まだ、50代なのに足のつけ根(股関節)が痛くて階段の上り下りがつらく、杖をついて歩いています

介護職の50代女性の患者さんです

 

股関節が痛くて整形外科でレントゲン、

MRIを撮ってもらっても異常がなく、

去年の10月頃から痛みどめ薬、

リリカやセルロックスを飲んでいました。

 

が、一向に良くならず当院に来て

頂きました。最初に問診をした時に、

 

「今は普通の歩行ができればいい」

 

と一生この痛みと付き合っていく

ような感じでおっしゃっていました。

 

8月から足のつけ根とお尻が痛くなり

10月に入ると痛みが消えなくて

薬を飲むようになりました。

 

病院で骨には異常はないので

 

「薬を飲んで安静にしておけば大丈夫です」

 

と言われたので安心していたそうですが、

痛みで足を引きずって歩くようになったので

不安になっていったそうです。

 

階段は片足ずつしか上がれず

座ってあぐらを組もうとしても股関節が痛くて

組めません。

 

長時間横向きで寝ていると直ぐに起き上がれなくなったり

時々、膝の力が抜けて“カクン”と崩れそうに

なることがあるそうです。

 

特に家庭菜園など中腰姿勢で作業した後は

痛くて眠れないそうです。

 

痛みは毎日変わり、足のつけ根だけでなくお尻や膝が

痛くなることもあれば、尾てい骨が痛くなることもあります。

 

当院で検査した結果、股関節の隙間がなくなって

癒着しつつある感じでした。

 

足を引きずって歩いている中年の女性の方は

これが原因であることが多いです。

 

当院の治療は少しずつ関節の隙間を

広げるような施術を行います。

 

ただ、長期間、癒着して慢性化していると強い

施術はできないので時間がかかります。

 

治療で良くなっているかどうか判断の仕方は

仰向きで寝てみて、痛みのある股関節側の足を

45度曲げて外側に倒してもらいます。

 

その倒れる角度で良くなっているかどうか

分かりますが、45度以上倒れない場合は

癒着している可能性が高いです。

 

目次

    どっちが怖い!?股関節の奥が痛いのか、それとも表面が痛いのか。

     

    女性は閉経後、足のつけ根である股関節の痛みを

    訴える方が非常に多いです。

     

    股関節の表面が痛い場合は関節ではなく筋肉の問題が

    多いのでそれほど怖くはないのですが、奥が痛い場合は

    関節の炎症、ゆがみ、変形、癒着などいろんな問題があります。

     

    その中でも股関節が癒着している場合は治療が

    難しいため治療期間がどうしても長くなります。

     

    理由は股関節は他の関節と違って直接、

    触れない関節なので施術しにくいのと、

    癒着している関節は可動域が狭いため

    一気に広げようとすると負担がかかり悪化することが

    あるからです。

     

    治療をしても股関節がまったく動かない状態であれば

    手術で人工関節を埋めることになると思います。

     

    ・階段を上るときに手すりを持たないと上り下りできない

    ・杖がないと歩けない

    ・長時間立っていることができない

    ・歩いても直ぐに足のつけ根が痛くなる

    ・あぐらがかけない

     

    こんな方が股関節の手術をされています。

     

    ですので、足のつけ根が痛くて歩きづらくなったら

    直ぐに治療して下さい。

     

    股関節痛はどれだけ早く治療するかしないかで

    治る速度が全く変わってきます。

     

    上記でも書きましたが、例え病院で異常なしと

    診断されても、足のつけ根の痛みが続くようであれば

    セカンドオピニオンで他の病院で診てもらうか、

    もしくは股関節の治療が上手い接骨院や整体院に

    行くことをお勧めします。

     

    過去に長い間、股関節の痛みを我慢しながら

    仕事をしていた患者さんがいました。

    杖をつかないと歩けない状態になってから

    来院されたのですが数回施術しても変化しなかったので

    提携している病院で手術してもらいました。

     

