歳の子と一緒に走り回っています。

もしまた出産の機会があったら次も絶対来ます!

よろしくお願いします。

目次

    恥骨離解とは

    • 産前、産後から恥骨が痛い
    • 片側の股関節が痛い
    • 足のつけ根(鼠径部)が痛い
    • 長時間座ると痛い
    • 歩きづらい

    恥骨離解とは左右の恥骨が開いてしまい

    恥骨付近に炎症が起き痛みが出る疾患です。

     

    恥骨は左右の骨盤の前側にあります。

    左右の恥骨の間には軟骨によって結合されていて(恥骨結合)

    これによって恥骨同士がくっついています。

     

    普段は離れることがないのですが

    妊娠中や出産後は骨盤が広がるために

    その時に恥骨が離解して痛みが出ます。

     

    一度、離解してしまうと直ぐには元に戻らないので

    動くと恥骨が動いて痛みが出ます。

     

    ですので、恥骨離解後はほとんどの場合

    安静にして骨盤ベルトを固定することが多いです。

    恥骨結合離解の3つの原因

    産前に恥骨が歪んだまま痛みを我慢して出産した

    出産前に恥骨が歪んだまま出産をすると

    恥骨離解が起きる可能性が高くなります。

     

    理由は恥骨の歪みによって子宮穴が

    狭くなり赤ちゃんが出にくくなるからです。

     

    ですので、出産前に恥骨が痛い場合は

    直ぐに恥骨を矯正して正常な位置に戻しておくことを

    お勧めします。

     

    骨盤矯正をしても恥骨の歪みが改善される場合が

    ありますが、できれば直接恥骨を矯正したほうが

    痛みが軽減し、恥骨離解のリスクが軽減します。

     

    産婦人科によっては、恥骨の歪みはそれほど

    問題視しないこともあります。ですが、骨盤ベルトをして

    いれば大丈夫だと言われた患者さんが実際に出産後

    恥骨離解が起きてしまい、その後も痛みが軽減しなかった

    こともあったので、やはり出産前に恥骨を矯正しておく

    ことは必要かと個人的には思います。

    妊娠中や産後に横座りや固い椅子や床に座っていることが多かった

    お尻を地面や床につけるとき

    骨盤のなかの坐骨という部分が当たります。

     

    妊娠中や産後は女性ホルモンによって靭帯が

    緩んでいるので骨盤が歪みやすくなっています。

     

    つまり、かたい場所に座ると、下から突き上げられ

    骨盤がゆがみ、骨盤の一部である恥骨も歪むという

    ことになります。

     

    実際に長時間、椅子に座ったり、地面で横座りしていた

    出産直後の患者さんが恥骨が痛くて来院したことがありました。

     

    産前、産後は恥骨は歪みやすく、前後左右にゆがみます。

    そして、恥骨周辺に痛みを訴えて、両手で押さえると楽に

    なることがあります。

     

    恥骨は一度歪むとなかなか元に戻らないので

    恥骨矯正ができる病院や接骨院、整体で直ぐに

    調整することをお勧めします。

     

    恥骨の歪みがひどくなければ直ぐに

    痛みが改善しますが、また元に戻ることがあるので

    矯正した後に骨盤ベルトで固定することをお勧めします。

    予定よりも赤ちゃんが大きく難産だった

    赤ちゃんが予定よりも大きい場合に、破水や陣痛が起きても

    出産が長引いてしまい難産になると恥骨が開いてしまい

    恥骨離解が起きることがあります。

     

    最近は難産になるケースは直ぐに帝王切開することが

    多いですが、これは出産に対するリスクを減らすためです。

     

    出産前は骨盤がゆるんでいるので、子宮が広がるのですが

    体内で赤ちゃんが多く育った場合は、自然分娩できなくて

    帝王切開しない場合は、先生が直接引っ張り上げて取り出す

    ことがあります。

     

    この時に直ぐに赤ちゃんが出ればいいのですが、時間が

    かかった場合には骨盤が広がった状態が続くので、左右の

    恥骨も広がってしまい、離解することがあります。

     

    産後の痛みで最初は恥骨の痛みを気づかない場合が

    多いですが、数日たっても恥骨付近の痛みが消えない場合は

    恥骨離解の疑いがあります。

     

    レントゲン写真を撮ると、左右の恥骨が開いて

    隙間が大きく見えます。

     

