猫背の方は必読!姿勢が変わる「正しい歩き方」3つのポイント

歩き方でこんな悩みはありませんか?

  • 靴のかかとの外側がへる
  • 長時間歩くと腰が痛い
  • 歩き方教室に通っても猫背になってしまう
  • よくつまずく
  • 歩き方が変
目次

    あごを少し引いて歩く

     

    頭の位置が体の中心線上にないとバランスを崩し

    歩いているだけで姿勢が悪化します。

     

    そのいい例が歩きスマホですね。

    頭を下にして画面を見ながら歩いているサラリーマン、

    OL、学生をよく見かけると思います。

     

    その姿勢で毎日歩いていたとしたら、猫背になること

    間違いないですね。本気で姿勢を良くしたい、美しくしたい

    のであれば、まずはスマホ歩きはやめましょう。

     

    たった、これだけで歩き方が変わってくるだけでなく、

    姿勢が改善され、疲れにくくなります。

     

    寝たきりでない限り、歩くことは毎日、行うことなので、

    どのような姿勢で歩くかが、とても大事になってきます。

     

    整体師が教える歩き方の矯正ポイント一つ目は、

    あごを少し引いて歩くことです。

     

    姿勢が悪い人の歩き方は、あごを上げて歩いています。

    それを矯正するために、意識してあごを少し引いて

    歩くのですが、少し引くということがポイントになります。

     

    意識し過ぎて、あごを引きすぎて歩いてしまうと、

    目線が下がってしまったり、猫背になってしまったり、

    また首の筋肉が緊張して、肩こりの原因になります。

     

    ここまで読んでもイメージがわかない、分かりにくいと

    思う方もいるので、もう少し詳しく解説します。

     

    あごを少し引いて歩くということは、あごを下ではなく

    真後ろに引いて歩くことになりますので、視線は変わりません。

     

    あごを引く方向がとても重要になります。

     

    やってみると分かると思いますが、首に向かって

    あごを引いて歩くと、首の後ろの筋肉が緊張してしまい

    長時間維持することは難しいと思います。

     

    あごを真後ろに引ひくと、意識しても首に力が

    入らず、リラックスして歩くことができます。

     

    あごが上がって歩いている感じがする、自覚している、

    誰から指摘された方は、試してほしいと思います。

     

    ちなみに、スマホ歩きや長時間のパソコンの使用、

    運転は、あごが上がった姿勢になる原因になります。

    お腹を少し凹ませて歩く

     

    よく姿勢を良くするために胸を張って歩くひとが

    多いですが、これは姿勢を逆に悪化させる原因に

    なります。

     

    「えっ!」と思う人がいると思うので解説します。

     

    胸をはって歩くと、腰が反り過ぎる原因になります。

    腰が反り過ぎると、後傾で歩くようになってしまうので

    バランスをとるために、頭を前に倒して歩くことになります。

     

    この時に背中が丸くなって猫背になってしまう

    原因になります。よって、胸を張って歩くのではなく、

    お腹を少し凹ませて歩くと前傾姿勢や後傾姿勢に

    ならず歩くことができます。

     

    ここでの矯正ポイント2つ目は、

    少しお腹を凹ませて歩くということです。

     

    お腹を力いっぱい、グッと凹ませて歩くと、

    腹筋が疲れて長い時間歩けないからです。

     

    あくまでも姿勢を良くする、綺麗にするための

    歩き方なので、覚えておいて下さい。

     

    上半身と下半身を連結しているお腹を

    少し凹ませることで、お腹に力が入り、

    体のバランスを保ちながら歩くことができます。

     

    毎日、意識して行えば自宅やジムで、一生懸命

    腹筋を鍛えなくてもついてきます。

     

    お腹を凹ませる具体的な場所を説明しておきます。

    おへその約5㎝下には丹田というツボがあり、

    この部分を少し凹ませて歩けば姿勢が良くなり、

    見た目も美しくなります。

    足裏全体を接地させて歩く

     

    矯正ポイント3つ目は、足裏全体を使って

    歩くということです。

     

    これが意外とできていない人が目立ちます。

    よくあるケースは、かかとの外側だけを接地して

    指先を使わないで歩いている人です。

     

    この歩き方を続けるとO脚になったり、足裏の

    筋肉を使わなくなるので、アーチが落ちてしまい

    偏平足や足底筋膜炎になりやすくなります。

     

    O脚や偏平足で歩くと、下半身のバランスが崩れ

    体の土台が不安定となり、姿勢が悪化する原因に

    なります。

     

    足裏全体を接地させて歩くには、指先で

    地面をつかんで歩くということです。指先が

    地面に接地するということは、足裏全体を

    使って歩いていることになります。

     

    イメージとしては指先で地面をけって歩くと

    いうことです。指先を使わないで歩くと、

    かかとだけで歩くことになるので、

    後傾姿勢になり、姿勢が悪くなります。

     

    ヒールやサンダルを普段はく人は、指先を使って

    歩くことができなくなるので、時々、スニーカーなど

    ぺたんこの靴ではなくウォーキング専用の

    靴をはいて歩くことをお勧めします。

     

    靴を変えるだけで姿勢は変わります。

    今は姿勢が良くなる、美しくなる靴も売っているので

    気になる方は靴を変えることをお勧めします。

    まとめ

     

    正しい歩き方の本や雑誌、動画など情報が

    氾濫しているので、どの歩き方をすれば姿勢が

    良くなるのか迷っている方も多いと思います。

     

    そこで姿勢を毎日矯正している整体師の視点から

    歩き方を説明させて頂きました。

     

    専門用語は使わないで、できるだけ分かりやすく

    書いたつもりですが分かりづらかったとしたら

    ごめんなさい。

     

    上記の3つのポイントでどれから初めていいのか

    分からない、全部もできない人は、お腹を少し

    凹ませ歩くことから始めて下さい。

     

    体の中心を安定させることで、バランスを崩さす

    歩くことができるからです。

     

    お腹を少し凹ませて歩くことが意識しなくても

    できるようになったら、あごを引いて歩いたり

    足裏全体を使って歩くことにチャレンジして

    みてください。

     

    毎日意識して行えば、歩くだけで姿勢が

    良くなっていることを実感できるので頑張って

    下さい。

     

    歩き方で姿勢を良くしたい、美しくしたい方にとって

    少しでも参考になれば嬉しいです。