    それから、股関節の奥が痛い方にはできるだけ

    早く治療を開始してもらいで間隔を開けないで

    集中的に施術を受けてもらうことを勧めています。

     

    老化ではないのに足を引きずって歩いたり、階段の上り下りが困難になったら要注意。

     

    50代から60代で足のつけ根である股関節が

    痛み始め歩きづらくなったり、階段の上り下りが困難に

    なったら気をつけて下さい。

     

    痛みを我慢して、何も処置しないで放置しておくと

    数年後歩けなくなる可能性が高いからです。

     

    骨粗しょう症などの老化現象であれば

    病院でレントゲンを撮れば直ぐに分かるので

    リハビリとして運動療法や食事療法など直ぐに

    行うように指導されます。

     

    老化現象とは

    骨が変形したり、軟骨がすり減ったり、関節の隙間が

    せまくなることです。

     

    老化現象ではないのに、足のつけ根が痛い場合は

    病院でレントゲンを撮っても異常なしと判断されるので

    傷み止めの薬や湿布、リハビリ、マッサージなどで

    終わってしまいます。

     

    これで治ればいいのですが、治らない場合は

    他に問題が必ずあるので治療内容を変えてもらうか

    他の病院や接骨院、整骨院で診てもらいましょう。

     

    治りが悪い股関節の痛みのほとんどが

    股関節の隙間が狭くなって癒着している場合です。

     

    完全に癒着してしまうと、痛くて歩けなくなるので

    足を引きずって歩くようになったり、階段の上り下りが困難になって

    きたら直ぐに治療しましょう。

     

    足のつけ根が痛い股関節の痛みで悩んでいる方の

    お役に少しでも立てれれば嬉しいです。

     

    あぐらで股関節痛の原因が分かる

    目次

      自分でできる!股関節の健康診断

      股関節の痛みで悩んでいる方が

      多数来院しているので、

      自分でできる検査方法をお伝えします。

       

      とっても簡単で、ズバリ

      「あぐら」をかいてみるです。

       

      股関節に問題がある側の足は

      反対の足と比較すると開きません。

       

      分かりづらい場合は

      片足ずつ開いてみて下さい。

       

      開かない側の股関節や周辺に

      何か異変があるということに

      なります。

      痛みがみられる場合に考えられる病名

      もし、股関節の奥に痛みがある場合は

      股関節の問題、股関節の表面に痛みが

      ある場合は筋肉の問題が考えられます。

       

      病名でいうと

      梨状筋症候群や腸腰筋炎、

      大腿筋膜張筋炎、腸脛靭帯炎、

      内転筋炎などがあげられます。

       

      臨床現場では

      筋肉痛よりも股関節痛の方が多く、

      がに股歩きや歩行困難な状態で

      来院します。

      股関節痛が起きる2つの原因

      1つ目は地面からの垂直方向の衝撃に

      よって関節の隙間がなくることによって

      発症するケース。

       

      もう1つは、歩く、走る、跳ぶという

      動作を行うとき、太ももの前側の筋肉である

      大腿四頭筋や腰の前側の筋肉である

      腸腰筋が強力に収縮します。

       

      これによって股関節に連結している

      大腿骨が前方に引っ張られれて、

      垂直方向への衝撃が加わると

      元の正しい位置に戻らなくなり発症するケース。

       

      この二つが考えれると思います。

      股関節の機能が低下すると起こりうる症状

      関節の隙間がなくなったり

      関節がズレたりするので

      どうしても股関節機能が低下します。

       

      具体的な症状としては、

       

      ・スムーズに歩けない

       

      ・ひっかかるような感覚がある

       

      ・しゃがんだり、階段を登るときに

      股関節の奥で痛みが出る

       

      ・足を外側に開くと痛みがでる

       

      といった症状があらわれます。

      施術・対処方法

      施術は、股関節の隙間を広げたり

      関節のズレを矯正して治します。

       