    産婦人科では恥骨離解が起きても、特に

    処置することがなく、骨盤ベルトで固定し

    痛みが引くまで安静にすることが多いです。

    恥骨結合離解や恥骨炎の治療

    当院での治療は恥骨の歪みの矯正、

    骨盤矯正、恥骨とつながっている筋肉の緩和です。

     

    そして産後の恥骨結合離解の方には治療後に

    恥骨が歪まないように骨盤ベルトをしてもらいます。

     

    恥骨は階段など足を高く上げたり

    固い椅子や床に座ったり、足を組んだり

    横座りをすると、直ぐにずれてしまうので

    上記のようなことは、できるだけ避けてもらうように

    アドバイスしてもらいます。

     

    痛みは直ぐには引きませんが、治療後は

    少しずつ引いて治っていきます。

     

    痛みがひどく炎症が強い方には、患部を

    氷水で冷やしてもらいます。

     

    恥骨炎はサッカー選手にも多くみられる

    疾患です。

     

    臨床的には少ないですが、見落とすことが

    多いので注意が必要です。

    骨盤矯正を受けるのなら産後、産前、どっちが効果があるの?

     

    「産後の骨盤矯正は効果があるの?」

     

    って思うママがたくさんいると思います。 

     

    本や雑誌、DVDなどたくさん出てますからね。

     

    産後の骨盤矯正は間違った

    矯正・体操でなければ効果があります。

     

    間違った骨盤矯正・体操とは

    骨盤のゆがみをただ矯正するだけとか、

    かたい床などで座った状態で骨盤の関節が

    当たりながら骨盤体操を行うことです。

     

    目次

      骨盤矯正を受けるなら、いつから?

       

      出産前後は女性ホルモンの関係で

      骨盤を固定している靭帯が緩み、骨盤が

      広がっている状態です。

       

      理由は分かりますよね。 

       

      赤ちゃんが出産しやすいように産道を

      広げるためです。

       

      以前は出産後はトコちゃんベルトなどの

      骨盤ベルトはしないで放置していましたが、今は

      直ぐにベルトを巻いて骨盤をしめる傾向にあります。

       

      それだけ、出産後の姿勢を気にするママが

      増えてきたって証拠ですね。 

       

      体型が変わるのがイヤですからね。

       

      私がオススメする

      骨盤矯正を受ける時期は、

      産後の骨盤矯正ではなく 

      産前の骨盤矯正です。

       

      なぜ、産後ではなく産前の骨盤矯正の方が、効果があるのか?

       

      なぜかというと当院に通っている妊婦の患者さんが 

      出産前に骨盤を矯正して、体操してもらうと、出産後も

      姿勢・体型が出産前とあまり変化しないんです。

       

      つまり、

       

      出産後ベルトで骨盤をしめても、体操をしても、

      妊娠中に何もしていなかったら骨盤周囲の筋肉が

      落ちているので骨盤がしまりにくいということです。

       

      鏡をみたら左の骨盤が上がって腰が右に傾いている!?この原因は一体なに!?

      妊娠後期から骨盤が痛み、出産後は歩くことも立ち上がることもつらく不安でした【骨盤矯正】

      前田先生には二人目の出産の一ヶ月検診後にお世話になりました。

      一人目の時は、別のカイロプラクティックへ行ってボキボキと施術されたので、とてもこわいイメージがあり、どこへ行くか悩みましたが、家族のすすめやホームページをみて前田先生を選びました。

      妊娠後期から骨盤が痛み、出産後は歩くことも立ち上がることもつらく不安でした。

      前田先生は普段の生活での姿勢のアドバイスをくれたり、施術も痛みはなくとても信頼できるため相談もしやすくて、こちらを選んで本当に正解でした。

      今では上の3歳の子と一緒に走り回っています。

      もしまた出産の機会があったら次も絶対来ます!

      よろしくお願いします。

      こんな悩みはありませんか?

      • 洗面所の鏡で骨盤が傾いているのが分かる
      • 両親や友達から姿勢が悪いと言われた
      • スカートをはいていると回る
      • ワンピースを着ると骨盤が歪んでいるのが分かる
      • どちらかの肩がいつも下がっている
      目次

        鏡で自分の骨盤を見たら左側が上がっていることに気づいた!

