- こめかみが痛い
- 頬杖をつく
- 物を食べるときに片方の歯しか使わない
- 顎を動かすと音がする
目次
顎関節症って?
顎関節症とは、顎関節の周囲の筋肉が
緊張したり、かみ合わせが悪いなどの
原因により顎関節(こめかみの辺り)に
痛みが出る疾患のことです。
顎関節症の原因は何?
(1)ブラキシズム
「食いしばる」「歯ぎしり」「歯をカチカチ鳴らす」などの行為のこと。
これらの行為により筋肉を緊張させることによって
顎関節に過度の負担を与えダメージを与える事。
(2)ストレス
ストレスによる精神的な緊張は、筋肉を緊張させて
しまい、ブラキシズムに影響します。
(3)偏咀嚼
左右どちらか一方ばかり噛むことによって
片方の筋肉ばかり使ってしまいかみ合わせが
悪くなる。
(4)悪いかみ合わせ
(5)顎や筋肉に負担をかける癖
うつぶせ寝、頬杖をつくなど
顎関節症の症状ってどんなの?
(1)顎関節が痛い
顎関節および頬やこめかみの痛み。
口の開閉時に痛い。
(2)口があかない
正常では縦に指が3本入りますが、
指が2本以下しか入らない。
(3)顎を動かすと音がする
「カクカク」「シャリシャリ」「ミシミシ」と音がする。
(4)かみ合わせに違和感
自分でできる顎関節症の対処法
・急性期の場合(顎関節が痛くなってすぐ)
氷水で10分ほど冷やしてください。
冷やしたら口を開けたり閉めたりして顎の
運動をしてください。
・慢性期の場合(顎関節が痛くなって時間が経っている)
温めてください→血行促進
*温めるのも冷やすのも痛みが出る場合は
やめてください。
・硬いものを食べるのを控える。
・マッサージ
人差し指と中指でこめかみを軽く押さえ
円を描くようにマッサージする。
*痛みが出る場合は控えてください。