病院でも足底筋膜炎が治らなかったあなたへ
- 足の裏が痛い
- 朝の一歩目が特に痛い
- 偏平足である
- 靴があっていない
- 部活動などでコンクリートの上を走る機会が多い
このページは、
足の裏の痛みに悩んでいる方、
病院で「足底筋膜炎」と診断を受けた方に
足底筋膜炎の原因、症状、対処法、症例を
知って頂き、「実際に改善した人の声」と共に
「改善するための対処法」をお伝えするためのものです。
「どこへ行っても治らないのはなぜ?」
「足底筋膜炎のせいで走れなくなったら
どうしよう…」
上記のような疑問や不安が出てきますが
足底筋膜炎になったほとんどの方は
同じような気持ちです。
でも、だいじょうぶです。
このページを読んで頂ければ
いろんな疑問や不安が解消されて、
一歩前進できると思います。
「足裏の痛みは、実はこんな原因だったんだ!」
「私の足底筋膜炎治らないと思っていたけど、
もしかしたら治るかもしれない!」
このページを読んで、少しでもあなたの
疑問や不安を解消できるようにお伝えして
いきます。
足底筋膜炎とは?
足の裏にある、足底筋膜という筋肉の膜が
炎症を起こし痛みが出る疾患です。
足底筋膜は、かかとから足の指の付け根に
かけてついている筋肉の膜です。
そのため、足底筋膜炎になると、
かかとや土踏まず、つま先に痛みが
出ることが多いです。
実際に施術を受け足底筋膜炎が解消した方の感想
足裏の痛みもなく、試合や練習で走れるようになりました(足底筋膜炎)
私は、コツコツに通い始めて1カ月が過ぎました。
コツコツの効果は絶大です!!
初診の日に、前田先生に「偏平足だね。」と言われ、目からうろこでした。
それから、家などで、先生に教えて頂いたケアをしてみたりしました。コツコツへ行った日はいつも、体が軽いです。
試合の前日に、施術して頂けるのも、とてもうれしいです。
今では、ほとんど痛みもなく、試合や練習で走れるようになりました。
とってもうれしいです。
コツコツへ行くと、スポーツの話や陸上の詳しい話などできて楽しいです。
ありがとうございます。
ほかの整形外科にはないことです。
これからも、お世話になると思いますので、よろしくお願いします。
佐光菜々子様 15歳 春日井市 陸上部
足底筋膜炎の原因は?
偏平足
偏平足とは足の土踏まずのアーチが
下がり足の裏が、平らになってしまっている
足のことです。
なぜ偏平足と足底筋膜炎が関係あるのか?
足底筋膜は、足の裏のかかとから
つま先にかけてついている筋肉なので、
偏平足で足が平らになると足底筋膜が
引っ張られて、足底筋膜炎になりやすい
ということです。
アキレス腱の緊張
足の裏についている足底筋膜が、
なぜアキレス腱と関係があるかを説明します。
アキレス腱が緊張すると、かかとの骨を
後ろに引っ張ってしまいます。
足底筋膜も、かかとの骨についているので
かかとの骨が、後ろに引っ張られることに
よって足底筋膜も引っ張られて、痛みが
出るということです。
足底筋膜の硬化
足底筋膜の柔軟性が低下することで、
足の裏のクッション作用が無くなります。
そのため、足底筋膜が地面からの
衝撃をもろに受けてしまい、足底筋膜の
負担が大きくなることにより
炎症を起こしてしまいます。
硬い地面でのランニングやトレーニング
硬い地面でランニングやトレーニングを
行っていると地面から足の裏へ伝わる衝撃が
強くなります。
そのため、足底筋膜への負担が
増えることによって足底筋膜の疲労が
たまり炎症が起きます。
自分に合っていない靴の使用
使用している靴があっていないと、
足への負担が増えるのと同時に
足底筋膜への負担も増えるので
炎症を起こしてしまいます。
足底筋膜炎の症状は?
・かかとや土踏まず、つま先の痛み
・ずーっと立っていると足の裏が
痛くなってきてつらくなってくる。
・歩き始めの1歩目が痛い。
(特に朝起きたときの一歩目)
・歩いていると足裏やかかとが痛くなる。
・足の裏がしびれている感じがする。
・足の裏を押すと痛い。
足底筋膜炎の対処法は?
足の裏側のストレッチ
太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)や
ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)を
ストレッチします。
これらの筋肉の柔軟性を得ることで、
下肢の運動をスムーズに行うことができ、
足の裏への負担が軽減します。
特に下腿三頭筋は、かかとの骨に
付着しているので下腿三頭筋が柔軟性を
失い緊張してくると、かかとを引っ張って
しまいます。
結果、間接的に、足底筋膜を引っ張り
足底筋膜炎を起こしてしまいます。
テニスボールを使用した足の裏のマッサージ
テニスボールを一個準備してもらい、それを
足の裏で踏むだけの簡単なマッサージです。
*強くやりすぎると逆に悪化してしまうので
気持ちいいくらいの強さでやってください。
土踏まずにインソールを入れる
普段使用している靴の土踏まずの部分に
インソールを入れて緊張している足底筋膜を
緩ませて炎症を押さえます。
インソールはスポーツ用品店や薬局などで
売られているので、使ってみるのもいいかも
しれません。
症例1:朝起きて、第一歩目の時に右のかかとが痛かった足底筋膜炎がサポーターでほぼ治った!
