マラソン、ランニングなど長距離を効率よく速く走る3つの方法

❶身体の傾斜を利用する

前傾姿勢をとることによって 前に倒れていく、

つまり体重移動に よって走ります。

 

イメージとしてはドミノ倒し。

 

力を入れなくても勝手に

倒れていきますよね。

 

これを身体で行えば、筋肉の使い過ぎを

防ぐことができるので、長距離でも

楽に走れます。

 

❷上半身と下半身を切り離す。

上半身を少し下に沈み込ませて、

上半身は少し上に浮かせるように

走ります。

 

下半身を少し沈み込ませる ことによって、

股関節、膝関節、 足関節のスプリング機能が

働き地面からの衝撃を吸収してくれます。

 

また前方に体重移動がしやすくなります。

 

❸着地の位置と流れ

着地の位置は真下よりやや後ろです。

そうすることによって前傾姿勢を

保つことができます。

 

着地はかかとでもつま先でもなく、

足全体、できれば真ん中で行います。

 

具体的には小指側から入り、

母趾球に向かって体重が抜けていく

感じです。

 

大事なのは着地してからです。

 

足全体で着地をして地面から

パッと離すのではなくて、かかとから足先に

向かって順番に離していきます。

 

そのためには足先を丸めて

着地するのではなくて、

足先を広げて着地させます。

 

これによってしっかり地面を押して

走れるようになれます。