長時間のデスクワークで親指がしびれる!?考えられる2つの原因とは

目次

    実際にあった症例

    長時間のデスクワークで

    突然、親指がシビレてしまい

    数ヶ月間消えなくて

    悩んでいる方が来院しました。

     

    病院でレントゲンを撮っても異常なし。

    安静にしていても、症状は変わらず

    日が経つにつれてシビレは増すばかり。

     

    施術に入る前に検査を行ったところ

    頚椎ヘルニアと手根管症候群の

    整形学的検査が陽性でした。

     

    よって考えれる原因としては

    頚椎ヘルニア、もしくは手根管症候群

    の可能性が高いと思われます。

    考えられる2つの原因

    ➀頸椎ヘルニア

    頚椎ヘルニアは、

    長時間、パソコンやスマホを使っていたり

    仕事で下を向いていることが多い人に

    発症しやすいです。

     

    理由は、長い時間

    首を前に倒し続けると

    首の骨と骨の間にある

    軟骨(椎間板)が後ろに膨らんで

    神経に触りやすくなるからです。

     

    首の神経は、指先まで通っているので

    神経に触れると、腕や肘、手や指に

    しびれが出ます。

     

    頚椎ヘルニアでしびれが出た場合

    肘や手、指にしびれが出た場合は

    重症なことが多いです。

     

    腕や背中に出た場合は

    中・軽症のことが多いです。

    ②手根管症候群

    手根管症候郡とは

    手首で神経が絞扼されて

    親指、人差し指、中指にしびれが

    出る疾患です。

     

    頚椎ヘルニアとの違いは

    手根管症候群は手首、手から指先だけに

    しびれが出るのに対し、頸椎ヘルニアは

    背中、腕、肘、前腕、手、指までしびれが

    出ます。

     

    手首の中には、手根管という管が

    通っていて、その中を神経(正中神経)が

    走っています。

     

    神経の近くにある手首の骨(月状骨)が

    歪むことによって、正中神経を圧迫して

    しびれが出ます。

     

    また、前腕の2本の骨(橈骨と尺骨)が

    外側に開いてしまうことによって

    丸い管の手根管が楕円形の管に

    変形してしまい、中を通っている

    神経を圧迫してしびれが出ます。

     

    パソコンやスマホを使っているときや

    フライパンを持つときの手首の角度を

    (手の甲が少し上がって鋭角になっている状態)

    長時間維持していると手根管症候群に

    なりやすくなります。

     

    上記の患者さんには

    頚椎ヘルニアと手根管症候群の施術を

    行って、再度、検査を行いました。

     

    頚椎ヘルニアの施術を行った後の

    検査結果が手根管症候群よりも

    反応が良かったので、親指のしびれの

    原因は頚椎ヘルニアだと思われます。

    私は介護の仕事を18年やっている坊主です。首と腰にヘルニアがあり、辛い日々を送っています。(頚椎ヘルニア)

    私は介護の仕事を18年やっている坊主です。

    そんな坊主は首と腰にヘルニアがあり、辛い日々を送っています。

    以前、名古屋市にある接骨院に通っていました。

    春日井から遠かったので近くでいい所はないか調べていたらコツコツさんのホームページを見つけて、近いし1度行ってみようと思い治療をしてもらいました。

    すると首の状態が自分の首じゃない気がする程楽になり毎回驚かされます。

    寝起きで首の痛み酷く、ホームページ(ネット)で来院しました(頚椎ヘルニア)

    寝起きで首の痛み酷く、ホームページ(ネット)で来院しました。

    先生の施術と対応に驚きました。『治してあげたい。

    楽にしてあげたい。』その気持ちが不思議と手から伝わり効果が良くなると感じたのが初日です。

    もちろん首の痛みが消えました。

    首のヘルニアが数回で治り、喘息で苦しんでいても先生の施術で呼吸が楽になり帰宅しています。

    ここなら通い続けていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。