免疫力を上げる一番の方法は〇〇です!

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    免疫力を上げる一番の方法

    免疫力を上げる一番の方法は、睡眠です。

     

    え、睡眠で免疫力が上がるの?と思う方も

    いるかもしれませんが、その理由を簡単に説明しますね。

     

    学校で習ったことがあると思いますが

    白血球の役割は知っているかと思います。

     

    「白血球のもっとも大きな役割は、

    ウイルスや細菌などの異物が

    体内に入ったときに、自分のなかにそれを

    取り込んで消化分解する点です。

    つまり免疫の役割を果たしているわけです」

    検査値の達人より

     

    白血球は、血液成分の中の1つなので

    血液の流れが悪いと白血球の働きが弱くなります。

     

    血液の流れをコントロールしているのが自律神経です。

    血管を広げたり、縮めたりしています。

     

    自律神経が乱れる一番の原因は

    睡眠不足です。

     

    ストレスや運動不足、不規則な生活、過労、

    偏った食事、うつ病などによって自律神経が乱れ

    寝つきが悪くなったり、熟睡できなかったり

    目が何度も覚めたりして、睡眠の質が悪くなります。

     

    24時間のうち、三分の一が睡眠時間です。

    睡眠をしっかりとることで、栄養が吸収され

    老廃物を排出するので、疲労が回復し

    エネルギーが充電され、免役力が上がります。

     

    なので、睡眠不足の方は、自律神経が乱れ

    白血球の働きが悪くなり、免疫力が下がります。

     

    ある研究によると、睡眠時間が7時間以上の人と比べて

    6時間以下の人は、風邪になる確率が3.2倍だそうです。

    質の良い睡眠をとる方法

    質のよい睡眠とは、

    朝起きてスッキリ目覚めた(熟睡)ときです。

     

    8時間以上寝ても、まだ眠いとか

    身体がだるい、目が明かない、お腹が重たい人は

    熟睡できていません。

     

    睡眠時間が短くても、熟睡していれば

    質の良い睡眠に入ります。

     

    寝始めてから、最初の2、3時間が深い眠りになりますので

    寝つきが悪いと熟睡できていないことが多いです。

     

    これから、寝つきを良くし、熟睡する簡単な方法を

    お伝えします。

    お風呂はぬるめで、寝る2時間前に入る

    寝つきを良くする入浴方法は

     

    ぬるめのお湯(40度以下)に入ることと

    寝る2時間前に入ることです。

     

    41度以上の熱いお風呂に入ると昼間働く

    自律神経の交感神経が刺激されます。

     

    そのため、頭が冴えてよく眠れなくなり、

    疲労がとりにくくなります。

     

    寝る2時間前にお風呂に入る理由は、

    深部体温といって体の内部の体温が

    一度ぐらい下がると深い睡眠に入り

    やすくなります。

     

    お風呂から出ると、体から熱が奪われて

    深部体温が下がっていきます。

     

    2時間たつと、深部体温が一度下がり

    眠りやすくなります。

    寝る3時間前までに夕食は済ませる

    睡眠中に、食べたものを消化するために

    胃腸が働くのですが、寝る直前に食べてしまうと

    消化しきれず胃がもたれてしまいます。

     

    寝る3時間前に夕食を済ませば

    胃腸が消化する準備ができるので活発に

    活動しなくても大丈夫です。

     

    眠っている間に、胃腸が活発に活動すると

    寝ていても身体は起きている状態になるので

    熟睡しにくくなります。

     

    仕事で家に帰るのが遅い方は

    食事を軽めにするか、消化の良いものを

    採ることをお勧めします。

    寝る直前にスマホは見ず、部屋は真っ暗にする

    最近は、スマホが原因で睡眠不足になっている

    方が非常に多いです。

     

    光が強いと、自律神経の交感神経が興奮するので

    脳が冴えてしまい眠れなくなります。

     

    パチンコ屋さんが、店内をまぶしいくらい

    明るくしているのは、光によって脳を刺激し

    興奮させるのが目的です。

     

    テレビなら、まだ目からの画面までの距離が

    遠いのでいいのですが、スマホは近いので

    直ぐに脳が興奮状態に入り寝つきが悪くなります。

     

    また、電気をつけて寝る方もいますが

    目をつぶっても、目の網膜には光を受容するセンサー

    があり、神経によって脳までつながっているので、交感神経が

    働き眠れないことがあります。

     

    寝る直前は、枕元にスマホは置かず

    部屋を真っ暗にして眠ることをお勧めします。