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突き指とは
指が伸びた状態でボールが当たったり、
手をついたときに指に力が加わって、靭帯などを
損傷を総称して突き指といいます。
バレーボール、バスケットボール、ドッジボール、
ハンドボール、野球など球技スポーツ時によく
見られます。
薬指や中指が損傷することが多いです。
症状
- はれ
- 圧痛
- 指の曲げ伸ばしがスムーズにできない
内出血・指の曲げ伸ばしが不可能
な場合は、重症の可能性があります。
損傷部位によっては靭帯の完全断裂や
剥離骨折があります。
特に親指と小指の
突き指は注意が必要です。
対処法
突き指の対処法はアイシングと固定が一番です。
アイシング方法はビニール袋や氷嚢に氷を入れ、
氷が浸るまで水をいれます。アイスパックやアイスノン、
保冷剤は凍傷になる危険性がありますので絶対に
使用しないで下さい。
また湿布も効果はありますが、直ぐに痛みを軽減
させるなら氷水の方が効果があると思います。
アイシングは最初は冷たくしびれてくるかも
しれませんが、3分我慢して頂ければ慣れてきます。
我慢できない方はガーゼの上から当て下さい。
感覚が麻痺してきて無痛無感状態になりますが、
氷水であれば問題ありませんのでご安心ください。
アイシング時間は10分で炎症がひどいときには、
一日に数回アイシングを行ってください。
但し、アイシングの間隔は最低でも2時間は
あけてください。また、お風呂はアイシングする前に
入ってください。