コロナがきっかけで、うつになって眠れなかったが施術で改善

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    コロナがきっかけでうつになり、やる気が全く出ず眠れない

    昨年末にコロナがきっかけで

    腰痛と軽度のうつになり、会社を休んでも

    全く良くならなかった。

     

    以前、当院に通っていた方ので

    思い出してくれて来院。

     

    症状は、朝起きたら体が重だるく

    動けない状態。

     

    やる気が全くなく、腰が痛い。

    全身の筋肉がガチガチで

    夜も眠れず不眠症。

     

    元気がなく、顔色も悪く

    エネルギーが完全に枯渇。

     

    間違いなく、自律神経が乱れている。

     

    うつの方によく見られる特徴

    うつの方は、自律神経の交感神経と

    副交感神経のスイッチが壊れている

    ことが多い

     

    昼間働く活動的な交感神経が

    夜に働いてしまうことにより、

    身体は疲れているのに

    脳は覚醒しているので眠れない。

     

    逆に、夜働きリラックスさせる副交感神経が

    昼間働いているので、体がリラックスモードになり

    何もできず動けなくて、眠たくなる。

     

    これが続くと、昼夜逆転生活となり

    心も体も不調になる。

    うつや自律神経失調症の方に必要な『睡眠の質』

    うつなどの自律神経失調症で

    良くなっているかどうかの目安となるのが

    睡眠時間ではなく睡眠の質。

     

    質の良い睡眠が取れてきたら

    良くなっていることが多い。

     

    睡眠の質を良くするには

    寝つきを良くすること。

     

    理由は、睡眠が一番深い時間帯は

    最初の2,3時間だから。

     

    寝つきが悪いと、睡眠の質が悪くなり

    何時間寝てもスッキリせず、熟睡感が

    ない。

     

    寝つきが良く、最初に数時間眠れれば

    睡眠時間がたとえ短くても改善傾向に

    あると言えます。

    うつが改善した施術

    自律神経の働きについて

    まずうつなどの症状の改善に必要なのは

    自律神経を整えることです。

    自律神経は生命を維持するために

    無意識下で、不眠不休で働いている神経です。

     

    筋肉を動かすような意識下で

    働く神経とは違います。

     

    自律神経の働きは大きく分けると3つです。

    ❶全ての内臓をコントロール

    ❷血管の収縮や拡張

    ❸汗腺の調節

     

    うつによって自律神経が上手く働かないと

    ①の場合、内臓機能が低下して、

    息が詰まる、咽頭異物感、胸が苦しい、

    便秘や下痢を繰り返すなど。

     

    ②の場合、血流が悪くなって

    身体が重たい、だるい、直ぐに疲れる、

    動きたくない、スッキリしない、

    爽快感がない、不眠、寝つきが悪い、

    体が冷えたり熱くなったりする、

    やる気や元気が出ない、意欲が湧かない、

    やたら眩しい、頭痛、めまい、吐き気など。

     

    ③の場合、汗腺の調節が上手くできなくなり、

    汗が異常に出る、常に手足に汗をかいている、

    全く汗が出ないなど。

    実際の治療内容とポイント

    それを踏まえると。うつを改善させる施術は

    ❶頭蓋骨の調整

    ❷仙骨の調整

    ❸内臓マッサージ

    が効果的であると言えます。

     

    うつになるとブレーキの役割をしている

    副交感神経の働きが悪くなり

    アクセルの役割をしている交感神経が

    暴走してしまいます。

     

    副交感神経は、頭と臀部から出ているので、

    頭蓋骨や仙骨が歪んでしまうと

    影響を与えてしまいます。

     

    頭蓋骨は一つではなく、

    ジグゾーパズルのように様々な形をした

    お椀型の骨が組み合わさって

    脳を保護しています。

     

    頭蓋骨が歪むと

    綺麗に組み合わさっていた骨が

    上下にズレてしまいます。

     

    これが原因で脳を圧迫し、副交感神経が

    正常に働かなくなります。

     

    仙骨も同じです。

     

    頭蓋骨と仙骨を矯正することによって

    副交感神経が賦活し、自律神経の乱れが

    整い、うつが改善されます。

     

    内臓は常に膨らんだり縮んだりして

    活動しています。

     

    自律神経が不安定になると、

    内臓の動きが悪くなます。

     

    内臓マッサージを行うと活発に動くようになり

    低下していた機能が回復します。

     

    これらの治療を行うことで

    1回目の施術で腰痛が改善し、

    2回目の施術で少し眠れるようになり、

    3回目の施術で仕事に行けるまで回復しました。

    体の不調で訪れました

    先生の雰囲気、スタッフの感じも初めてでも接しやすい感じでした。

    首の骨がずれていた様でしたが、治すのも全然痛くなかったです。

    体の不調で訪れました。何回か通って良くなったらいいなと思いました。

    春日井市 33歳 女性