マラソン選手に多い疲労骨折“行軍骨折”とは、どんな病気?

  • 足の甲が痛い
  • 長距離ランナー
  • 足の真ん中あたりが痛い
  • 激痛があると言う感じではない
  • 走り過ぎ、歩き過ぎ
目次

    疲労骨折“行軍骨折”とは

    ・第2,3の中足骨の疲労骨折のことです。

     

    ・昔、長距離を無理やり歩かされていた軍人に

    多かったことからこの名前が付けられました。

    行軍骨折の原因は?

    ・歩き過ぎ、走り過ぎなどの

    足の使い過ぎによっておきます。

     

    ・疲労骨折なので、急激に運動量の増える

    中高生に多く発生します。

     

    ・ランナーの場合では、合っていない靴の使用や

    足場が悪い中での練習なども原因になります。

     

    ・疲労骨折全体の原因としては、選手の体格や体力に

    見合っていないトレーニングの実施や、急激に運動量を

    増やす事などが挙げられます。

    行軍骨折の症状は?

    ・足部の痛み。

    特に、足の甲の真ん中あたりの痛みを

    訴えます。

     

    ・また、痛みがある部分を指で押すと

    痛みが増強します。

     

    ・疲労骨折なので、瞬間的な外力で起きる骨折のように

    急に激痛が走る感じではないですが、足の甲に上記のような

    症状が思い当たる人は一度病院に行く事をお勧めします。

    行軍骨折の施術法は?

    ・基本的には、足を固定して安静にします。

     

    ・痛みがあまり強くなく、まあいいやと放っておくと

    慢性化し、骨折がなおらなくなるので結果的に

    手術になります。

     

    ですので手術になる前にしっかりと安静にして

    完全になおしましょう。

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