        骨盤のゆがみは、実は誰もが歪んでいます。

        でも、ほとんどの方がゆがみに気づきません。

         

        なぜでしょう?

         

        それは歪んでも痛みを感じないからです。

        ですが、ある日、鏡で自分の姿を見たら

        骨盤が傾いていることに気づく。

         

        「知らなかった。まさかこんなに骨盤がゆがんでいるなんて」

         

        って経験はありませんか?

         

        これは実際にあった患者さんの声なのですが

        骨盤のゆがみは自分で気づくことはほとんどないのが

        実情です。

         

        ですので周りから指摘されない限り、骨盤がゆがんだままの

        状態で生活することになります。

         

        骨盤は生きている限り動いているので

        歪まないことはありません。

         

        骨盤が絶対に歪まない人は

        ロボットやマネキンということになります。

         

        骨盤の歪みで問題なのはゆがみの度合いです。

        小さいゆがみであれば治す必要はないのですが

        大きい歪みがある場合は骨盤の上に背骨が乗っているので

        姿勢の悪化につながります。

         

        骨盤のゆがみによって、一方の肩が下がるのも

        そのためです。

         

        では、なぜこんなに骨盤が歪むのか

        解説していきたいと思います。

         

        自分でも気づくほど骨盤が歪む原因とは

         

        骨盤が大きくゆがむ大きな原因としては

        普段の日常生活での姿勢に関係してきます。

         

        悪い姿勢でいたからといって短時間では

        骨盤がゆがみません。

         

        かならず骨盤がゆがむときは姿勢のくせが

        隠されています。

         

        その癖さえ分かれば治すことは簡単なのですが

        意識して維持することは難しいです。

         

        理由は長い間、骨盤が歪んだ状態でいると

        脳がその状態が正しい骨盤の位置、姿勢だと

        判断するわけです。

         

        ですので、一度脳のメモリをリセットするために

        骨盤を矯正して初期化するわけです。

         

        長い間、骨盤が歪んだままの方は

        数回の骨盤矯正では歪みは解消されません。

         

        骨盤だけでなく、人間のくせを直すことは

        身に染みついたものなので時間がかかるからです。

         

        今の生活スタイルを見直してみて下さい。

         

        ・椅子に座ると直ぐに足を組みたくなる

        ・かばんはいつも左手に持つか左肩にかける

        ・床に座ると横座りになってしまう

        ・上半身をねじってデスクワークをしている

        ・パソコンやスマホを触ると猫背になる

         

        こういった習慣の積み重ねで骨盤が大きく

        歪む原因となります。

         

        でも、ご安心ください。骨盤のゆがみは

        病気ではないので、しっかり治療すれば

        ほとんどの場合良くなり、姿勢も改善されます。

         

        骨盤の歪みの原因は仙腸関節が動かないから

        実は骨盤がゆがんでも、骨盤の関節が動いてれば正常なんです。

        問題なのは歪んだ状態で骨盤の関節が動かない場合です。

         

        骨盤の関節は仙腸関節というのですが、何らかの原因によって

        関節の可動域がなくなりロックすることがあります。

         

        これが、治す必要がある骨盤の歪みです。

         

        鏡の前で一度自分の身体をチェックしてみて下さい。

        できれば裸で見てもらおうとよく分かると思います。

         

        見るポイントは耳のライン、肩のライン、ウエストの

        ラインです。このラインが大きく傾いていたら

        骨盤が歪んで関節がロックしている可能性があります。

         

        よ~く見ないと分からない程度の少しの傾きであれば

        問題ありません。骨盤の傾きが大きい場合は腰の左右の

        くびれの違いが分かると思います。

         

        腰のどちらかがくびれが大きくて反対側がくびれが

        ない状態です。鏡で見てもよく分からない場合は

        目をつぶって両手で左右の腰を横からなぞってみて

        下さい。

         

        このときに左右差を感じたら、骨盤が大きく歪んでいます。

         

        骨盤が大きく歪んで、仙腸関節が動かない状態が長いと

        側弯症といって背骨も曲がってくるので直ぐに治療を受けることを

        お勧めします。

         

        早く治療を開始すれば早く良くなりますが

        何年も気づかないと治療期間が長くなると思います。

         

        骨盤のゆがみが気になる、姿勢が気になる方は

        今すぐ自分の身体をチェックしてみて下さい。

         