昨年の10月から右のかかとが
痛くなった患者さんです。
1月に整形でレントゲンを撮ってもらい、
かかとにとげが見つかりました。
足底筋膜炎と診断されましたが
何も治療をされませんでした。
ためしてガッテンで足底筋膜炎で
かかとが痛くなった場合は、半年で
治ると友達に言われ我慢したけど
良くならかったそうです。
それでネットで検索して
当院に来院して頂きました。
症状がひどいので、治療と同時に
悪化しないために足底筋膜炎を予防する
サポーターを購入してもらいました。
立って歩くのが嫌になるくらいつらかった
のですが糖尿病もあったので内科の
先生から毎日、50分間ウォーキングを
するように言われていたので
やめれなかったそうです。
ついに痛みが強くなって
ウォーキングするのをやめたのですが
かかとの痛みが消えませんでした。
かばって膝も痛くなり、ここから
治療を開始したのですが、8回目で
ほぼ痛みが消え歩けるまで回復。
今はサポーターをしなくても
ウォーキングができるようになりました。
まだ、踏ん張って力を入れて歩くと
痛みが出ますが、普通に歩けるようになり
嬉しくなったそうです。
来院当初はソファーに座って立って
第一歩目がすごく痛かったのですが、
今は忘れているそうです。
足底筋膜炎は、専用予防サポーターをはくと短期で治る
足底筋膜炎は、治療やインソール、
もしくは土踏まずの上がっている靴に
変えたとしても、直ぐには治りません。
理由は治療を行っても体重がかかれば、
アーチが落ちてしまい直ぐにもとに
もどってしまいます。
またテーピングによる固定、インソール、
専用の靴を履いても、家の中では、どうしても
裸足で歩いてしまうので足のアーチが落ちて
しまい足底筋膜が伸びてしまい痛みが出ます。
23万人を治療して一番効果が高かったのが
土踏まずとかかとのクッションがついている
ソルボのサポーターです。これは自信を
もってお勧めできます。
サポーターのメリットは一日中、
つけていられるので足裏に負担がかからず
痛みが出にくいということです。
デメリットとしては外出するときは
サポーターの上から靴下を履かなけば
ならないのと、ぴったりした靴だと
きつかもしれません。
また夏場はサンダルを履く女性は
サポーターができないので、
根本的に治したい方はサンダルを
履くことをあきらめてもらうことになります。
上記の患者さんも、治療とサポーターで
約一ヶ月で根本的に治り、今はサポーターを
しなくてもウォーキングができるようになりました。
ぜひ、足底筋膜炎で長年悩んでいる方は
ソルボの足首専用サポーターをお勧めします。
足底筋膜炎は、治療だけでは直ぐには治らない
これは私の経験からそう感じています。
整形外科はオーダーメイドのインソールや
病院が提供する専用の靴を履いてもらう
ことを勧めることが多いです。(保険適用)
接骨院や整体の先生は治療やストレッチ、
テニスボールによる足裏マッサージだけで
良くなるとおっしゃるという先生がいますが
個人的には慢性的であれば直ぐには
良くならず治療期間がかかると思っています。
23万人治療してきて、いろいろ試して
みましたが一番効果が高いのは、
治療と専用サポーターでした。
これでほとんどの方が良くなっているので
自信を持って勧めることができます。
足底筋膜炎の治療のポイントは
足のアーチを上げ続けて足底筋膜を
ずーっとゆるめていられるかどうかです。
治療によって足のアーチをあげて、
その状態を維持するためにサポーターを
履くことによって治療効果が長時間
維持されます。
サポーターを履くことが嫌な人、皮膚が
かぶれやすい人は外であれば
ニューバランス(NB)の靴をはいてもらって、
家の中ではホーキンスのサンダルをはくことを
お勧めします。
理由は土踏まずの構造がしっかりしていて
足のアーチをしっかり上げてくれるからです。
症例2:2週間前から長時間歩くと足裏が痛くなり ボーリングで悪化してしまいました
一年前に整形外科で足底筋膜炎と
診断された患者さんがお見えになりました。
8月にディズニーランドに
行きたいのでそれまでに治してほしいと。
2週間前から長時間歩くと足裏が痛くなり
ボーリングで悪化してしまいました。
体重をかけるとかかとが痛く、寝ている時は
足をあげているそうです。
足底筋膜炎の原因の多くは偏平足です。
いわゆるべた足です。遺伝的になるひとも
いますが後天的になるひともいます。
(マラソン、バスケット、バレーボールを
やっている人に多いです)
自分が偏平足かどうか分からない人は
立った状態で、土踏まずに指を入れて
みて下さい。
最低でも指の第一関節まで入らないと
偏平足の疑いがあります。
足底筋膜炎は足裏を走っている
足底筋膜という筋肉を包んでいる膜が
伸ばされ、炎症を起こす疾患です。
偏平足によって足のアーチが落ちる
ことによって足底筋膜が伸ばされて、
土踏まずや付着しているかかとに
痛みが出ます。
寝ている時は痛みが出ないことが
多いのですが歩いたり、足に体重を
かけると土踏まずやかかとに痛みが
出るのが特徴です。
特に朝起きて一歩目歩くときにズキッと
足に痛みが走ることが多いです。
整体や接骨院での施術は足のアーチを
構成ている足の骨とかかとの骨である
踵骨を矯正します。
足の骨は偏平足によって下がっているので
上げるように矯正して、かかとの骨は斜めに
傾いていることが多いので真っ直ぐに
なるように調整します。
そして、足底筋膜は深部が緊張して
いるので、緩めるためにストレッチ、
マッサージを行うのですが、
一番効果があるのが超音波です。
超音波は筋肉の深部の血流を促進し、
血管を拡張させることによって緩和
させます。
足底筋膜炎は直ぐに処置すれば、
直ぐに良くなることが多いのですが、
慢性化すると治りが悪くなります。
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