椎間板ヘルニアのタイプ

膨隆型

ヘルニアのなかで最も多いタイプです。

整形外科などの病院では

 

「(椎間板)ヘルニアの初期症状ですね」

 

「(椎間板)ヘルニアになりかけていますね」

 

「椎間板症ですね」

 

と先生から言われます。

 

椎間板は周りを取り巻く繊維輪と中にある

髄核で形成されています。

 

饅頭で例えると外側の皮が

繊維輪であんこが髄核です。

 

膨留は、この髄核がMRI写真で

見ると3~5mm突出した状態です。

 

腰が局所的に痛く、放散痛もあり、

しびれはお尻にでます。

 

太ももから足にかけては、まだしびれが

出ていないのが特徴です。

 

また、せきやくしゃみで腰に痛みが出ます。

突出型

膨留型ではなかった太ももから足にかけて

痛みやしびれが出ているのが特徴です。

 

MRI写真では飛び出した髄核が5~8mm

ぐらいまで 大きく突出しています。

脱出型

椎間板が飛び散ったもので腰には

痛みはなく、お尻から足にかけて

痛みやしびれが非常に強いです。

 

動くだけで痛みやしびれが出るので、

歩くのも困難です。 痛みで眠れなかったり、

痛みで目が覚めることもあります。