        まとめ

         

        骨盤の歪みを治したい人は骨盤矯正を専門としている

        接骨院や整体院で治療を受けることをお勧めします。

         

        治療院選びのポイントは骨盤の歪みよりも

        仙腸関節の動きをチェックしてくれるかどうか

        検査してくれるところを選んでください。

         

        骨盤の歪みを矯正しても、仙腸関節の

        可動域が改善されない限り直ぐにもとに戻って

        しまうからです。

         

        大切なことは骨盤の歪みを矯正してもらって

        その状態が維持できるかどうかがポイントになります。

         

        何度も接骨院や整体に通って毎回、骨盤が歪んでいると

        指摘された場合は根本的には治ってない可能性があります。

         

        可動域が小さい仙腸関節をピンポイントで矯正してくれる

        先生なら治療を受けるごとに骨盤の歪みが小さくなって

        いくはずです。

         

        もちろん、日常生活での姿勢を意識しなければ

        なりませんが、正しい骨盤矯正を受けたならば

        何十回も治療する必要はないと思います。

         

        骨盤のゆがみで悩んでいる方がこの記事を読んで

        少しでも参考になったなら嬉しいです。

         

        長時間座ると尾てい骨が痛くなるのはなぜ?

        一週間前から突然、尾てい骨が痛くなった

        患者さんがお見えになりました。

         

        長い時間、座ることがつらい

        歩ていても階段を上っても痛い

        くしゃみをするとズキッとする

        寝返りをすると痛くて目が覚める

        頭痛がある

        (尾てい骨から神経が

        脳へつながっているため)

         

        というひどい症状。

         

        でん部を強打したとか

        しりもちをついたというわけでもなく

        考えられる原因としては

        仕事での長時間運転。

         

        尾てい骨は、とても柔らかいので

        でん部への衝撃で骨折しやすく、

        長時間の刺激で歪みやすい。

         

        上記の患者さんは、

        触診してみると尾てい骨が

        少し左に傾き、でん部の中に

        入り込んでいました。

         

        直ぐに、尾てい骨を元の位置へ

        戻したところ、座っても、歩いても

        痛みが出ず、とても喜んでくれました。

         

        話をよく聞いてみると

        座るときに、少しをお尻を前に出して

        背もたれに上半身を預けて

        丸まった姿勢で座っていたこと。

         

        尾てい骨に下からの圧力が

        かからないように、

        柔らかいクッションを敷いて

        姿勢はできるだけ直角にして

        座るようにアドバイスしました。

         

        尾てい骨は矯正しても

        直ぐに歪むことも多いので

        様子をみたいと思います。

         

        もし、転倒したり、

        しりもちをついたりして

        でん部が痛くなり、頭痛も出てきたなら

        尾てい骨の骨折やゆがみの疑いが

        あります。

         

        もともと上向きで寝ると尾てい骨が痛くなるので、横向きで寝たりベッドでしか眠ることができませんでした<尾てい骨痛>

        もともと上向きで寝ると 尾てい骨が痛くなるので、横向きで寝たりベッドでしか眠ることができませんでした。

        デスクワークのパートを始めて1年半ほど経った頃から尾骨にも痛みが出るようになり、背もたれに寄りかかって 座ることができなくなり、ネットでの口コミ見てこちらの接骨院に来ました。

        整形外科では骨に異常はないと言われ痛み止めの薬を服用しても治らなかったのです。

        コツコツさんで施術してもらい内側に尾骨が入りこんでいると分かり、正常な位置に戻していただいたら、今までの痛みが和らぎました。

        完治するまでお世話になりたいと思います。

        野乃下花子 名古屋市 41歳

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        先日、尾てい骨が痛くて座るとお尻が痛い

        中学生が来院しました。

         

        立っていれば大丈夫なのですが

        部活で走ったり、ジャンプしたりすると

        振動で痛みが出るそうです。

         

        問診で話をしてみると

        修学旅行で長時間バスに乗っていたら

        尾てい骨が痛くなったのこと。

         

        尾てい骨は柔らかいので

        お尻を強打したり、長時間圧迫したりすると

        お尻の中に入ってしまいます。

        ひどい場合には骨折もあります。

         

        長時間座って尾てい骨が歪む以外の

        ケースでは、馬乗りゲームや乗馬なので

        発症することがあります。

         

