病院でのヘルニア施術

レントゲンやMRIの身体チェックや

状態を聞いてひどくなければリリカなどの

鎮痛剤とロキソニンが含まれている湿布が

出され様子を見ることになります。

 

1,2週間様子をみて、状態が

変わらなかったり悪化した場合は

ボルタレンなどの強い鎮痛剤や

痛みを抑えるブロック注射、電気、

牽引、理学療法士によるリハビリを

受けることになります。

 

この中で一番効果が期待できるのは

牽引です。軽度から中度であれば

腰を引っ張ることによって飛び出して

椎間板が引っ込みます。

 

身体チェックでヘルニアと分かっても、

そのレベルによって施術期間が

変わってきます。

 

軽症であれば数週間でよくなり、

重症ですと2,3ヶ月かかります。

 

全く動けない、歩けないような重症で

あっても直ぐにはオペはしない傾向に

あります。

 

その理由はヘルニアの多くは

自然治癒力でなおることが分かって

いるからです。

 

ただし、痛みやしびれが長期間

続くこともあるので、その場合はオペする

ことになります。

 

オペをしても再発しないという保証は

ないので、メリット、デメリットなどよ~く

考えてからオペするのかしないのか

決めることをお勧めします。