      ですが、歩いて生活する以上、

      元に戻ってしまうことが多いので、

      他の関節と違って完治するまでに

      時間がかかります。

       

      対処法としては

      クッション性の靴を履いたり

      室内では厚底のスリッパを履いたり

      座るときはクッションを引くなど

      地面や床からの垂直方向の衝撃を

      できるだけ緩和させること重要だと
      思います。

      仕事(保育士)に復帰して腰の痛みとでん部の奥の骨の痛みがひどく…(梨状筋症候群)

      仕事(保育士)に復帰して腰の痛みとでん部の奥の骨の痛みがひどく、良い接骨院を探していたところ、HPで「コツコツ接骨院」を見つけました。

      しかも家からとても近く、痛みを抱えながら通う身にとってはとても助かりました。

      根本的に痛みをとって治す為の治療を毎回して下さり、5回目くらいの施術後から毎日続いていた痛みが気付いたらなくなっていて本当に気持も楽になりまた。

      最後の施術からしばらく経ちましたが、以前のような痛みは全くなく、毎日子どもたちと本気で向き合って楽しく仕事ができています。

      先生の丁寧な施術と、優しい雰囲気に身体だけでなく心も元気になれる接骨院です!

      整形外科受診にて腰椎椎間板ヘルニアからくる股関節痛との診断

      股関節痛と腰痛で整形外科受診にて腰椎椎間板ヘルニアからくる股関節痛との診断。

      2か月病院にてけん引、電気と通ったが長く歩くと足の上げ下げでも痛くしゃがむと激痛。歩かず安静にしているわけにもいかずHPで”コツコツ接骨院”の動画を見て先生の雰囲気がわかり予約させていただき施術をうけました。

      ていねいな説明、身体のしくみ、こういう理由でこのような施術をしすとわかりやすく安心しておまかせできました。

      凝り固まった股関節周辺が伸びて緩んだのがわかりました。

      本当に簡単なストレッチも教えていただきおうちでのケアもできます。

      このまま通っ痛みが出なくなるといいなと期待大です。

      痛い当日に予約が取れるか分からないので迷っているならとにかく一度早めに受診されることをおすすめします。

      先生、女性スタッフの方も優しいので心配いりまんよ。

      春日井市 48歳

      子供が風邪を引いたあと、関節痛や膝が痛いと言っている!もしかして単純股関節炎かも?

      • 小児(4~6歳)
      • 股間節を痛がる
      • 風邪を引いた後
      目次

        単純股関節炎とは?

         

        小児(4~6歳)が股関節に炎症を

        起こし痛みを引き起こす疾患です。

         

        基本的に、小児が股関節痛を訴えたら、

        この単純股関節炎を疑います。

        単純股関節炎の原因とは?

         

        はっきりとした原因は分かっていません。

        ですが、風邪をひいた後に単純股関節炎を

        発症する子供が3割近くいることから、

        体の免疫反応が影響して炎症を引き起こすのでは

        ないかと言われています。

        単純股関節炎の症状とは?

        • 股関節の痛み
        • 膝関節の痛み

         

        何で股関節が炎症を起こすのに

        膝関節が痛くなるんだ?と思われる方が

        多いと思うので説明していきます。

        これもはっきりとした理由はありませんが

        股関節が炎症を起こすことで、神経に何らかの

        変性が起きることにより、膝関節にも痛みが

        出ると言われています。

        実は、単純股関節炎は股関節の痛みで

        病院に来院される方よりも、膝の痛みで来院する方の方が

        多いとも言われています。

         

        • 破行を示す

         

         

        破行とは、足を引きずって痛い方の足をかばうようにして歩く歩き方のことをいいます。

        単純股関節炎の対処法は?