        尾てい骨は前後左右に歪みます。

        施術はまず、左右どちらに歪んでいるか

        触診で確認します。

         

        もし右に歪んでいれば右から左へ

        押し込みます。

         

        左に歪んでいれば左から右へ

        押し込みます。

         

        次に前後の歪みですが、ほとんどは

        前の歪み、つまり尾てい骨がお尻の中に

        入り込んでしまうケースが圧倒的に多いです。

         

        整形外科だとお尻の穴に指を入れて

        矯正することもあります。

         

        接骨院ではそれはできないので

        尾てい骨の根元から指腹で引っ張って

        元の位置に戻します。

         

        尾てい骨は柔らかいので矯正は

        ソフトに行わないと悪化することがあります。

         

        尾てい骨の歪みで頭痛が出ることもあります。

        もし、お尻を強打したり、圧迫した後に

        頭痛が出たら 尾てい骨の歪みを疑って下さい。

         

        尾てい骨の歪みによる頭痛は

        病院でも見落とすことがあるので

        注意する必要があります。

        お客様の声

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        先日、腰痛、でん部痛、足のしびれで

        練習や試合に出場できなくて悩んでいる

        強豪チームのバスケ選手が来院しました。

         

        話を聞いてみると、走ると

        腰やでん部に強い痛みが走り

        動けなくなるそうです。

         

        整形外科のレントゲン撮影で

        腰椎分離症と診断されました。

         

        チームトレーナーから鍼治療を

        受けていたのですが、復帰するまでの

        状態までには戻らなかったそうです。

        梨状筋症候群の原因と予防法

        施術前の徒手検査で

        足のしびれは、でん部の筋肉である

        梨状筋が緊張していることが原因だと

        判明しました。

         

        梨状筋の下に、一番太い神経である

        座骨神経が走っています。

         

        梨状筋が緊張すると、

        この座骨神経が圧迫され、でん部から

        足にかけて鈍痛やしびれが出ます

         

        これが梨状筋症候群です。

        男女比を見ると、女性に多い疾患です。

         

        バスケは、ディフェンス時など、

        がに股での動きが非常に多いです。

         

        足先を外にして長時間動くと

        梨状筋が緊張しやすくなります。

         

        自転車によく乗る方や

        平泳ぎをよくする人も

        緊張しやすいです。

         

        施術やマッサージ、ストレッチによって

        梨状筋は緩みますが、経験上、

        一番効果が高いのは超音波治療です。

         

        上記の選手は、一回の施術で

        足のしびれが消えました。

        腰椎分離症の原因と予防法

        腰椎分離症は、施術よりも

        リハビリトレーニングが大事になります。

         

        腰が反ると悪化しやすいです。

        なので、いかに腰が反らないように

        するかがポイントになります。

         

        ①腹筋強化

        腹筋の中で、特に腹直筋を鍛えることを

        勧めています。

         

        腹筋は天然のコルセットです。

        腰が反り過ぎないように

        壁の役割をしてくれます。

         

        腹筋が弱い人やお腹に脂肪がついている人は

        腰が反りやすくなり、腰椎分離症のリスクが

        高まります。

         

        ②腸腰筋ストレッチ

        腸腰筋は、おへそから足のつけ根に向けて

        二等辺三角形のように走っています。

         

        具体的には、股関節から腰骨の前側に

        くっついています。

         

        腸腰筋が緊張すると、腰骨を前に

        引っ張るので腰が反る原因になります。

         

        腸腰筋ストレッチは、いろいろあります。

        簡単に伸ばす方法は、ベッドの端に

        仰向きで寝て、伸ばしたい側の足を

        ベッドの外に出してぶら~んと垂らします。

         

        この状態で3分待つだけです。

         

        ③体幹トレーニング

        プランクなどによって、

        腰の深部の筋肉を鍛えます。

         

        分離症は、腰骨が二つに分かれた状態です。

        先天性もあれば、腰への衝撃によって

        分離することもあります。

         

        特に、腰を前後に曲げたり伸ばしたりする

        動作を何度も繰り返すと分離症に

        なりやすいです。

         

        バスケやサッカー、野球、体操をやっている

        成長期の学生に多く見られる疾患です。

         

        一度、分離すると元には戻らないので

        周囲の筋肉で固定する必要があります。

         

