タナ障害

目次

    膝の内側が痛いタナ障害

    • 膝が痛い
    • 膝のお皿の下に違和感がある
    • 膝を屈伸するとコキコキと音がする

    タナとは?

    タナとは、、 膝の関節の中には、

    滑膜という膜があり、その滑膜から

    滑膜ひだといヒダがあり、そのヒダが

    棚のように見えることからタナと呼ばれています。

    タナ障害の症状は?

    ・スポーツ時に、膝の皿の内側に

    痛みや引っかかり感がある。

    →膝を曲げることで痛みが増大。

     

    ・膝の屈伸時に皿の下に何かが引っかかる

    感じがある。

    →「コキコキ」と言うような音がする。

     

    ・膝の皿の下に違和感やおもだるい感じがある。

    タナ障害の原因は?

    膝の屈伸の反復により、タナが膝の皿と

    大腿骨(太ももの骨)の間に挟まれ、

    大腿骨の下の膨らんだところですれて

    炎症を起こし痛みが出ます。

     

    膝を酷使することにより、太ももの筋肉が

    疲労し緊張が強くなり、タナの摩擦が強くなり

    症状が出やすくなります。

    タナ障害かどうかを見極める方法

    一番簡単なやり方として、

    第三者に膝の皿の内側に親指を

    当ててもらい、患者はその状態で

    膝の屈伸を行います。

     

    このとき「コキコキ」と音がしたら

    タナ障害の可能性が高いです。

    タナ障害の対処法は?

    軽傷の場合なら安静もしくは、

    運動後のアイシングや大腿四頭筋(太ももの筋)の

    ストレッチが効果的です。

     

    重症の場合はタナを取ってしまう手術に

    なる場合もあるので痛みがひどい場合は

    病院に行きましょう。

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