出産後、赤ちゃんの抱っこのし過ぎで腰が痛くなる3つの原因と対処法

目次

    赤ちゃんの抱っこのし過ぎで腰が痛くて悩んでいませんか

    • •赤ちゃんを長時間、抱っこすると腰が痛い
    • •腰を後ろへそらすと痛い
    • •寝ている赤ちゃんを両手で持ち上げる瞬間が痛い
    • •赤ちゃんと一緒に寝ていると腰が痛い
    • •ベビーカーで腰を丸めながら移動すると腰の痛みが和らぐ

    原因1:赤ちゃんの急激な体重の増加

    自分の赤ちゃんの体重が、急激に増えて困っている、

     

    悩んでいるお母さんが多いと思います。

     

     

    「このまま大きくなり過ぎたらどうしよう」

     

     

    って。

     

     

    そんなあなたは粉ミルクをたくさん

    あげていませんか?

     

     

    母乳だけで赤ちゃんを育ていれば

    栄養はあまり含まれていないので

    体重が一気に増えることは少ないと思います。

     

     

    時代や環境の変化によって、今は母乳だけで育てる

    女性が減っていて粉ミルクを飲ませている女性が

    増えていると思います。

     

     

    粉ミルクにはあなたが思っている以上に

    栄養がたっぷり含まれています。

    成分表をみれば分かると思いますが

    あきらかに昔と違って増えています。

     

     

    また母乳と比べるととっても甘いので

    赤ちゃんは美味しく感じて

    たくさん飲むようになります。

     

     

    お母さんは、ドンドン飲むから

     

     

    「もっと欲しいんだな」

     

     

    って思ってたくさんあげると

    気づかない間に体重が急激に増えて

    抱っこしたら重たいという経験があると

    思います。

     

     

    これが赤ちゃんの急激な体重の

    増加による腰痛の原因です。

    対処法

    対処法としては、もう一度

     

    栄養バランスを見直すことです。

     

     

    体重が急増している場合は

    栄養過多になっていることが多いです。

    原因2:おんぶではなく抱っこする

    昔はおんぶひもをつかって、背中に

     

    赤ちゃんを乗せて、たすき掛けで

    おんぶしていました。

     

     

    今は赤ちゃんの顔が常にみれるように、

    触れ合えるように抱っこしているママが

    ほとんどだと思います。

     

     

    抱っこしたまま長時間立って仕事をしたり

    公園などに行って歩いていると、徐々に

    赤ちゃんの重みで腰が前に出て反ってきます。

     

     

    その状態が続くと、最初は腰がはってきただけで

    すんでいたのが、ある日突然腰が痛くなって

    歩けなくなったり、動けなくなったりします。

     

     

    これは腰が反り過ぎてしまい、腰の骨と骨が

    ぶつかって痛みが出ている状態です。

     

     

    一度、腰が反ってしまうと元に戻りにくく

    慢性腰痛のきっかけになります。

    対処法

    対処法としては

     

    赤ちゃんの首がすわったら

    抱っこすることを減らして

    背中でおんぶする機会を増やすことです。

    原因3:お腹が太って前に出てしまい、腹筋がない

    妊娠中は運動しなかったり、今まで運動していた人も

     

    控えたりするので、運動不足によって太りやすくなります。

     

     

    出産一ヶ月前は、赤ちゃんがお腹の中で

    大きく成長し栄養を吸収するので、お腹がよく空きます。

    そのため食べ過ぎてしまい、予定していた出産時の

    体重よりもオーバーすることがよくあります。

     

     

    また、赤ちゃんを外から守るためにお腹周りに

    皮下脂肪がつきやすくなります。

     

     

    これが、ぽっこりお腹になる原因です。

     

     

    腹筋は妊娠中に歩いたり、体操したりして

    プールに入ってウォーキングしていないと

    一気に落ちてきます。

     

     

    この状態で出産すると、腹筋がおちているので

    ぽっこりお腹がずーっと凹まなくなります。

     

     

    腹筋には腰の反り過ぎをふせぐ

    天然のコルセットの役割があります。

     

     

    腹筋がないと上記の原因のように腰が反り過ぎて

    腰の骨と骨がぶつかって出産直後に起きやすい

    女性特有の腰痛になります。

    対処法

    対処法としては2つあります。

     

    1つは赤ちゃんが生まれると、一人で腹筋を鍛える

    ことが難しくなると思います。

     

     

    ですので仰向きになってお腹の上に赤ちゃんを

    乗せたまま少し頭を上げて腹筋を行います。

     

     

    お腹の上に赤ちゃんを乗せてお腹に負荷が

    すでにかかっているので、頭を高く上げなくても

    効果があります。

     

     

    もうひとつは意識があるときに

    少しだけお腹を凹ませてキープ、維持することです。

     

     

    少しだけ凹ませるなら長い時間できると思います。

     

     

    「えっ、これだけでいいの?」

     

     

    と思うかもしれませんが、実際に

    自分で意識してやってみたら腹筋が

    ついたのでおススメです。

    まとめ

    出産後の女性は腰痛になる確率が高いです。

     

     

    今まで腰痛になったことがない女性でも

    出産がきっかけで初めて腰痛になることが

    あります。

     

     

    もし、この記事を読んで出産後、腰痛になりたくない

    妊婦の方は今からからでも遅くないので、

    散歩やウォーキングなど短時間でいいので行ってください。

     

     

    腹筋などの筋肉がつかなくても、落ちことは少ないので

    毎日意識することが出産後の腰痛予防になります。