        再発を防ぐために、

        深部の筋肉を鍛えることが

        大切になってきます。

        仕事(保育士)に復帰して腰の痛みとでん部の奥の骨の痛みがひどく…(梨状筋症候群)

        仕事(保育士)に復帰して腰の痛みとでん部の奥の骨の痛みがひどく、良い接骨院を探していたところ、HPで「コツコツ接骨院」を見つけました。

        しかも家からとても近く、痛みを抱えながら通う身にとってはとても助かりました。

        根本的に痛みをとって治す為の治療を毎回して下さり、5回目くらいの施術後から毎日続いていた痛みが気付いたらなくなっていて本当に気持も楽になりまた。

        最後の施術からしばらく経ちましたが、以前のような痛みは全くなく、毎日子どもたちと本気で向き合って楽しく仕事ができています。

        先生の丁寧な施術と、優しい雰囲気に身体だけでなく心も元気になれる接骨院です!

        出産一ヶ月前。腰痛よりも恥骨が痛くて動けない。

        出産一ヶ月前の患者さんが来院。

        前回は腰痛で来院されたのですが

        今回は、恥骨が痛くて動けない状態。

         

        触診をしてみると

        左骨盤が上っていて、左仙腸関節も

        ロックしている状態。

         

        骨盤は、腸骨、坐骨、恥骨の

        3つの骨で形成されているので、

        骨盤が歪むということは恥骨も

        歪んでいることになります。

         

        恥骨は、骨盤を捻じった姿勢で

        座ったり、横座りをすると歪むことが

        多いです。

         

        足を組んで座ったり、かたい床や地面に

        直接座ることも歪む原因になります。

         

        施術は骨盤周辺の筋肉や

        恥骨にくっつている腹直筋を

        緩めてか骨盤と腰椎を矯正。

         

        上手く動いてくれたので、

        完全ではないけど恥骨も元の位置に

        戻ってくれました。

         

        恥骨のやや上を軽く押圧しても

        まだ痛みが出ていたので、上っている

        左恥骨を矯正して少し下げてみる。

         

        ベッドから起き上がって

        歩いてもらったら、痛みが消えていました。

         

        恥骨が歪むと、産道も狭くなって

        難産になることがあるので、早めに

        来院して頂いて良かったです。

         

        これで安産であれば

        最高に嬉しいですね。

        産後の骨盤の歪みが気になり来院しました<産後の骨盤矯正>

        産後の骨盤の歪みが気になり来院しました。

        主人が以前お世話になっており、良さそうだったため こちらでお願いすることにしました。

        事前に不安に思っていることに対して、丁寧に説明して頂けたのが印象に残っています。

        先生が原因を分かりやすく教えて下さり、行う施術ごとに声をかけて頂けたので安心して受けることができました。

        ありがとうございました。

        春日井市 20代 女性

        座るとお尻が痛い!考えられる5つの原因とは。

        目次

          実際の症例

          先日、椅子に座ると右お尻が痛い

          という方がお見えになりました。

           

          病院で検査しても異常なし。

          接骨院で治療しても良くならず。

          安静にしていても痛みが消えず。

           

          このお尻の痛みは、一体何が

          原因なのか考えてみました。

          考えられる5つの原因

          ①骨盤(仙腸関節)の捻挫

          骨盤の関節である仙腸関節は

          ウエストのやや下にあり

          触るとボコっと膨らんでいます。

           

          仙腸関節は仙腸靭帯という強い靭帯で

          覆われて仙腸関節が大きく動かないように

          固定されています。

           

          骨盤の捻挫をすると、この靭帯が

          伸びてしまい、仙腸関節が固定されず

          グラグラして不安定になります。

           

          座ったときに、坐骨を通して下から上に

          突き上げられ、捻挫で緩んでいる仙腸関節が

          正常な関節可動域を越えて痛みが発生します。

           

          特にかたい椅子や床に座ったときに

          顕著に痛みが出ます。

          ②坐骨の歪み

          骨盤が前傾すると、坐骨が後ろに出ます。

          座るときは左右の坐骨が当たるのですが

          片方の座骨だけ当たると体重が2倍かかり

          痛みが出ることがあります

           

          骨盤の前傾は左右の骨盤が前傾することは

          まれで、どちらか片方の骨盤が前傾することが

          ほとんどです。

           

