ふくらはぎの内側がピリピリするハンター管症候群の原因は?

  • ふくらはぎの内側がピリピリする
  • きついズボンを良く履く
  • タイツやスパッツをよく使用する
  • チアリーディングなどの足を開くスポーツをしている
  • 力はしっかり入る
目次

    ハンター管症候群とは?

     

    ・ハンター管とは、太ももの内側についている

    長内転筋という筋肉が作っているトンネルで、

    その中を伏在神経という神経が通過しています。

     

    なのでハンター管のトンネルが何らかの原因で狭くなることで

    伏在神経が圧迫され膝の内側のあたりにしびれやピリピリする

    というような症状が出ます。

     

    ハンター管症候群の原因は?

     

    ・きついズボンの着用。

    太ももの内側を締め付けるようなきついズボンを

    履いているとハンター管も圧迫され症状が出る場合が

    あります。

     

    ・タイツやストッキングの使用。

    これもきついズボンを履くのと同じ理由で症状が

    出る場合があります。

     

    ・膝のサポーターの使用。

    膝のサポーターを着用する際にサポーターをきつく

    巻きすぎるとハンター管が圧迫され症状が出る場合が

    あります。

     

     

    ・スポーツを始めたばかりの人や筋トレを始めた

    ばかりの人。

    スポーツや筋トレを始め今まであまり意識して

    使ってこなかった太ももの内側の筋(内転筋)を鍛え

    始めることによって筋が緊張し固まって筋自身が

    ハンター管を圧迫してハンター管症候群の症状が

    出始めます。 

     

    ハンター管症候群の症状は?

     

    ・しびれ

    膝関節の内側からふくらはぎの内側まで、

    伏在神経が支配している皮膚の感覚が障害されるので

    しびれが出ます。

     

    伏在神経は皮膚感覚のみを支配している神経なので

    筋力が低下するなどの症状は出ません。

     

    なので、主な症状としてはしびれや皮膚の感覚鈍麻、

    皮膚がピリピリするなどが挙げられます。

     

    ハンター管症候群の対処法は?

     

    ・神経を圧迫しているものを取り除く。

    きついズボンやサポーターなどが原因の場合は

    それをやめることで症状は軽快していきます。

     

    ・太ももの内側の筋肉の緊張を緩める。

    お風呂で太ももの内側、特に膝の少し上のあたりを

    マッサージしたり、太もも内側の筋のストレッチを

    行います。

     

    やり方としては、床に座り、足を伸ばした状態で広げます。

    その姿勢のまま上半身を前に倒していくストレッチです。

     

    もう一つとして、床に座り左右の足の裏をくっつけた状態で

    両ひざをなるべく床に近づけるように股関節を開いていく

    ストレッチです。

     

    2種類のストレッチを行うことでいくつもある太ももの内側の筋を

    全体的に伸ばしていくことができます。

     

    お客さまの声

    今では、足裏の痛みもなく、試合や練習で走れるようになりました【足底筋膜炎】

    私は、コツコツに通い始めて1カ月が過ぎました。

    コツコツの効果は絶大です!!

    初診の日に、前田先生に「偏平足だね。」と言われ、目からうろこでした。

    それから、家などで、先生に教えて頂いたケアをしてみたりしました。コツコツへ行った日はいつも、体が軽いです。

    試合の前日に、施術して頂けるのも、とてもうれしいです。

    今では、ほとんど痛みもなく、試合や練習で走れるようになりました。

    とってもうれしいです。

    コツコツへ行くと、スポーツの話や陸上の詳しい話などできて楽しいです。

    ありがとうございます。

    ほかの整形外科にはないことです。

    これからも、お世話になると思いますので、よろしくお願いします。

    佐光 菜々子 様 15歳 春日井市 陸上部 偏平足