整形外科で椎間板ヘルニアと言われました

椎間板ヘルニアついて説明します。

 

人間の背骨は骨と骨の間には

ほとんど水分でできたクッションがあります。

これが椎間板という軟骨です。

 

椎間板があることによって人間は

ある程度自由に動くことができます。

(魚はないから動きが単純です)

 

椎間板が後ろに大きく膨らんでしまって

神経にヒットし、坐骨神経痛などの症状が

でる疾患です。

 

もう一度分かりやすく説明します。

たぶん、専門的用語で理解でない人も

いると思いますので。

 

「椎間板ヘルニア」を「イチゴ大福」に

例えると、

 

『イチゴ=椎間板の核』が

『あんこ=椎間板』をとびだして

『皮=神経』にさわったり、おしたり、

ときには『皮』からとびだしてしまった

状態をいいます。

 

分かっていただけましたでしょうか?

 

腰痛との鑑別が難しいのですが、

ヘルニアの特徴的な症状は

お尻から足にかけてシビレがある

ということです(坐骨神経痛)。

 

お尻の骨(仙骨)尾てい骨に

痛みがあることもよくあります。

 

椎間板ヘルニアの3兆候は、

 

①せき、くしゃみで痛い

②朝が特に痛い

③前屈が痛い

 

朝が痛いのは、身長を測ると朝が

1番高いのですが、これは骨と骨の間に

ある多数のクッション(椎間板)が

寝ている間に水分を吸収して膨らんで

いるからです。