          片方の骨盤が前傾した側の坐骨は

          後ろへ大きく傾くので、うつ伏せで

          寝るとお尻が浮いて見えます。

          ③仙骨の歪み

          お尻の骨であるホームベースの形をした

          仙骨は左右上下、時計回りや反時計回りに

          歪むことがあります。

           

          仙骨が左右に歪むと、

          座ったときに痛みが出ることがあります

           

          例えば、仙骨が左に傾くと

          仙骨左側は下がり、右側は

          上に上ります。

           

          ちょうど船が左側に傾いた

          イメージです。

           

          この状態で座ると、

          仙骨右側が上っているため

          左側よりも当たりやすくなり

          体重が均等にかからず

          痛みが出ることがあります。

           

          この場合、お尻の右側で座ると

          痛みが出やすいので、左側で

          座りたくなります。

          ④尾てい骨の歪み

          尾てい骨は仙骨の下にあります。

          尻尾の部分ですが、とても柔らかいので

          骨折や歪みやすいです。

           

          尾てい骨がお腹の方へ中に

          入り込んでしまうと、座ったときに

          痛みが出ます。

           

          尻もちやお尻を打撲したときに

          骨折や歪みが発症することが

          多いです。

           

          尾てい骨から頭まで神経が

          繋がっているので、頭痛がでることが

          よくあります。

           

          施術によって、歪んだ尾てい骨を

          元の位置に戻せば、直ぐに痛みが

          消えます。

          ⑤梨状筋症候群

          お尻の筋肉である梨状筋が緊張して

          梨状筋の下を通っている坐骨神経を

          圧迫して痛みや足にしびれ出ます。

           

          座ったときに、さらに強く坐骨神経を

          圧迫するので痛みやしびれが出ます。

           

          女性に多く、

          自転車によく乗る人や

          プールで平泳ぎしている人

          乗馬をする人に多く見られる

          疾患です。

           

          超音波治療で

          梨状筋が緩みやすいので

          効果的です。

          もともと上向きで寝ると尾てい骨が痛くなるので、横向きで寝たりベッドでしか眠ることができませんでした<尾てい骨痛>

          もともと上向きで寝ると 尾てい骨が痛くなるので、横向きで寝たりベッドでしか眠ることができませんでした。

          デスクワークのパートを始めて1年半ほど経った頃から尾骨にも痛みが出るようになり、背もたれに寄りかかって 座ることができなくなり、ネットでの口コミ見てこちらの接骨院に来ました。

          整形外科では骨に異常はないと言われ痛み止めの薬を服用しても治らなかったのです。

          コツコツさんで施術してもらい内側に尾骨が入りこんでいると分かり、正常な位置に戻していただいたら、今までの痛みが和らぎました。

          完治するまでお世話になりたいと思います。

          野乃下花子 名古屋市 41歳

          腰が曲がらないのは骨盤の歪みが原因!?

          目次

            実際の症例

            先日、前屈や車の運転で腰が痛くて

            整形や接骨院で治療を受けても治らない

            患者さんがお見えになりました。

             

            症状を聞いてみると、

            右のウエストの下、でん部の

            上あたりに痛みがあるそうです。

             

            立っている時は痛みがなく

            足にもしびれがありません。

             

            念のため、ヘルニアの検査を

            行いましたが、陰性で神経を

            圧迫している可能性は低そうです。

            痛みの原因

            触診で、患部を触ってみると

            見事に右の骨盤が上にあがって

            傾いています。

             

            歩き方も身体が傾いていたので

            これが原因だと分かりました。

             

            骨盤が歪んでいても、

            骨盤の関節が正常に動いていれば

            痛みがでることが少ないです。

             

            骨盤の関節である仙腸関節を触って

            動きを見てみると、右側が全く動いていない

            ことが分かりました。

            腰の関節や骨盤が動かないと起こること

            仙腸関節が動かないと

            骨盤を前に傾けたり、後ろに

            傾けたりすることが困難になるので

            腰が曲がりにくくなります。

             

            骨盤が動かないと

            腰を大きく曲げて、前屈、後屈するしか

            ないので腰痛の原因になります。

             

            ロックした骨盤の関節を動かすには

            矯正しかありません。

            ボキボキ矯正の注意点

            整体で、横向きになって

            腰を捻ってボキボキ鳴らして

            骨盤を矯正する手技がありますが

            正しく行わないと骨盤ではなく

            腰が鳴っているだけになります。

             