         

        安静にすることが一番です。

        安静にするとは、なるべく股関節に負荷が

        かかることような動作をやめると言うことです。

        なので一番いいのは、歩くことを極力避ける。

        ことです。

        安静にしていれば1~2週間で痛みは消えます。

        ですが、安静にしずに放置され症状が悪化すると、

        ぺルテス病と言うやっかいな疾患を引き起こしやすくなります。

        なので、できるだけ安静にしましょう。

        股関節の痛みで、整形外科に行ってみたけど異常なし!歩きづらく、あぐらもかけず、困っています!

        目次

          股関節が痛くて病院でレントゲンを撮ってもらったけど異常なし

          • 動くと、足のつけ根が痛い
          • あぐらができない
          • 足を組めない
          • 寝返りすると、ズキッと痛みが走る
          • 長時間歩けない

          股関節が痛くて、腰が伸ばせず前傾姿勢でしか

          歩けない患者さんが来院しています。あぐらもかけません。

           

          直ぐに整形外科でレントゲンを撮ったのですが、

          結果は異常なし。湿布と痛み止めの薬をもらって、

          痛みは軽減したのですが、直ぐにまた痛くなり、

          リハビリを受けました。

           

          腰や足を引っ張ってもらって、牽引をしたのですが

          気持ち悪くなって、当院へ来て頂きました。

           

          股関節の動きをチェックしてみると、仰向きで

          痛い側の膝を曲げると、反対側の膝が浮いてしまい

          深くは曲げらず、足のつけ根に痛みを訴えます。

           

          今度は、痛い側の股関節をあぐらをかくように

          外へ広げると、全く開きません。感覚としては

          股関節がくっついてロックしている感じです。

           

          たぶんですが、長い間、この状態で

          我慢していたので、徐々に股関節が癒着し

          隙間がなくなってしまって、関節同士が

          ぶつかり摩擦が起きて炎症が続いている

          と思われます。

           

          どの関節にも隙間があることによって

          動かすことができるのですが、老化に

          よる変形や関節のゆがみ、筋肉の過緊張、

          神経の圧迫によって動きが制限されることが

          あります。

           

          何が原因で、関節の隙間が狭くなっているかが

          分かれば、治療もしやすく、早く改善します。

          接骨院による効果的な股関節の施術

          基本は牽引になりますが、股関節は

          外からは触れない関節なので、感覚が

          大切になってきます。

           

          整形外科では、医療機器で牽引することが

          多いですが、機械なので微妙な調整はできません。

          そのため、強く引っ張られると、後で痛みが出ます。

           

          関節の隙間には、滑液といって、潤滑油が

          満たされています。この、滑液によって、関節が

          スムーズに動きます。

           

          隙間が狭くなると、滑液も少なくなり、関節の

          滑りも悪くなります。この状態が続くと、関節内で

          摩擦が生じ、炎症が起きます。

           

          なので、股関節の施術としては

          関節を適度に牽引して、隙間を広げて

          滑液を送り込むことが最優先になります。

           

          牽引の方向、角度、力加減によって治る速度が

          変わってきますので、経験値が必要になってきます。

          未然に股関節を防ぐには

          股関節の隙間が狭くなる原因として

          姿勢が上げられます。

           

          どんな姿勢が股関節に影響を与えるかと

          いいますと、日常生活で考えるのは

           

          ①足を組む

          ②横座り

          ③あぐら

           

          です。

           

          この3つの共通点は、足の位置が左右同じに

          なっていないということです。

           

          足を組むのではなく、足を組まないで座る

          横座りではなく、両膝を曲げて真っ直ぐ座る

          あぐらではなく、正座をする

           

          といった感じです。

           

          上記の3つのことをやってはいけないのではなく

          長時間しなければ大丈夫です。

           

          もしできないのであれば、

           

          足を組んだら、足を逆にして組んでみる

          横座りをしたら、反対になって横座りする

          あぐらをしたら、左右の足を入れ替えてみる

           

          というようにすれば、自分で股関節を

          調整することができます。