頸椎椎間板ヘルニアかどうかをチェックする方法と改善法

頚椎ヘルニアによる危険な手のしびれ

  • 力が入らない
  • 感覚がない
  • 痛みやしびれで眠れない
  • じっとしてられない
  • 一日中しびれている

上記の症状は、神経を強く圧迫している疑いがあるので

病院でMRI写真を撮ると、重度の頸椎椎間板ヘルニアと

診断される可能性が高いです。

 

とにかく、しびれがずーっと出ているので

腕を一生懸命マッサージしたり、押さえたりして

少しでも軽減するようにします。

 

ですが、しびれは消えないので精神的にも

不安定になりイライラします。

 

首を動かしたり、万歳をしてしびれが軽減すれば

治療で治る可能性がありますが、そうでない場合は

手術しないといけないこともあります。

首を前に倒す

病院へ行かなくても、自分で頸椎椎間板ヘルニアかどうかを

チェックする方法があります。

 

最初に写真のように首をゆっくり前に倒します。

急に倒すと痛みやしびれが出ることがあるので

注意して下さい。

 

首を前に倒していく途中で、首の骨の上が痛くなったり

腕や手、指先、もしくは背骨と肩甲骨の間がしびれたり、

感覚がおかしくなったりした場合は、頸椎椎間板ヘルニアの

疑いがあります。

 

首から肩にかけて筋肉がはる、突っ張る場合は

頸椎椎間板ヘルニアの可能性が低いです。

 

前に倒すだけではヘルニアかどうか断定はできないので

下記の動作もチェックしてみて下さい。

後ろに倒す

頸椎椎間板ヘルニアの特徴として

首を後ろへ浅く倒したときは楽になり、

痛みやしびれが出ないことが多いです。

 

ただ、深く後ろへ倒した場合は頸椎椎間板ヘルニア

でなくても痛みやしびれが出ることがあります。

 

例外として、7つある首の骨の6番目と7番目の間の

椎間板ヘルニアは首を後ろへ倒しても痛みや

しびれが出ることがあります。

 

首を後ろへ倒した時に痛みやしびれが出てしまったら

斜め後ろに倒してみて下さい。

 

これで痛みやしびれが軽減したら椎間板ヘルニアの

疑いがあります。軽減しない場合は反対側に、

右斜め後ろであれば、左斜め後ろに首を

倒してみてください。

 

これで痛みやしびれが軽減すれば

頚椎椎間場ヘルニアの疑いがあります。

 

どちらをやっても痛みやしびれが軽減しない場合は

重度のヘルニアであるか、6番目と7番目の間のヘルニアの

可能性があります。

右に倒す

首の神経は首から指先、背中にかけて

左右2本走っています。

 

首を右に倒してみて、左の首から指先、背中に

痛みやしびれが出る場合には、左側の神経を

圧迫している可能性があります。

 

理由は首を右に倒すと椎間板が

左側へ膨らんだり、飛び出したりして

神経に触れやすくなるからです。

 

右の神経を圧迫している場合は

右に倒しても症状が出ないことが多いです。

左に倒す

左に首を倒して痛みやしびれが出る場合は

右の神経を圧迫している可能性があります。

 

首を横に倒して直ぐに症状が出る場合には

重症の可能性があり、ある程度倒さないと

痛みやしびれが出ない場合には軽症である

可能性があります。

 

左の神経を圧迫している場合は、

左に首を倒しても痛みやしびれが出ない

場合が多いです。

右手を頭にのせる

頚椎5番目、6番目の間のヘルニアで、右側の

神経を圧迫している場合には写真のように

右手を頭にのせると痛みやしびれが軽減します。

 

6番目と7番目の間のヘルニアは頭に手をのせても

症状は軽減しません。

左手を頭にのせる

頚椎5番目、6番目の間のヘルニアで、左側の

神経を圧迫している場合には写真のように

左手を頭にのせると痛みやしびれが軽減します。

 

また、万歳をして寝ると痛みやしびれが軽減するのも

特徴です。

頚椎ヘルニアを改善させるストレッチ・ゴムトレ

バスタオルを丸めて寝る

初期の頸椎ヘルニアであればとても効果的な

リハビリです。治療を受けなくても、このリハビリだけ

毎日行って手のしびれが消えた患者さんもいました。

 

やり方はバスタオルを縦に2回たたみます。

たたんだらロールケーキのようにクルクル巻きます。

 

丸めたバスタオルを首の根元に入れて

10分間寝ます。少し、あごが上る程度が

ベストポジションです。

 

もしも、途中で首が痛くなったり、手がしびれて

きたら、あごが上り過ぎている可能性があります。

巻く回数を減らして、少しバスタオルの高さを

低くして寝てみて下さい。

 

これでも改善されない場合は、このリハビリは

まだ行う段階ではないと思われます。

 

リハビリを行うお勧めな時間帯は、寝る直前に

10分間巻いたバスタオルで寝ます。10分経ったら

バスタオルを外して、いつもの枕で寝ます。

 

バスタオルを入れたまま寝てしまうと

首が痛くなったり、手がしびれてしまうことが

あるので注意して下さい。

首を斜め後ろへ倒す

立ったり、座ったりしたままできる

リハビリなので仕事や育児・家事の合間でも

できます。

 

やり方は手のしびれが出ている側に首を横に

倒します。次にゆっくり首を後ろに倒します。

斜め上を見ているような感じになります。

この動きを痛みやしびれが出ない範囲で

10回行い、30秒休憩してもう10回行います。

 

もしも、リハビリを行っている最中に

痛みやしびれが出ましたら、首を反対側に、

右であれば左側に、左であれば右側に倒してから

後ろに倒してみて下さい。

 

これでも痛みやしびれが出てしまうようであれば

まだ、このリハビリを行う段階ではないと思われます。

 

このリハビリを行うことで大切なことは、首を動かしながら、

楽な方向、気持ちいい方向、痛みやしびれが出ない方向を

探して斜め上を向くことです。

 

一番違和感がなく、痛みやしびれが出ない方向が

正しい方向なので忘れないで下さい。

 

よくある間違いとして、リハビリ中に痛みやしびれが出たほうが

効くと思っている方がいますが危険ですので間違えないで下さい。

ゴムを使って首の筋肉を鍛える、ストレッチする

このリハビリの目的は首の筋肉を鍛えたり

ストレッチすることによって、頸椎椎間板ヘルニアに

なりにくい姿勢を作ることです。

 

頸椎椎間板ヘルニアの方は頭が前に倒れて

あごが上っているのが特徴です。首が猫背に

なっているような感じですね。

 

なぜ、このような姿勢になるかと言いますと

首の前側の筋肉が弱くなってしまい

首の後ろの筋肉が緊張してしまうからです。

 

これをゴムバンドを利用して、首の筋肉を

鍛え、首のストレッチを同時に行います。

 

これによって、頭の位置を変え、首に負担が

かからないように姿勢を改善させます。

 

やり方はゴムバンドを両手で持って

頭の後ろにひっかけます。

 

ゴムが耳の横を通るような位置にもってきて

ゴムを持った手は動かさず、あごを少し引いて

頭だけ真後ろに引きます。

 

この時、あごが上り過ぎたり、あごが引き過ぎたり

することがあるので鏡を見ながら行ってください。

 

後頭部の筋肉が伸ばされて、首の前側の筋肉に

力が入っている感じであれば上手くできています。

 

回数は10回×3セット、一日3回です。

もしも、リハビリを行っている最中に、痛みやしびれが出た場合には

直ぐに中止して様子を見て下さい。