            骨盤の関節は頑丈なので

            矯正音は鈍い音になります。

             

            腰の関節は比較的動きやすいので

            矯正音は軽い音になります。

            実際の施術とポイント

            問診、触診、検査後に右の骨盤を矯正して、

            仙腸関節の可動域が回復したので

            ベッドに座ってもらい腰の痛みを確認して

            もらいました。

             

            完全ではないですが、ほぼ痛みが消えて

            前屈もできるようになりました。

             

            右側の腰の筋肉が過緊張していたので

            最後は高電圧治療で緩めて、気持ちよく

            帰って頂きました。

             

            骨盤の歪みを気にする方が多いですが

            大事なのは歪みよりも、骨盤の関節が

            かたくなっていないかどうかが大事になります。

            腰痛でいろんな接骨院に行きましたが、その場では良くても家につくころには元通りばかりで…(腰痛)

            腰痛でいろんな接骨院に行きましたが、その場では良くても家につくころには元通りばかりで、どこに行くか悩んでいる時、口コミサイトで評価がとても良かったので、試しに行ってみようと思い予約しました。

            最初は他とそんなに違いはないだろうと思っていましたが、とても親切でていねいでわかりやすい説明と施術で1回で体の変化を実感し、他とはまったく違う感じでした。

            5回ほど通いすっかり痛みもなくなり反り腰も治りました。

            行って良かったと思えた接骨院は、はじめてで出会えて良かったと思います。

            春日井市 丹下由美子様

            マッサージや他の整骨院にも通ったことがあります。私は腰痛で通院しました(腰痛)

            マッサージや他の整骨院にも通ったことがあります。

            コツコツさんは、他の所と違います。

            私は、腰痛で通院しました。

            1回目の治療では、腰ではなく腹部の施術でした。あら不思議。

            痛さで気分までマイナスだったのが、1回目からほとんど痛みも消えて気分まで一気に上昇して行くのを実感できました。

            腰痛などでつらい思いをしている人、いろいろ試しても完治できない人、コツコツさんの扉をコツコツしてください。

            他とは、違います。

            大森正博様 春日井市 58歳

            骨盤が捻じれると臀部がかたくなったり張ったりする

            目次

              骨盤の捻じれ

              うつ伏せになっている患者さんの 臀部を

              見ると浮いていることが あります。

               

              真っ直ぐに寝ているはずなのに

              不思議ですよね。

               

              これは骨盤が捻じれている証拠。

               

              座る姿勢が悪かったり、 横座りをしたり、

              足を組んだり、 寝方が悪かったり、変な歩き方を

              していると骨盤が捻じれるかもしれません。

              坐骨神経痛

              骨盤の上に臀部の筋肉が覆っているので、

              浮いている骨盤側の臀部の筋肉は

              かたくなったり、 張ったりします。

               

              かたくなったり、張ったりするだけなら

              良いのですが、坐骨神経痛が

              出ることもあります。

               

              臀部の筋肉の下には坐骨神経という

              太い神経がはしっています。

               

              圧迫されると臀部の奥が痛くなったり、

              太ももやふくらはぎ、足裏や足先が

              しびれたり足の感覚が麻痺する

              座骨神経痛が出ます。

              股関節への影響

               

              骨盤に股関節がくっついているので、

              骨盤が捻じれると股関節にも影響が

              出ます。

               

              よく見られるのが、O脚になったり、

              足先や膝が外側を向いてしまいます。

               

              そうなると、足が真っ直ぐ出ず

              変な歩き方になってしまうので、

              膝の周囲が痛くなる変形性膝関節症

              足裏が痛くなる足底筋膜炎になることも

              あります。

              まとめと対処法

              このように、

              左右の臀部の感覚が違ったり、

              座る時に片方の臀部に体重が

              かかっていたり、歩き方が

              おかしい場合は骨盤が捻じれ

              臀部が浮いているかもしれません。

               

              対処法は骨盤のストレッチと

              臀部のストレッチ(画像)です。

               

              骨盤のストレッチはうつ伏せで

              寝ます。

               

              臀部が浮いていない側の足を

              上にしてクロスさせます。

               

              この状態で30秒キープして

              3回行います。